家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

ハクビシンと我が家

2018-11-19 10:40:04 | Weblog
ハクビシンが春野の我が家の近くに住み着いているらしい。

8月には庭で糞が見つかった。

9月になると水鉢の中に糞をしてあった。

水洗トイレと間違っているのか。

水は真っ赤でちょっと薄気味悪い。

植物の種が大量に含まれている。

面白半分と理科的心で、その種を植えてみることにした。

まだ少ししか発芽していない。

先日干し柿を作った際に小型のバケツ一杯出た柿の皮を腐葉土作りの場所にバサッと捨てておいた。

すると何日か経過してハクビシンが現れた。

柿の皮は渋柿の物であったが、もう甘くなっているであろう。

腐葉土作りの場所から引っ張り出して喰ってあった。

そして、またしてもフンが置いてあった。

黒い種が大量に混じっているが、これはアケビの種ではないかと思っている。

時期が多少ずれているようにも思えるが。

私が捨てた柿の皮の混じったフンも見つかった。

ここで食べて、ここで出す。

同じものがハクビシンの消化系を通して排出された。

種は発芽しやすい状態に化学変化しているのではないか。

だがもうハクビシンの糞を植えるのはやめた。

たくさん植えてあるし仮に全てがうまく育ったとするとハクビシンの好物ばかりになるということだ。

すると奴らは繁殖を進め我が家はハクビシンの巣窟になってしまう。

留守がちな家を奴らに乗っ取られかねない。

肉食獣ではないが彼らとシェアハウスしたくない。