家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

落下した大石

2019-07-15 10:10:49 | Weblog
「落下した大石」といっても、大石君が山から滑落したわけではない。

山にあった大きな石が落ちてきたということだ。

部屋に居て、ふと2メーターほどの高さにある土手を見て気がついた。

土手に登っていくと。結構な大きさの石だったので驚いた。

岩とは言えないが持ってみると5Kg以上ありそうな石だ。

角張っているため、この土手で留まってくれた。

もう少し丸かったら落下の勢いで更に落下し家に激突したであろう。

そのまま家に当たればガラスを割ってしまったに違いない。

仮に雨戸を閉めてあっても、当たればガラスは割れたであろう。

イノシシがこの上で掘り起こして落としたのかなと考えた。

イノシシなら、この程度の石などどうってことなく動かせる。

石の真上あたりに登ってみた。

ちょうどミツバチ箱のあたりだった。

イノシシの掘った跡は見つからず、その石が外れたのであろう跡を見つけた。

その跡は誰も、その石を外そうとした形跡は見つからない。

そのままそっくり石を元通りその跡にはめ込めそうだ。

絡みついていた植物のツルも、そのまま残っている。

つまり長く続く雨により自然にゆるんだ土から外れて、そこが坂になっていたから自然に落ちていったと結論した。

10メートルほどの斜面を転がり落ち土手で止まったというわけだ。

家の上には同じような条件の石は、やまほどある。

もういい加減に雨は止んで欲しい。