家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

オオスズメバチのミツバチの巣への攻撃

2019-10-31 17:33:24 | Weblog
この時期ミツバチの巣にスズメバチが多くやってくる。

去年はミツバチの巣にやってきたスズメバチをやっつけたくてハチ用スプレーを噴射してしまった。

その結果中にいたミツバチたちにも、その一部が到達したらしくミツバチは巣を放棄してしまった。

今年は、その過ちを繰り返さない。

つもりだった。

自分をいましめながら巣を見に行く。

やはりオオスズメバチが2匹来ていた。

大きく削り取られた巣の入口から中に入り込むオオスズメバチ。

「いや。これが自然なのだから黙って見て見ぬふりしておこう」

中から出てきたオオスズメバチは何も持っていない。

体制を整えて、もう一度巣の中に入っていった。

と、もう一匹も入りかけたがお尻が出ている。

ここで私の「やったるぜ」精神に火が付いた。

その尻に向けて持っている棒を振り下ろした。

当然命中して巣の下に落下してもがく。

私も、そこに行ってトドメを刺した。

すると巣の中から初めに入っていった仲間が現れた。

私は棒を振り回して、そいつと戦う。

すると、その棒が当たり地面に落下した。

再びトドメを刺して一件落着。

私は、その2匹を並べて写真を撮った。

だが何かの指令もしくはSOSが出たらしく別のオオスズメバチが2匹飛んできた。

撮影しながら見ていると並べて置いた死んだオオスズメバチの所に降りていって確認している。

と、突然私に向かってきた。

私は静かに撮影していただけだが犯人だと分かっていたようだ。

咄嗟に屈んだ。

すると私の背後に回り私めがけて飛んでくる。

やはり私はハチ用スプレーを噴射した。

2度も3度も攻撃してくるが、その都度スプレーを浴びせた。

やっとどこかに飛び去った。

「しまった。またスプレーを使ってしまった」と後悔しても遅い。

翌日また見に行ってみた。

今度は4匹のオオスズメバチチームが巣を攻撃していた。

今日は「やられそう」という気がして大人しく引き下がった。

中にミツバチがいることだけは確認できた。