家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

枯葉収集機

2019-11-26 08:18:08 | Weblog
枯葉は容赦なく地面に降り注ぐ。

道路上は、ここを通過する人たちにも迷惑がかかる。

その対策は急務だ。

枯葉を集めて腐葉土にすることを進めているが、そのためにも効率の良い集め方が必要だ。

今まではブロワーで風を送って一箇所に枯葉を集めておいて次にブロワーの集塵機能を使って洗濯用のメッシュの袋に集めて、それをさらに大きな袋に移して腐葉土所に運んでいった。

これを効率良くするために考えた。

直方体の木枠を作り底と背中と天板の半分はベニヤを貼り残りは網で囲う。

それを背負うことのできるアルミ製のリュックに取り付ける。

現代版の背負子でありキャスターも付いているので地面を引いて転がすこともできる。

さてその枯葉収集機と名付けた物にブロワーを接続してみた。

一箇所に集めておいた枯葉をブロワーが吸い込み始める。

当初の思いの通り効率良く集め始めた。

「いいぞいいぞ」と気分良くなり益々回転数を上げて吸い込み量を増やす。

すると背中側から枯葉が舞い降りてくるようになった、

それがドンドンひどくなり、ついに首筋から背中に入り込むようになった。

背負っているカゴの中に枯葉が溜まり始めると空気の抜けが悪くなり網から出るよりも空いている部分から出るほうが早くなり、そのときに枯葉も舞い出るというわけだ。

だが当然、枯葉を腐葉土所に空けるとき用の空き部分が必要なのだが。

枯葉と混じってカメムシの強烈な臭もしたから、ひょっとしたら私の背中にミンチ状態のカメムシが入り込んだかもしれない。

だが、ある程度やり終えないと実験にはならない。

首や背中にゾグゾグ感を抱えてやり終え、そのまま着替えずに帰宅して、いきなり風呂場に直行した。

服にこびり着いている可能性を考えてガムテープを用意したが風呂場で脱いだ服をパンパンはたくと簡単に枯葉は落ちた。

その後シャワーを浴びてから湯船に浸かった。

後日枯葉収集機にはフタを取り付けた。

フタは軽く留めるだけにして、フタを空ければ、そこから枯葉を出せる。

これでいいはず。

まだ試していない。

背中にカメムシが居なかったことは幸いだった。