家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

アナグマは分かっているが

2022-04-21 15:30:58 | Weblog

もう3年目だ。

アナグマらしき動物がやってきて我が家の物置の下に入り込もうとする。

入り込み阻止のために置いてある石をどかし、ネットも引っ張り出して努力の跡が見られる。

だが奥深くまで石を置いておいたので、あきらめたようだ。

やって来ては諦める、という繰り返しを3年間続けている。

一度入り込んだ経験が、この場所の快適さを物語り、同じことを3年も繰り返させた。

ということは来年も、この時期にまたやって来るであろう。

 

シイタケ場に去年使えなくなったホダ木を捨ててある。

朽ちて土に返るだろうと思って重ねてある。

できるだけ重いものを運びたくないという思いでシイタケを並べてある場所から2メーター程の所だ。

重ねてある、もう一つの目的は、そこにカブトムシが卵を産み付けに来るかもしれないと思ってだ。

ところが謎の事が起こった。

確かに私の思い通りに、その場所にカブトムシの幼虫は居た。

捨ててある木の間に入り込み土をほじって在り、カブトムシ幼虫を引っ張り出してある。

謎というのは、それらを食べていないことだ。

アナグマであってもタヌキであってもハクビシンであってもサルであっても必ず食べると思われる。

ざっと見ただけで5匹は捨ててある。

では一体なぜカブトムシ幼虫を掘り出し、そのまま外に放置したのか。

自分の住処だけが欲しくて木々の下に穴を掘ったが、その際に出てきたカブトムシ幼虫は食べる気にならなかったのか。

雑食でなく完全草食動物なのか。