家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

玄関戸車交換

2015-05-19 07:16:24 | Weblog
玄関の戸車を交換した。

自分でやろうとも考えたが戸車の高さの調整が難しそうだな、と渋っているうちに戸が益々ギクシャクし始め、とうとう建具屋さんに頼んだ。

いざ建具屋さんに頼もうと思っても最近は建具屋さんを探すのが難しくなった。

近所にはないので結局実家のある町の建具屋さんに電話した。

建具屋さんは最近実家の建具を修理したということで上機嫌だった。

まずは建具の戸車を外し、それを持って同じものを買いに行った。

だが1時間たっても戻ってこない。

いつものホームセンターにはなく老舗の金物屋に電話で確認して取りに行ったという。

少し大きめの戸車を使っているのだが「はっきり言って農具用だもんでね」と言う。

何度も「はっきり言って」というので「はっきり言って聞き飽きた」。

さて戸車を手にしてからはなんとも早く取り付けてしまった。

私の心配していた戸車の高さの調整など目分量で済ませた。

「2枚の戸の鍵を掛けてみてください」というので両方の戸を合わせてみると

ドンピシャだった。

流石に職人だけあって「イッパツ」だ。

今まで「ガタガタガタ」という音をたてていた戸が音もなくスライドする。

そして手を離すと「スイー」と滑っていく。

もう30年以上も使い込んだ戸車だ。

片側しか開けないので、そちらの開けない側は固着してコロが回らなかった。

今日になって一部「カタン」と軽く振動することが判明しV字型のレールをペーパーで擦り溝を無くした。

すると昨日より格段とスムーズに動くようになった。

戸の外側によその猫がオシッコを掛けていくので銅板が錆びて緑青が噴いている。

その影響でよけいに戸車が錆び付いたのかもしれない。

猫に縄張りを主張された。

内側から我が家のマロちんが主張し返すので玄関は、はっきり言って出入り禁止にした。





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