「こんにちわッ、テディちゃでス!
えんぶんッ、えんぶんッ!」
「がるる!ぐるるがる~!」(←訳:虎です!塩分も摂取~!)
こんにちは、ネーさです。
猛暑日、いえ酷暑日には水分!
が大事なのはもちろんですが、
塩分&ミネラルをしっかり摂ると
体調が上向きますよ(←熱中症経験者談)。
塩飴や枝豆、ポテチでもいいわ、
しょっぱい食べ物を噛みしめながら、
さあ、読書タイムです。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪

―― 図説 鎌倉幕府 ――
編著者は田中大貴(たなか・ひろき)さん、
2021年6月に発行されました。
今年放送中の大河ドラマは
幕末~明治の時代を舞台とする『青天を衝け』……
そして来たる2022年の大河は
『鎌倉殿の13人』、
ということで――
「もりあがッてェまスでスゥ!」
「ぐるるるる!」(←訳:前評判高し!)
書店さんでは早くも
《鎌倉時代》をテーマとする書籍が
目につくようになりました。
ただね、時折り話題になりますよね、
《鎌倉時代って、いつからいつまで?》と。
「かつてはァ、いいくにィ!」
「がるるるぐるるがるるる!」(←訳:1192作ろう鎌倉幕府!)
”イイクニ1192”説は否定されている現在を
象徴するかのように、
この御本で取り上げられているのは、
治承(じしょう)・寿永(じゅえい)の乱、
つまり源頼朝さんが挙兵した
治承四年(1180年)から、
北条氏の権力が崩壊し
鎌倉幕府が滅亡する
元弘(げんこう)二年(1333年)まで。
およそ153年間、ですね。
「いがいィとォ~…ながいィ??」
「ぐるがるるる?」(←訳:短くないよね?)
隙あらば権力を奪回せんとする
京の勢力と、
武家政権存続のため
”一所懸命“に踏ん張る東国武士団。
第1部『鎌倉幕府の戦争と政争』
第2部『鎌倉幕府を構築した人びとと機関』
第3部『鎌倉幕府の制度と政策』
と、3つのパートに分けられ、
描き出される武士政権の姿は――
質素だわね。
「ふァ?」
「がるぅ?」
質素というか、
素朴というか、
質実剛健というべきか。
源氏と敵対した側の、
平清盛さんも武士といえば武士だった訳ですけど、
京をベースにした権力機構だったせいか、
華やかでしたし、
リッチでもあったわ。
比べるに、
鎌倉幕府は、
人物も文化も
……地味よねえ。
「せめてェ~」
「ぐるるがっるるるる!」(←訳:渋いと言ってあげて!)
えへん、
その渋さは、
鎌倉という地域性ゆえなのでしょうか。
武士としての常識なのでしょうか。
ともあれ、
質素で素朴な東国武士たちの特性が、
鎌倉幕府誕生に寄与したことは
疑いようもありません。
では、
この地味地味~な武士さんたちを、
彼らの戦いと日常を、
脚本家・三谷幸喜さんは
どのような物語に創り上げてゆくのか……?
「きッとォ、どこかにィ~」
「がるるるるる!」(←訳:サプライズが!)
『鎌倉殿の13人』の背景を
予習しておかなくちゃ!
と、お考えのドラマ好きさんに
おすすめの一冊です。
観光地・鎌倉の歴史を知りたい活字マニアさんも、
ぜひ、手に取ってみてくださいね♪
それにしても、
『青天を衝け』放送再開が
待ち遠しゅうございます。
いよいよ徳川幕府の終幕が……!
「とくだゆうゥさァ~んッ!」
「ぐるが~る!」(←訳:土方さ~ん!)
えんぶんッ、えんぶんッ!」
「がるる!ぐるるがる~!」(←訳:虎です!塩分も摂取~!)
こんにちは、ネーさです。
猛暑日、いえ酷暑日には水分!
が大事なのはもちろんですが、
塩分&ミネラルをしっかり摂ると
体調が上向きますよ(←熱中症経験者談)。
塩飴や枝豆、ポテチでもいいわ、
しょっぱい食べ物を噛みしめながら、
さあ、読書タイムです。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪

―― 図説 鎌倉幕府 ――
編著者は田中大貴(たなか・ひろき)さん、
2021年6月に発行されました。
今年放送中の大河ドラマは
幕末~明治の時代を舞台とする『青天を衝け』……
そして来たる2022年の大河は
『鎌倉殿の13人』、
ということで――
「もりあがッてェまスでスゥ!」
「ぐるるるる!」(←訳:前評判高し!)
書店さんでは早くも
《鎌倉時代》をテーマとする書籍が
目につくようになりました。
ただね、時折り話題になりますよね、
《鎌倉時代って、いつからいつまで?》と。
「かつてはァ、いいくにィ!」
「がるるるぐるるがるるる!」(←訳:1192作ろう鎌倉幕府!)
”イイクニ1192”説は否定されている現在を
象徴するかのように、
この御本で取り上げられているのは、
治承(じしょう)・寿永(じゅえい)の乱、
つまり源頼朝さんが挙兵した
治承四年(1180年)から、
北条氏の権力が崩壊し
鎌倉幕府が滅亡する
元弘(げんこう)二年(1333年)まで。
およそ153年間、ですね。
「いがいィとォ~…ながいィ??」
「ぐるがるるる?」(←訳:短くないよね?)
隙あらば権力を奪回せんとする
京の勢力と、
武家政権存続のため
”一所懸命“に踏ん張る東国武士団。
第1部『鎌倉幕府の戦争と政争』
第2部『鎌倉幕府を構築した人びとと機関』
第3部『鎌倉幕府の制度と政策』
と、3つのパートに分けられ、
描き出される武士政権の姿は――
質素だわね。
「ふァ?」
「がるぅ?」
質素というか、
素朴というか、
質実剛健というべきか。
源氏と敵対した側の、
平清盛さんも武士といえば武士だった訳ですけど、
京をベースにした権力機構だったせいか、
華やかでしたし、
リッチでもあったわ。
比べるに、
鎌倉幕府は、
人物も文化も
……地味よねえ。
「せめてェ~」
「ぐるるがっるるるる!」(←訳:渋いと言ってあげて!)
えへん、
その渋さは、
鎌倉という地域性ゆえなのでしょうか。
武士としての常識なのでしょうか。
ともあれ、
質素で素朴な東国武士たちの特性が、
鎌倉幕府誕生に寄与したことは
疑いようもありません。
では、
この地味地味~な武士さんたちを、
彼らの戦いと日常を、
脚本家・三谷幸喜さんは
どのような物語に創り上げてゆくのか……?
「きッとォ、どこかにィ~」
「がるるるるる!」(←訳:サプライズが!)
『鎌倉殿の13人』の背景を
予習しておかなくちゃ!
と、お考えのドラマ好きさんに
おすすめの一冊です。
観光地・鎌倉の歴史を知りたい活字マニアさんも、
ぜひ、手に取ってみてくださいね♪
それにしても、
『青天を衝け』放送再開が
待ち遠しゅうございます。
いよいよ徳川幕府の終幕が……!
「とくだゆうゥさァ~んッ!」
「ぐるが~る!」(←訳:土方さ~ん!)