「こんにちわッ、テディちゃでス!
♪るるゥ~♪どこかァとおくへェ~♪」
「がるる!ぐるるるがる~♪」(←訳:虎です!行きたいよう~♪)
こんにちは、ネーさです。
緊急事態と自粛自粛で帰省もままならず、
旅への憧れがいっそう募る
2021年の夏……
ならば、本日の読書タイムは、
↓こちらの御本を、さあ、どうぞ~♫
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―― 考えごとしたい旅 ――
著者は益田ミリさん、2020年12月に発行されました
『フィンランドとシナモンロール』と
副題が付されています。
「わほゥ! まんがァでスかッ?」
「ぐっるるがる?」(←訳:エッセイかな?)
機智あふれるユーモアと
ピリリと効かせたスパイス、
そして何よりも
やさしい眼差しのマンガとエッセイで
人気の益田ミリさん。
この御本は、
旅のエッセイとイラストレーション、
益田さんが御自身で撮影した写真で
構成されています。
題名の通り、
益田さんの旅の目的地は――
「ほッくゥおうゥ~♫」
「がるるぐる~!」(←訳:白夜の国だ~!)
本文は、
1章『フィンランドの空の下で考えたこと 2017』
2章『未来から今を懐かしむ 2018』
3章『自分の直観を当てにして生きる 2019』。
章題から推察するに、
これはとっても哲学的かつシリアスな
エッセイなのであろうか……と
ビビッてしまいそうになりますが、
ご安心ください、
中心になっているのは、
美味しいもののお話や、
アートのお話ですよ。
「にづくりィしたらァ、しゅッぱつゥ!」
「ぐるる!」(←訳:空港へ!)
フィンランドに行きたい。
と元旦に願を立てた益田さん、
本気でスケジュールを組みました。
2017年の
6月末から7月にかけての1週間、
旅に出る!
実は、益田さんにとって
これが3度目のフィンランド旅行なのです。
手慣れた、とまではゆかぬにしろ、
入国手続きなどに
手間取ることは殆どなくて。
「ぶじにィ、とうちゃくゥ!」
「がるるぐぅるるるる!」(←訳:ここがフィンランド!)
ヘルシンキの街の
有名なお店で、
北欧好きな日本人観光客に混じってお買いもの。
スーパーマーケットで
日本にはない品物を探し。
老舗カフェでは、
カフェオレとフルーツタルト。
「ひゃはッ♫ おいしそうゥ!」
「ぐるるがるぅるぅ~…」(←訳:北欧のカフェかぁ~…)
一年後の、
2018年の旅は、
8月の終わりの頃。
4度目ともなると、
益田さんは腹を括ります。
ガイドさんを頼むことをせず、
全部、自分で。
空港での手続き、
ヘルシンキ郊外への旅も、
自分でやっちゃおう!
「ふァ~…そんなにもォ~?」
「がぅるるるるるぐる?」(←訳:フィンランドが好き?)
そして、
2019年の旅は、
12月初旬――クリスマスシーズンの旅です。
スーツケースを取りそびれて
慌てたりしたけれど、
クリスマスマーケットで
ドーナツを頬張ったり、
独立記念日には
ちょっと良いことがあったり。
「うむむッ! らッきィでスねッ!」
「ぐるるがるるる!」(←訳:相性が良いんだ!)
言葉が通じない異国であっても、
何故か、相性がいい。
その街を歩いていれば、
元気が湧いてくる。
迷い悩んでいた事柄からも、
次第に解放されてゆく。
気軽に海外を旅行することが
不可能になってしまった現在からみれば、
羨ましくも贅沢な、
フィンランド独り旅。
旅好きな方々は
思わずため息してしまうこの御本は、
北欧好きな活字マニアさんに、
ムーミンのファンの方々にも
おすすめですよ。
ぜひ、手に取ってみてくださいね~♪
♪るるゥ~♪どこかァとおくへェ~♪」
「がるる!ぐるるるがる~♪」(←訳:虎です!行きたいよう~♪)
こんにちは、ネーさです。
緊急事態と自粛自粛で帰省もままならず、
旅への憧れがいっそう募る
2021年の夏……
ならば、本日の読書タイムは、
↓こちらの御本を、さあ、どうぞ~♫

―― 考えごとしたい旅 ――
著者は益田ミリさん、2020年12月に発行されました
『フィンランドとシナモンロール』と
副題が付されています。
「わほゥ! まんがァでスかッ?」
「ぐっるるがる?」(←訳:エッセイかな?)
機智あふれるユーモアと
ピリリと効かせたスパイス、
そして何よりも
やさしい眼差しのマンガとエッセイで
人気の益田ミリさん。
この御本は、
旅のエッセイとイラストレーション、
益田さんが御自身で撮影した写真で
構成されています。
題名の通り、
益田さんの旅の目的地は――
「ほッくゥおうゥ~♫」
「がるるぐる~!」(←訳:白夜の国だ~!)
本文は、
1章『フィンランドの空の下で考えたこと 2017』
2章『未来から今を懐かしむ 2018』
3章『自分の直観を当てにして生きる 2019』。
章題から推察するに、
これはとっても哲学的かつシリアスな
エッセイなのであろうか……と
ビビッてしまいそうになりますが、
ご安心ください、
中心になっているのは、
美味しいもののお話や、
アートのお話ですよ。
「にづくりィしたらァ、しゅッぱつゥ!」
「ぐるる!」(←訳:空港へ!)
フィンランドに行きたい。
と元旦に願を立てた益田さん、
本気でスケジュールを組みました。
2017年の
6月末から7月にかけての1週間、
旅に出る!
実は、益田さんにとって
これが3度目のフィンランド旅行なのです。
手慣れた、とまではゆかぬにしろ、
入国手続きなどに
手間取ることは殆どなくて。
「ぶじにィ、とうちゃくゥ!」
「がるるぐぅるるるる!」(←訳:ここがフィンランド!)
ヘルシンキの街の
有名なお店で、
北欧好きな日本人観光客に混じってお買いもの。
スーパーマーケットで
日本にはない品物を探し。
老舗カフェでは、
カフェオレとフルーツタルト。
「ひゃはッ♫ おいしそうゥ!」
「ぐるるがるぅるぅ~…」(←訳:北欧のカフェかぁ~…)
一年後の、
2018年の旅は、
8月の終わりの頃。
4度目ともなると、
益田さんは腹を括ります。
ガイドさんを頼むことをせず、
全部、自分で。
空港での手続き、
ヘルシンキ郊外への旅も、
自分でやっちゃおう!
「ふァ~…そんなにもォ~?」
「がぅるるるるるぐる?」(←訳:フィンランドが好き?)
そして、
2019年の旅は、
12月初旬――クリスマスシーズンの旅です。
スーツケースを取りそびれて
慌てたりしたけれど、
クリスマスマーケットで
ドーナツを頬張ったり、
独立記念日には
ちょっと良いことがあったり。
「うむむッ! らッきィでスねッ!」
「ぐるるがるるる!」(←訳:相性が良いんだ!)
言葉が通じない異国であっても、
何故か、相性がいい。
その街を歩いていれば、
元気が湧いてくる。
迷い悩んでいた事柄からも、
次第に解放されてゆく。
気軽に海外を旅行することが
不可能になってしまった現在からみれば、
羨ましくも贅沢な、
フィンランド独り旅。
旅好きな方々は
思わずため息してしまうこの御本は、
北欧好きな活字マニアさんに、
ムーミンのファンの方々にも
おすすめですよ。
ぜひ、手に取ってみてくださいね~♪