テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 《ふつう》で《奇想》で? ~

2022-04-23 23:33:11 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 もうゥッ! はんそでェ~!」

「がるる1ぐるがるる!」(←訳:虎です!夏の準備だ!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 はい、買っちゃいましたよ、Tシャツ2枚!

 GWに着る機会はあるかなぁ?などと想像&期待しつつ、

 さあ、本日は読書……をサボって、

 こちらの展覧会情報を、どうぞ~♫   

  

 

 

       ―― ふつうの系譜 ――

 

 

 東京・府中市の府中市美術館にて、

 会期は2022年3月12日~5月8日(月曜休館)、

 『春の江戸絵画まつり 

 《奇想》があるなら《ふつう》もあります

  京の絵画と敦賀コレクション』

 と副題が付されています。

 

「くすくすッ♪」

「ぐるるっ♫」

 

 ふふふ、私ネーさも笑っちゃいましたよ。

 《奇想》があるなら《ふつう》もある……

 そうよね、あってもいいわよね♪とニヤリ。

 では、何がどう《ふつう》なのかというと……

  

 土佐派、狩野派、円山四条派――

 美術界のメインストリームといえる

 《血筋》《家》《流派》が創り出す美。

 

 貴族の雅びな世界を描いた作品や、

 武家好みの豪快な構図の作品、

 写実を重んじる作品などなど、ですね。

  

 そして、

 日本絵画の特徴である、

 変色・褪色しにくい

 岩絵の具を用いて描き出す美。

 

 百年二百年と時間が過ぎても

 昔のままの《色》が残ってるって、

 実はたいへんなことなんです……!

  

 でも、やっぱり……

 《奇想》があると《ふつう》も輝く?

 《ふつう》と《奇想》を併せ持つ画家さんもいる?

 

 という訳で、

 《ふつう》っぽいのに《奇想》かも?な作品も

 しっかりチェック。

 

 ついでに番外編として

 『かわいい動物はいつ《ふつう》になったのか?』も

 リサーチしてみましょう。

 

「おおッ! ころころォわんこッ♪」

「がるるるるぐるるぅ!」(←訳:応挙さんの子犬だぁ!)

 

 敦賀市立博物館の

 江戸絵画コレクションに見る

 《ふつう》のようで《ふつう》でない

 江戸絵画の企画展は、

 2020年に開催されたものの

 感染症拡大のため途中閉幕した

 『ふつうの系譜 展』の再開催展です。

 

 2020年は行きそびれちゃったわ!という御方も、

 江戸絵画好きなのよ~!という方々も、

 都立府中の森公園の新緑に囲まれた

 府中市美術館へ、

 お散歩気分で、ぜひ♪

 

「おでかけェするときィはァ~」

「ぐるるるるがる!」(←訳:歩きやすい靴で!)

 

 

   では、ここで春のオマケ画像も、じゃじゃん!

   

   おお、咲いてます♪

   “緑色のサクラ“として知られる

   御衣黄桜(ぎょいこうざくら)ちゃんが

   今年もきれいに咲きました♫

   

  「あまりにもォ、みどりいろォなのでェ~」

  「がるるるるるるるぐる!」(←訳:気付かれないのが悩み!)

   御衣黄桜は個体差が大きいのでしょうか、

   画像を検索してみても、

   緑色の強弱、葉の色合いが

   樹ごとにけっこう違うようですね。

   春風に揺れるお花をうっとり見上げながら、

   皆さま、どうか穏やかな休日を♪

   

    

コメント
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