「こんにちわッ、テディちゃでス!
もうゥッ! はんそでェ~!」
「がるる1ぐるがるる!」(←訳:虎です!夏の準備だ!)
こんにちは、ネーさです。
はい、買っちゃいましたよ、Tシャツ2枚!
GWに着る機会はあるかなぁ?などと想像&期待しつつ、
さあ、本日は読書……をサボって、
こちらの展覧会情報を、どうぞ~♫
―― ふつうの系譜 ――
東京・府中市の府中市美術館にて、
会期は2022年3月12日~5月8日(月曜休館)、
『春の江戸絵画まつり
《奇想》があるなら《ふつう》もあります
京の絵画と敦賀コレクション』
と副題が付されています。
「くすくすッ♪」
「ぐるるっ♫」
ふふふ、私ネーさも笑っちゃいましたよ。
《奇想》があるなら《ふつう》もある……
そうよね、あってもいいわよね♪とニヤリ。
では、何がどう《ふつう》なのかというと……
土佐派、狩野派、円山四条派――
美術界のメインストリームといえる
《血筋》《家》《流派》が創り出す美。
貴族の雅びな世界を描いた作品や、
武家好みの豪快な構図の作品、
写実を重んじる作品などなど、ですね。
そして、
日本絵画の特徴である、
変色・褪色しにくい
岩絵の具を用いて描き出す美。
百年二百年と時間が過ぎても
昔のままの《色》が残ってるって、
実はたいへんなことなんです……!
でも、やっぱり……
《奇想》があると《ふつう》も輝く?
《ふつう》と《奇想》を併せ持つ画家さんもいる?
という訳で、
《ふつう》っぽいのに《奇想》かも?な作品も
しっかりチェック。
ついでに番外編として
『かわいい動物はいつ《ふつう》になったのか?』も
リサーチしてみましょう。
「おおッ! ころころォわんこッ♪」
「がるるるるぐるるぅ!」(←訳:応挙さんの子犬だぁ!)
敦賀市立博物館の
江戸絵画コレクションに見る
《ふつう》のようで《ふつう》でない
江戸絵画の企画展は、
2020年に開催されたものの
感染症拡大のため途中閉幕した
『ふつうの系譜 展』の再開催展です。
2020年は行きそびれちゃったわ!という御方も、
江戸絵画好きなのよ~!という方々も、
都立府中の森公園の新緑に囲まれた
府中市美術館へ、
お散歩気分で、ぜひ♪
「おでかけェするときィはァ~」
「ぐるるるるがる!」(←訳:歩きやすい靴で!)
では、ここで春のオマケ画像も、じゃじゃん!
おお、咲いてます♪
“緑色のサクラ“として知られる
御衣黄桜(ぎょいこうざくら)ちゃんが
今年もきれいに咲きました♫
「あまりにもォ、みどりいろォなのでェ~」
「がるるるるるるるぐる!」(←訳:気付かれないのが悩み!)
御衣黄桜は個体差が大きいのでしょうか、
画像を検索してみても、
緑色の強弱、葉の色合いが
樹ごとにけっこう違うようですね。
春風に揺れるお花をうっとり見上げながら、
皆さま、どうか穏やかな休日を♪