「こんにちわッ、テディちゃでス!
うおッ? あちこちィ~きらきらァでスよゥ!」
「がるる!ぐるるるがるぐるる!」(←訳:虎です!イルミの季節だもんね!)
こんにちは、ネーさです。
ハロウィンが終わるや、ツリーやイルミネーションの点灯式が行われ、
街はすっかりクリスマスモードに?
もう年末?まだ11月だよね?とカレンダーを確認しながら、
さあ、本日は読書……をサボって、こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪
―― 没後50年 映画監督 田坂具隆 ――
東京・京橋の国立映画アーカイブ展示室(7階)にて、
会期は2024年9月7日~11月24日(月曜休室)、
『FILM DIRECTER TOMOTAKA TASAKA』と英語題名が付されています。
「むかしのォえいがッ、でスねッ?」
「ぐるるがるる……!」(←訳:黒色が美しい……!)
田坂具隆(たさか・ともたか)さん(1902~1974)が
映画監督として名声を得たきっかけは、
いわゆる“文芸作品”でした。
『真実一路』(1937)や
『路傍の石』(1938)は大好評を得、
内田吐夢さんと田坂さんは
日活多摩川撮影所の全盛期を築くことに……!
しかし、時代は映画作家さんたちから
自由に制作する機会と手段を奪い、
さらなる悲劇をもたらします。
1945年8月、招集された田坂さんは、
入隊するため、故郷の広島にいたのです。
被爆後、約4年の闘病生活を経て、
映画制作のお仕事に復帰した田坂さんは、
スターの育成に手腕を発揮しました。
石原裕次郎さん、中村錦之助さん、佐久間良子さん、
有馬稲子さん、三田佳子さんたちの
新しい一面を数々の作品の中で引き出す一方、
田坂さんご自身も『陽のあたる坂道』(1958)、
『ちいさこべ』(1962)といった名作を
世に送り出してゆきます。
この企画展では、
映画撮影時のスナップ写真や、
作品のポスター、演出台本など
貴重な資料が出展され、
トークイベントも開催されています。
日本映画というと、
どうしても黒澤明さんや小津安二郎さんが
筆頭に挙げられますが、
地味で渋いけど他にも良い監督さんがいるぞ!
とお考えの方々は、
ぜひ、田坂さんに注目してみてくださいね♪
では、ここで美味しいオマケ画像も!
九州旅行をしてきた知人さんからのおみやげは、
《長崎 和三盆カステラ》!
「あまさァ、ほんわりィ~!」
「がるるぐるる?」(←訳:繊細な味わい?)
インフルエンザの流行が始まっているようです。
皆さま、栄養を補給して免疫力をググっと高め、
穏やかな休日をお過ごし下さいな。
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