テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

変幻&多様な、トンガリ《謎》フェス♪

2011-07-21 22:58:20 | ブックス
 こんにちは、ネーさです。
 どぉしたのかしら寒いわ東京?な台風一過の木曜日でしたね。
 
「こんにちわッ、テディちゃでス!」
「ぐるるー!がるるるがる!」(←訳:虎ですー!夏休み突入だ!)

 そういえば、笑顔のお子ちゃまたちを見かけましたよ。
 皆さん、良い夏休みにして下さいねー!
 私たちには、長~いお休みはないけれど、
 代わりにあるのは、読書タイム!
 さあ、本日は、こちらを、どうぞ~!

  

 

           ―― ベスト本格ミステリ 2011 ――



 選・編は本格ミステリ作家クラブの皆さん、2011年6月に発行されました。
 この御本には、短編小説8作品と、評論が一編、
 本格ミステリ作家クラブ会長・辻真先さんによる序文、
 巻末には川出正樹さんによる解説文と
 本格ミステリ作家クラブ2010年活動報告が収録されています。

「みすてりィがァ、いッぱいィ!」
「ぐるるがるがるぐるがーるがるる!」(←訳:どこを切っても金太郎飴みたいに、ミステリ!)

 ええ、ミステリ好きさんには嬉しい一冊、ですね~♪
 切れ味鋭い杉絵松恋(すぎえ・まつこい)さんの評論、
 『ケメルマンの閉じた世界』には
 ううむ、と唸らされました。
 ミステリへの愛あふれる辻真先さんの序には
 しみじみとさせられました。
 でも!
 この御本の《華(はな)》は、
 なんといっても、
 いまが旬!のミステリ作品であると申せましょう!

 うーむ、巧い!
 そう来たか!
 と読み手が膝をポンと打つ、
 トリッキーな作品。
 そうだったのか……と溜め息させる味わい深い作品。
 いずれも、2010年に発表されたミステリですが、
 《本格》と名乗るのは伊達じゃありません。
 作風はトンがっていても、
 或いは、パっと見はクラシカルあろうと、
 筋が一本、つつーっと通っています!

「ちょッきゅうでェ、しょうぶゥ、でスゥ!」
「がるるるぐるぐるる!」(←訳:変化球も見事だよう!)

 収録順に作家さんの御名前を記しますと、
 有栖川有栖(ありすがわ・ありす)さん、
 市井豊(いちい・ゆたか)さん、
 谷原秋桜子(たにはら・しょうこ)さん、
 鳥飼否宇(とりかい・ひう)さん、
 高井忍(たかい・しのぶ)さん、
 東川篤哉(ひがしがわ・とくや)さん、
 飛鳥部勝則(あすかべ・かつのり)さん、
 初野晴(はつの・せい)さん、
 深緑野分(ふかみどり・のわき)さん。
 
 作品の題名は、
 ふふふ、予断を与えてはいけませんから、
 ここには書きませんよ~♪

「ネーさはァ、やぱりィ、けちんぼゥ!」
「がるがるっ!」(←訳:けちけちっ!)

 んまっ、失礼ね!
 では、ちょこっとだけ、
 私ネーさ激おすすめの一作を御紹介いたしましょう。

 『エレメントコスモス』――初野晴さん著。
 
 主人公の須藤いずみさんは、
 ヒット曲には恵まれていないけれど、
 奇才フォークシンガーとして
 音楽業界に知られる
 若きミュージシャンさんです。

 ギター演奏を担当してくれ、と
 或るレコーディングに招かれたいずみさん、
 スタジオ周辺の町で起こっている不思議な事象に気付きます。

 そこここに設置された販売価格激安の自動販売機。
 季節外れの、コスモスの花。
 金儲けに執着すると噂のひとが、
 所有地をコインパーキングにもせず、
 遊休地のままにしている……?
 いったい何故? どうして……?

 短い物語の外側に、
 さらに大きな物語が、
 その外側にも、もっともっと大きな物語が在ることを
 読む者に想像させる一篇です。
 物語はどこまで、どれほどの彼方にまで広がってゆくのでしょうか――

「むゥ! ふかァ~いィ、なぞでス!」
「がるがるるるぐるる!」(←訳:答えはコスモスに訊こう!)

 さあ、ミステリマニアさん、先鋭本格ミステリの世界へ、ぜひ!
 
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じゃが&おこめ、さっくりと。

2011-07-20 23:20:36 | 美味
「ばいばいッ、たいふゥー!」
「ぐるがるるるーがーる!」(←訳:もう来なくていいよー!)
「うんうんッ!」

 こんにちは、ネーさです。
 まだ雨降り中の東京・多摩地域ですが、
 台風の脅威は去りつつある……と信じたいですね。

「こんにちわッ、テディちゃでス! 
 もうゥ、あめにはァ、あきちゃッたでス!」
「がるる!がるぐるぐるぐる!」(←訳:虎です!風にも飽きたよ!)
「あきてェないィのはァ、おやつゥだけッ♪」

 ……それは、えー、そうですわね。
 えーと、おやつ、本日のおやつ、と。
 お♪  うってつけのおやつがありましたよ!
 こちらの新作お菓子はいかがかしら~♪
 
  

 『カルビー』さんの
 《じゃがりこ さっぱりポン酢味》!
 期間限定の《じゃがりこ》ちゃんです。

「ひゃふッ!ぽんずゥ??」
「がるるるぐるがる?」(←訳:酸っぱいのかな?)
「たしかめようッ!いただきましょゥッ♪」
「がるるぐーるぐるー!」(→井訳:いただきまーすー!)
「ぱくッ!」

 さ~ら~に~、
 こちらも、はいっ!

  

 京都・六角『蕪村庵』さんの
 《有明のりせんべい のたりのたり》ですよ♪

「できゃッ!」
「がるるぐるがるる!」(←訳:ビッグサイズだね!)

 おせんべいマニアのネーさ母がゲットしてまいりましたこちらは、
 『無選別』とパッケージに記してありますように、
 出来上がりの形が良くないため、
 いわゆる『われもの』とか『こわれもの』として
 エコノミーなお値段で販売されるデイリーユース御煎餅です♪
 なので、パクパクパクーっと……いただいちゃいまーす!

「ぱくぱくッ!」
「がるるぐるる♪」(←訳:しゃりしゃり♪)

 もぐもぐ、ばりばり……!
 《じゃがりこ さっぱりポン酢味》は
 酸味ほのか、柑橘の風味もふんわり、
 ポン酢ってジャガイモと相性良いのね~と驚かされました。
 ポテトお菓子好きさんにおすすめです!
 
 『蕪村庵』さんは、ネットやデパ地下にも出店している《おかき処》さん。
 御進物用、様々な味の詰め合わせ、ご家庭用のお得なセットなど、
 どれもハズレなし!
 上品なお味の御煎餅は、さくっと軽く、
 堅い御煎餅は苦手でして……という御方に、おすすめですよ。

「うぴぴッ♪ どれもォ、おいしィッ♪」
「がるぐるがるるる!」(←訳:おやつにぴったり!)

 おじゃが原料のおやつ菓子、
 おこめ原料のおやつ菓子、
 御馳走さまでした~♪ 

 では、台風の雨と強風は明日も続きそうですから、
 皆さま、まだまだ御用心を!

「もぐッ!」
「がるっ!」 
 
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護れ、小さきものたちを。

2011-07-19 23:19:05 | ブックス
「あうゥッ、かみなりィ、こわいィ!」
「がるぐるるー!」(←訳:停電ヤダよー!)

 こんにちは、ネーさです。
 台風襲来只中のここ東京・多摩地方、時折りカミナリさまがゴロゴロドカンと……

「うあゥッ、こわいィでス!
 こッ、こんにちわッ、テディちゃでスゥ!」
「がるる!がるぐるるるぐる~…」(←訳:虎です!ああ胃が痛いよう~…)

 私たちの地元・八王子市では、山が多い割に崖崩れなどの危険はあまり無く、
 怖いのは落雷と、河川の氾濫です。
 どうか、全国どの町もどのお家も、
 被害なくこの風雨を乗り切れますように!

「かみさまァ、おねがいッ!」
「ぐるがるがるる!」(←訳:御護りください!)

 では、こんなときには、こんな一冊を、どうぞ~!

  


 
                ―― 日本のお守り ――


 
 監修は畑野栄三さん、2011年5月に発行されました。
 『神さまとご利益がわかる』と副題が、
 『Japanese Amulets and Fork Toys』と英題名が付されています。

「おォッ! おまもりィ!」
「がるるるぐるるる!」(←訳:ボクらには必要だ!)

 八百万の神々が住まうという、私たちの国・日本。
 神さまの数が多ければ、
 それだけ御社(おやしろ)も、
 御守りの種類も多くなるわけですね。

 この御本では、
 北海道・東北地区、
 関東地方、
 東京のお守り、
 中部地方のお守り、
 近畿地方のお守り、
 中国・四国地方のお守り、
 九州・沖縄地方のお守り、
 と、各章ごとに、
 日本の御守りが紹介されています。

 また、『Folk toys』という英題名からもわかるように、
 掲載されているお守りの大半が、
 《お守りとしての玩具》であり、
 《祈りの玩具》でもあります。

「がんぐゥ??」
「がるぐるるがるるる?」(←訳:オモチャってこと?)

 玩具は、そうね、
 幼児に与えるオモチャをイメージしてもよいと思われますよ。
 親御さん、祖父母さんたちの、
 どうかこの小さな子が丈夫に育ちますように、
 どうかこの子に強い運を授けて下さいませ、
 どうかこの子を御守り下さい、という
 切なる願いが込められた、
 御守りを兼ねた玩具や飾りもの――

 わかりやす~い例を挙げるなら、
 『起き上がり小法師』(福島県・会津若松市)、
 『笊かぶり犬』(東京都・台東区)、
 『すすきみみずく』(東京都・豊島区)、
 『犬張り子』(静岡県・浜松市)、
 『鯛車』(鹿児島県・鹿児島市)。

「ききめッ、ありますようにィ!」
「がるがるぐる!」(←訳:ご利益ご利益!)

 表紙写真は、かの有名な!
 『太宰府天満宮の鷽(うそ)』。
 年の初めの『うそ替え行事』で授与される『木うそ』は
 去年一年の『うそ』を天神さまの『まこと』の心に変え、
 幸運をいただくという迎春の神事、と本文に記されています。
 ふむふむ、
 持ち帰った『木うそ』は災厄を幸せに変える開運の縁起物となる、ですって!
 ぜひ我が家にも来ていただきたいわね!

「おともだちにィ、なりたいィでス♪」
「がるぐるるるぐるる!」(←訳:飛べ鷽くん!日本全国へ!)

 祈りの結晶ともいえる《御守り》――
 パワースポットやパワーストーン大流行りの昨今ですが、
 伝統ある木彫りのお守り、
 素朴な御守り玩具は、
 優しい空気を醸し出します。

 このつらい世に、本当に神さまはいるのだろうか……
 そう問いたくなる苦しい日々にも
 庶民の手で作られ、
 長く伝えられてきた小さな守護神さまたちのお姿を、
 ぜひ、この御本で!
 
 犬好きさんは特に、
 『虫封じ犬』に注目を!
 ビクターのワンコちゃんそっくりの狆パピーちゃんたち、
 ベラボーな可愛らしさです!

「よなきィ、かんのむしにはァ」
「ぐるがるるがるる!」(←訳:この虫封じ犬が良し!)
 
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小旅行なら、この海へ♪

2011-07-18 23:06:26 | ブックス
「おめでとうッ、なでしこォじゃぱんッ!」
「ぐるぐるがるるーるるる!」(←訳:すごいぞ女子パワー!)

 こんにちは、ネーさです。
 今日は朝から、おめでとう!や、スゴかったね!あのゴールには痺れた~!
 といったような言葉が飛び交う一日でしたね♪

「こんにちわッ、テディちゃでス!」
「がるるー!がるぐるるるー!」(←訳:虎ですー!熱戦お疲れさまー!)

 祝賀気分の今日7月18日は、
 『海の日』の祝日でもありました。
 では、海の青&ジャパンブルーのユニフォームにぴったりの一冊を、
 本日の読書タイムに、さあ、どうぞ~!

  


 
           ―― るるぶ  横須賀 三浦 逗子 葉山 ――


 
 発行はJTBパブリッシングさん、2011年6月刊行の、『るるぶ』最新版から、
 南関東で海といえばココ!な神奈川県の三浦半島一帯を特集した号です。

「♪うみィよォ~♪テディちゃのォ~♪うみィよォ~♪」
「♪がるるる~ぐるるる~♪」(←訳:ボクの~海岸物語~♪)

 あら、カン違いしてますわね、ふたりとも。
 三浦半島は、雑誌やTVなどでよく紹介される湘南地区とは
 ちょこっと異なるエリアなのよ。
 古都・鎌倉、七夕で有名な平塚、サーファーさんたちでお馴染みの茅ヶ崎周辺……
 といったメジャー観光地に対して、
 この御本では、
 旧海軍施設と米軍基地を中心とする基地の町・横須賀、
 黒船来航の歴史を背負った浦賀や久里浜・観音崎、
 マグロ漁の一大メッカ・三浦港、
 逗子・葉山・秋谷・佐島などのマリーナが点在する風光明媚な西部の海岸地区に分けられ、
 詳しくガイドされています。

「へいッ! まぐろォ、いッちょゥッ!」
「がるるっぐるる!」(←訳:丸ごと、がぶり!)

 いきなりマグロへ行っちゃいますか……
 同じマグロショッピングなら、年末に行われる《マグロ祭り》が
 とってもお買い得なんですよ。
 今は夏ですから、そうね、
 夏季の三浦名産品といえば……

「すいかァだッ!」
「がるぐる!」(←訳:メロンだ!)

 スイカにメロン……ふふふ、悪くはないけれど、
 甘い! まだ甘いわね。

「ふァいッ! すいかはァ、あまいィものでスゥ~♪」
「ぐるぐるる~♪」(←訳:メロンもね~♪)

 えへん!
 私ネーさがおすすめしたい夏の三浦半島の名産品は、
 カボチャです!
 
「あはッ♪ てんぷらァ♪」
「ぐるるるっがるるるるがるっ♪」(←訳:煮物にも冷製スープにもっ♪)

 たかがカボチャ、と侮ってはなりませぬ。
 三浦産のカボチャは、高級品。
 都内のデパ地下では一個¥2.000の値がつけられているものもザラよ。
 現地ではもっとお安く手に入るかもしれませんので、
 食いしん坊さんは探してみてくださいね。
 ちなみに、三浦カボチャの旬は月6~7月中旬、
 メロンは6月~7月、
 スイカは7月~8月、
 サザエが6月~8月、だそうです。

 そして、花より団子とは正反対、
 アタシは団子より花よ!という奇特な御方におすすめしたいのは、
 というか、私自身ぜひとも行ってみた~い!のは
 葉山町にあります、
 『神奈川県立近代美術館 葉山』です!
 
「うみがァ、きれいィ~♪」
「ぐるるがる~る♪」(←訳:建物もきれ~い♪)

 他にも、見どころいっぱい、
 美味しいものもい~っぱいな
 三浦半島へお出掛け予定の方々は、
 交通手段に御注意下さい。
 夏は……混みます! ものすごーく混みます!
 渋滞に嵌らぬよう、計画は入念に!
 出来れば電車で、さあ出発~♪

「みぎよしッ! ひだりよしィッ!」
「がるぐるがるーる!」(←訳:行ってきまーす!)
 
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酔漢&酔女史、遠方より来る!

2011-07-17 23:25:08 | ブックス
 こんにちは、ネーさです。
 有り得ーん!な天候の日曜日でしたけれど、
 不思議と、遠くのお山がはっきり見えました♪
 高尾山の山頂辺りからは、たぶん横浜ランドマークタワーも見えたのじゃないかしら?

「ふぅふゥ、こんにちわッ、テディちゃでス!
 ネーさッ、テディちゃはァ、やまにのぼるゥげんきィ、ないィでス!」
「ぐるるーぐるぐるがるるがる!」(←訳:虎ですー猛暑下での登山は厳禁だよう!)

 はいはい、そうね……ですが、危険なのは山登りだけじゃありません。
 本日ご紹介いたしますこの作品にも、
 キケンきわまりない陥穽(おとしあな)が、
 それはもうみっちりと描かれておりますわ!
 さあ、怖いもの見たさで、突撃~!

  


 
               ―― 飲めば都 ――


 
 著者は北村薫さん、2011年5月に発行されました。
 『飲めば都』――この題名が暗示いたしますように、
 そうです、この御本は呑兵衛さんたちに捧ぐ妄想の書!

「……のんべッ??」
「がるるーがるるぐるるーぐるー?」(←訳:ってもしかしてー酒飲みさんのことー?)

 酒飲みさん、すなわち、酔っ払いさん。

 小酒井都(こさかい・みやこ)さん、
 鼻筋通って、すっきりしたお顔立ちの、
 出版社に勤務しておられるお嬢さん、なのですが。

 呑兵衛さんです!

「うッうッ、おかわいそうゥにィ~」(←貰い泣き?)
「がるるっぐるるっ~…」(←訳:若い身空で~…)

 はいはーい、早合点しなーい!
 都さん、呑兵衛さんだけどアルコール中毒ではないのよ。
 お酒を愛し、でも決してお酒に飲まれたりは、えー、その、
 飲まれたりなんかしない、
 しないわ今度こそ!と思ってはいるものの、
 どうしてなんでしょ、
 予想外のトラブルに見舞われちゃうんですね。

 遡れば、入社直後の新人さん歓迎会で
 まあ飲みたまえ、と勧められるまま飲んでしまったのが、
 職場における都さんの“酒伝説”の始まり、でしょうか。

 ええ、でもね、気にすることはありません♪
 出版界とは、ありとあらゆる“酒伝説”が転がっているところ、なんですもの!

「ほッ、ほんとかなッ??」
「がるがるるるぐるる?」(←訳:酔っ払いの妄言でしょ?)

 だってね、
 作家さんにはお酒好きさんが多くて。
 すると、編集者さんは作家さんにお付き合いして飲むことになって。
 作家さんに誘われなくても編集者さん同士で飲み会をしたり。
 つまり、
 この世は酒飲みで出来ている――

「うそォでスゥ~!」
「がるるるぐるる~!」(←訳:信じちゃだめだよ~!)
「ネーさはァ、ほらふきィ~!」

 著者・北村さんは若手編集者『都さん』というステキなキャラを得、
 福々しく心地良い法螺で私たちを酔わせてくれます。
 先達の大作家の方々、
 以心伝心の編集者さんたち、
 装丁作家さん&挿絵作家さんへのオマージュにも満ちた
 呑兵衛さんのためのものがたり――

 御本の中で、
 都さんと同僚さんたちがどのような酔態を披露してくれちゃうのか、
 それは読んでのお楽しみ!ですよ。

「みせいねんのォ、かたがたもッ♪」
「がるるるぐるる~がるぐるるぐる~」(←訳:ボクたちみたいに~お酒飲めなくても~)

 すべての活字マニアさん、ぜひ一読を!

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おつかれさま~!の冷菓。

2011-07-16 22:59:13 | 美味
 こんにちは、ネーさです。
 明日がお休みの御方も、世間は連休なんだけどお仕事なんだよぅ~という御方も、
 とりあえず、お疲れさまでした!
 さあ、週末のおやつタイムですよ~♪

「むひひッ♪
 こんにちわッ、テディちゃでスゥ!」
「がるるー!ぐるぐるー!」(←訳:虎ですー!おやつだー!)

 はーい、では深呼吸したら、こちらを、どうぞ~

  

  『森永製菓』さんの
  《PINO アニバーサリーセレクト》!
 ひとくちサイズの冷菓《PINO》発売35周年を記念しての
 期間限定アソートボックス、ですね!

 私たちもだぁ~い好きですよ、PINO!
 ハッピーアニバーサリー35!
 お祝い気分で、実食と参りましょう。
 いただきまーす!

「テディちゃもォ、いッただきィ~まスゥ~!」
「ぐるる~がるるるがる~!」(←訳:ボクも~いただきます~!)
「おォ、ちべたッ♪」
「がるがるる!」(←訳:冷え冷えだ!)
「んまいィ~♪」

 《アニバーサリーセレクト》には
 『ミルクチョコ』
 『レアチーズ』
 『ミント』
 という三種類のお味のPINOが26個入っています。
 人気の限定フレーバーが復活!と
 パッケージに記されておりますよ。
 
  

「ふァ~いッ、これでスゥ~♪」
「がるぐるぐるる!」(←訳:レアチーズ好き!)
「みんともォ、いいよッ!」

 爽やかなレアチーズ味、
 清涼感が楽しいミント味、
 こってり?と思いきや、さっぱり&ライトなミルクチョコ味、
 それぞれの美味しさがよく引き出されています。
 完成度の高い冷菓だわ♪

「ふァいッ!
 そしてェ、こんかいィも~」
「がるがるるるぐるがるるる~」(←訳:星の形をした『願いのピノ』は~)

 ……ないですわね、やっぱり……。

「あうゥ~…!」
「がるっ!」(←訳:無念っ!)

 今日はダメでも、
 次よ!
 そうよ、次こそは!

「ようッしィ! ではァ、もうひとはこォッ!」
「ぐるるるがるぐるるー!」(←訳:買いに行ってきまーす!)

 ふぅ~、(←と、静かになったところで)
 新作冷菓、ご馳走さまでした。
 では皆さま、
 熱中症に注意怠らず、穏やかな週末を!
 
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壺中天の、別“岩”世界。

2011-07-15 23:05:32 | ブックス
 こんにちは、ネーさです。
 先ほど(7月15日21時過ぎ)関東地方で地震がありましたが、
 皆さま、御無事でしょうか?
 ここ多摩地域はけっこう揺れました……怖かったです!

「こんにちわッ、テディちゃでス! こわいィ~!」
「ぐるる!がるがるぐるるるが~る!」(←訳:虎です!ナマズ神さま鎮まり給え~!)

 猛暑に地震……心の休まる暇がありませんね。
 でも、たとえ5分でも、1分でも、ちょこっと休憩時間をひねりだしたら、
 さあ、読書タ~イム!
 揺れの恐怖を忘れるためにも、本日もスッ飛びましょう、書物の世界へ!

  


 
              ―― ふしぎ盆栽ホンノンボ ――


 
 著者は宮田珠己(みやた・たまき)さん、2011年2月に発行されました。
 2007年刊の単行本に加筆訂正を加えたものが、↑画像の文庫版です。

「ほんのんぼゥッ?? なにでスかッ、それはァ??」
「ぐるるるがるがるがる?」(←訳:ほのぼの、の書き間違い?)

 いーえ、
 ホンノンボ、なのですよ、ほのぼの、じゃなくて。
 で、ホンノンボが何なのか、と申しますと……
 著者の宮田さんも当初は大いに戸惑われたようですわ。
 
 それはベトナムの、ハノイのホテルでのこと――
 
 夏休みを利用しての、初めてのベトナム旅行で、
 宮田さん、何の予定もない自由な時間の合間に
 ふらふらとテラスへ歩み出たのでした。

  ふうん?

 退屈していた宮田さんの眼に、
 或る“もの”が留まります。
 テラスの一部が、タイル貼りの流しのようになっていて、
 その流しいっぱいに
 大きな岩が置いてある……

「いわッ?」
「がるる??」(←訳:岩ねえ?)

 そう、岩。
 しかし、ヘンな岩、なのです。
 岩のあちこちに、ミニチュアがのっている……?
 陶器製の家、五重塔のようなミニチュアが、あっちに、こっちに……?
 これ、何だろう?
 箱庭のつもり、なのかなあ?

 単なる岩とも、
 想像力を働かせれば山とも島とも見ることが出来る、
 これはいったい何なのか――

 その場では面白いと思ったものの、
 日本に帰国して後はヘンな岩のことなど忘れていた宮田さん、
 やがて一冊の書物に出逢い、
 ヘンな岩の正体を知ります。

 フランス人のロルフ・スタンさん著『盆栽の宇宙誌』によれば、
 あの不思議な岩は、
 道教的宇宙観に基づいて作られたもので、
 ホンノンボ、もしくは、ヌイノンボ、と呼ばれる――

「うゥ~ちゅゥ~うゥ~??」
「ぐるがるぐる~?」(←訳:盆栽なのお~?)

 いやいやいや、これだけでは、何が何だか。
 宮田さん、東南アジア旅行の日程に『ホンノンボ探索』を組み入れ、
 再びハノイを訪問します。
 よーし、見に行こう、ホンノンボ!
 どこにあるのか、分からないけど。

「わほほッ、らくてんてきィ~♪」
「ぐるるるがるがるがる!」(←訳:やっぱり、ほのぼの、かも!)

 『ジェットコースターにもほどがある』では、
 恐怖と絶叫のジェットコースター乗りまくり体験記で
 読み手を感動と笑いの渦に逆さ落とししてくれた宮田さん、
 この御本では、
 ほのぼの、のんびり、
 それでいて哲学&東洋思想の奥深さを感じさせる小さな岩の宇宙へと
 踏み込んでゆきます。
 ホンノンボ――
 その作り手は?
 ルールや、伝統は?

 多数の写真が掲載され、
 とりわけ、ミニチュアの人形や動物の口絵は
 可愛らしさにうっとりしてしまいます♪
 フィギュア収集家さん、
 ミニチュア製作を趣味にしている方々、
 マン盆栽マニアさんたちに
 おすすめの一冊、ですよ!

「すてきなァ、ほんのんぼゥ!」
「がるがるぐるるがるる!」(←訳:ぜひぜひ御覧下さいな!)
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かわいいあの子は……豆富の子?

2011-07-14 23:12:16 | ブックス
 こんにちは、ネーさです。
 今日も『あ(略)』……いえ、言いますまい、『あ(略)』のことは。
 
「こんにちわァ~、テディちゃでスゥ~、ふゥ~」
「がるる~ぐる~…」(←訳:虎です~ふぅ~)
「みんなァ、そろッてェ、なつばてェ、でスゥ~…!」

 こんな時は、んもう日陰&冷所へ逃げ込んで、体力を温存いたしましょう。
 お好みの飲みものを手に、さあ、読書タイム!
 本日は、こちらを、どうぞ~!

  


 
            ―― 豆腐小僧双六道中 おやすみ ――



 著者は京極夏彦さん、2011年3月に発行されました。
 『本朝妖怪盛衰録(ほんちょうもののけじょうすいろく)』と副題が付されています。
 『豆腐小僧双六道中 ふりだし』に続く《豆腐小僧》シリーズ第二作、ですね。
 お久しぶりだわ、豆腐ちゃん!

「とうふちゃんッ、あにめにもォ、なりましたでス!」
「ぐるるがるぐるるーぐるる!」(←訳:ぷるぷる揺れるCGのおトウフ!)

 そうね、京極さんの著作が映画化されるのは珍しくないことですが、
 豆腐小僧ちゃんがCGで映像化されちゃう、っていうのは
 ええっ?ホントに?と驚かされました!
 映画は、小説作品とはストーリーが異なる脚色作品でしたが、
 こちらの『双六道中 おやすみ』は、
 第一作『ふりだし』の物語が終わった直後から始まる、
 ホントの意味での“続編”となっています。

 ちょこまか、ちょこまか。
 ぴょんぴょこ、ぴょん。
 お豆腐を載せたお盆、
 ちょいっとボロな笠を被り、
 単衣(ひとえ)の着物、
 ドでっかい頭――
 これだけ揃えば、ええ、間違いようもありません、
 街道をゆくのは、
 豆腐小僧ちゃん、でございます。

「おとうふにはァ、もみじィ!」
「ぐるるがるがる!」(←訳:緊張感はゼロ!)

 豆腐小僧ちゃん、
 本文によりますれば《自我めいたもの》に目醒めてしまった、
 なかなかに不思議な妖怪ちゃんです。
 その思考力ときたら、あんまりに天然、
 いえ、素朴ですもので、
 豆腐小僧ちゃんの着物の中に棲んでいる滑稽達磨(こっけいだるま)先生に
 叱られたりしております。

  その下品な鼻歌を止めろ小僧!
  いったい何しに何処へ行くのだ?

 豆腐ちゃんの、はあ別に、なんぞという
 のんびりした答えに達磨先生がまた憤り、
 街道の真ん中でやいのやいのとヘッポコ問答をしておりますと……

 おお!あれはっ?

「ぎゃわわッ!! かにィ?!?」
「がるっ!」(←訳:蟹だっ!)
「かにのォ、おばけェ~ッ!」

 海辺、ではありません。
 ここは甲州の、山道、なのですが。

 その山道を駆け下ってまいりますのは、
 おっそろしき異形のものども。
 八咫烏(やたがらす)さんに、
 もやもやと形さだまらぬバケモノに、
 ヒトの邪念から生じた邪魅(じゃみ)、
 そして……カニ??

「とくだいさいずのォ、かにィ!」
「ぐるるー!」(←訳:怖いよー!)

 見上げんばかりの超Lサイズの大きなカニは、
 『蟹坊主』なる伝説の、妖怪さん?
 そこへ飯綱権現さま、熊野の神使(みさき)の八咫烏さま、
 ローカルな妖怪さんたち、
 人間たちの野心も入り乱れ、
 物語は『おやすみ』どころか、
 大賑わいの大混乱、となりまするは、京極さんのお約束。

 幕末を舞台の、
 可愛らしい妖怪変化譚でありながら、
 《我思う、ゆえに我あり》風SFの色合いもいっそう濃ゆ~くなってきた
 豆腐小僧ちゃんと達磨先生の珍道中、
 ああ別世界を旅したい!とお望みの方々は、ぜひ!
 いえ、それとも、
 これは別世界ではなく、
 私たちの住まうこの世界の、
 ホントにあった出来事なのでしょうか……?

「えッ? あのおおきなァ、かにもォ、ほんものッ?」
「がるぐるがるるぐる?」(←訳:焼けば食べられるの?)
「ひゃあッ♪♪」

 カニ好きの御方にも、そうでない御方にも、おすすめです!
 
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《極》な、ぷりん!

2011-07-13 23:03:32 | 美味
 こんにちは、ネーさです。
 今日も『あ(略)』な一日でしたね~、お疲れさまです!

「こんにちわッ、テディちゃでス!ぐふふッ♪」
「がるる!ぐるるるっ♪」(←訳:虎です!むふふふっ♪)

 なんだか様子が変ね、テディちゃも虎くんも……。
 ん? そこに隠しているのは何ですか? 

「あわッ、しまッたッ!」
「がるるっる!」(←訳:バレちゃった!)

 んまーっ、これは!

  

 さっき配達されてきた御中元のお菓子じゃありませんか!
 いつの間にーっ!
 
「うええェ~んッ、おなかがァすいてたんでスゥ~!」(←泣き落とし作戦!)
「がるる~るっ」(←こちらも嘘泣き!)

 ……ま、よろしいでしょう、
 冷蔵便で届けられたこのお菓子、
 生ものですから、早めにいただかないとね。
 では、本日のおやつタ~イム!

  

 『玉華堂』さんの
 《極(きわみ)ぷりん》!

  

 同じく『玉華堂』さんの
 《華まるろーる》!

「ふァいッ! いただきまスゥ!」
「ぐるるがるるるー!」(←訳:いただきまーす!)

 はい、私ネーさも、いただきまーす♪
 『玉華堂(ぎょっかどう)』さんは、静岡県磐田市のお菓子屋さん、
 楽天市場やヤフーショッピングで人気のお店ですね。
 プリン部門のランキングで一位を獲得したこともある《極ぷりん》は……
 とろ~り、なめらかな生地のプリンです。
 コクがあって、
 一時期流行した『プリンのジャム』を想わせる濃厚なお味!
 添付されているカラメルソースをかけても、
 かけずのそのままいただいても、
 とっても美味♪ですよ。

「んまいィ~♪んまんまっ♪」
「がるるる~ぐるぐる~るる♪」(←訳:まるでシュークリームの中身だ~♪)

 《華まるろーる》は、
 スタンダードなロールケーキ……に見えますが、
 こちらも生地に特徴が感じられます。
 ビスキュイ、というよりは、カステラ風、
 コクがあり、タマゴの黄色がまぶしいほど!
 
「くりーむはァ、あッさりィ~、かもッ♪」
「ぐるがるぐる!」(←訳:甘さ控えめ!)
 
 ふぅ~っ、見た目よりボリュームがあって、
 お腹いっぱいになりましたよ。
 おいしい贈り物おやつ、御馳走さまでした♪
 贈り主さんにも御礼申し上げま~す!

「テディちゃ、もッとォ、いけまァ~ス!」
「がるるー!」(←訳:ボクもー!)

 新鮮なクリームを使った美味しいおやつの実食は、お早めに!
 でも、お腹は、八分目で~! 
 
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~ 黄金時代の、宝石挿絵 ~

2011-07-12 23:20:02 | ブックス
 こんにちは、ネーさです。
 今夜のお月さまは、一段と太っちょで、ピカピカッ!
 でも、秋のお月さまのような優雅さはないわね~。

「こんにちわッ、テディちゃでス!
 おつきさまァ、でッきゃいィッ!」
「ぐるる!ぐるぐるがるる!」(←訳:虎です!すぐ近くに見えるね!)

 お月さまには、はたしてウサギちゃんがいるのか、
 それとも外国での言い伝えのように、カニさんがいるのか、
 仙人さんや仙女さまが住んでおられるのか……
 本日は、そういったファンタジィ心をかき立てられる画集を御紹介いたしましょう。
 こちらを、どうぞ~!

  



          ―― 挿絵画家 アーサー・ラッカムの世界 ――



 編者は新人物往来社さん、2011年5月に発行されました。
 前々回記事ではオリュンポスの神さま画、
 前回記事ではネコちゃんたちが描かれた浮世絵の選集を御紹介いたしましたが、
 今回は、かつて英国出版界で盛名を誇った挿絵画家さんの登場です!

 ……と言っても、悲しいことに21世紀の現在、
 ラッカムさんの名を知っている活字マニアさんは、少数派かしら……。

「ふむむッ?
 ひょうしのォ、これはァ~」
「ぐるがる!」(←訳:『アリス』だ!)

 ええ、表紙になっているのは、
 ラッカムさんの代表作の一つ、
 『不思議の国のアリス』!
 このラッカムさん挿絵版の『アリス』は、発行当時は不評だったようですが、
 現代の視点から眺めれば、
 ヴィクトリア朝の雰囲気を捉えた素晴らしい《語る絵》であると思われます。
 
 アーサー・ラッカムさん(1867~1939)はまた、
 荒俣宏センセも絶賛の
 『ケンジントン公園のピーター・パン』、
 偉大なるW・シェイクスピアさんの『真夏の夜の夢』、
 『グリム童話集』、
 『スリーピーホロウの伝説』などの挿絵も描き、
 人気を確かなものにしました。

 そして、もう一作、この御本の後半でも大きく取り上げられているのが、
 こちらの作品です!
 
  

 リヒャルト・ワーグナー原作、
 オペラファンさんなら、音楽マニアさんなら知らぬ者はない壮大な叙事詩
 『ニーベルングの指輪』!
 ↑上の画像は、ネーさ所蔵の洋書なのですが、
 どうです? 表紙のこの画だけを観ても、
 なんとな~く伝わってきませんか?
 黄金の指輪をめぐって愛憎錯綜するゲルマン神話の片鱗が……

「えいゆうたちのォ、たたかいッ!」
「がるぐるるるぐる!」(←訳:ラインの乙女たち!)
「だいろまんッ、でスねッ!」

 ラッカムさん画の『ニーベルングの指輪』を目にした後では、
 毎年のオペラフェスでの『指輪』の演出や美術・衣装への批評など
 なんとも薄っぺらでチャラい井戸端会議にしか思えなくなります。
 最強にして最高の『指輪』ここにあり!

「じーくふりーとォ、かちょいいィッ!」
「がるるぐるがるるがるーる!」(←訳:どんな映画も敵わないよー!)

 日本では殆ど知られていないラッカムさんですが、
 英米圏では今も挿絵の大家として支持されています。
 アマゾンなどでは、ラッカムさんの挿絵本を多数扱っていますので、
 この『挿絵画家 アーサー・ラッカムの世界』をきっかけに興味を持った御方は、
 挿絵本黄金時代の作品世界へ、どーん!と、

「とびこもうッ!」
「がるっ!」(←訳:ぜひっ!)


  
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