「こんにちわッ、テディちゃでス!
しゅうまつゥはァ、のォ~んびりィ~…あれッ?」
「がるる!ぐるぅがるぅっ!」(←訳:虎です!ありゃりゃっ!)
こんにちは、ネーさです。
ええ、そうね、
週末の読書タイムは、
のんびりモード……のはずが!
今回はとんでもなく元気満々な
コミック作品の登場と相成りましたよ。
さあ、↓こちらの御本を、どうぞ~♪

―― 谷崎マンガ ――
原作は谷崎潤一郎(たにざき・じゅんいちろう)さん、
著者は収録順に(せーの!)、
久世番子さん、古屋兎丸さん、西村ツチカさん、
近藤聡乃さん、 山田参助さん、今日マチ子さん、
中村明日美子さん、榎本俊二さん、高野文子さん、
しりあがり寿さん、山口晃さん、
2021年8月に発行されました。
『変態アンソロジー』と副題が付されています。
「ふァ~…」
「ぐっるぅるる~…」(←訳:言っちゃったね~…)
えっとぉ、
谷崎さんのアンソロジー作品を
多数刊行しているとはいえ、
お堅いイメージの中公文庫さんが堂々と、
《変態》
の看板を掲げて世に送り出したのは、
11人のマンガ家さんによる
『谷崎マンガ』11篇。
つまり、
文豪・谷崎さんの代表作
『痴人の愛』が、
『陰翳礼讃』が、
『瘋癲老人日記』が、
漫画化されちゃった!という訳なんです。
「びッくりィしたけどォ~」
「がる~る!」(←訳:面白~い!)
11作品のトップバッターは、
久世番子さんの『谷崎ガールズ』。
これが、
谷崎さんの(マンガ化)作品世界への
入り口としては
もう本当に最高で♪
谷崎さんの女性遍歴がいかにハチャメチャだったか、
よ~く分かります。
「あわわわわッ!」
「ぐっるぅっる!」(←訳:言っちゃった!)
シュールでクールで、
まるでSF?なのは、
しりあがり寿さんの
『瘋癲老人日記×老人と海REMIX』。
大正ロマンの香り漂う、
エレガントな作風は、
高野文子さんの『陰翳礼讃』。
そして、
破壊力と包容力が混然一体となった
山口晃さんの『台所太平記』……!
「むむゥ! これッてェ!」
「がるぐるがる!」(←訳:現代ではムリ!)
女中さん。
現代ではほぼ絶滅してしまった職業――
”女中さん”が、
この作品の主役です。
千倉(ちくら)家の家長、
磊吉(らいきち)さんと、
妻の讃子(さんこ)さんのもとへ、
やって来ては去り、
去ってはまたやって来る
女中さんたち。
磊吉さん、
彼女たちを観察するのが、
大好きで。
「ものかげェからァ、じィ~ッとォ!」
「ぐるるがるるる!」(←訳:これぞ生き甲斐!)
もしかしたら日本版ダウントンアビー?
などと微笑ましささえ覚える
『台所太平記』、
もちろん他の作品も
谷崎さんのファンの方々に、
マンガ&イラスト好きな方々に、
ぜひのおすすめですよ。
発売されたばかりのこの御本、
今なら文庫の新刊コーナーに並んでいるでしょうから、
本屋さんで探してみてくださいね~♪
しゅうまつゥはァ、のォ~んびりィ~…あれッ?」
「がるる!ぐるぅがるぅっ!」(←訳:虎です!ありゃりゃっ!)
こんにちは、ネーさです。
ええ、そうね、
週末の読書タイムは、
のんびりモード……のはずが!
今回はとんでもなく元気満々な
コミック作品の登場と相成りましたよ。
さあ、↓こちらの御本を、どうぞ~♪

―― 谷崎マンガ ――
原作は谷崎潤一郎(たにざき・じゅんいちろう)さん、
著者は収録順に(せーの!)、
久世番子さん、古屋兎丸さん、西村ツチカさん、
近藤聡乃さん、 山田参助さん、今日マチ子さん、
中村明日美子さん、榎本俊二さん、高野文子さん、
しりあがり寿さん、山口晃さん、
2021年8月に発行されました。
『変態アンソロジー』と副題が付されています。
「ふァ~…」
「ぐっるぅるる~…」(←訳:言っちゃったね~…)
えっとぉ、
谷崎さんのアンソロジー作品を
多数刊行しているとはいえ、
お堅いイメージの中公文庫さんが堂々と、
《変態》
の看板を掲げて世に送り出したのは、
11人のマンガ家さんによる
『谷崎マンガ』11篇。
つまり、
文豪・谷崎さんの代表作
『痴人の愛』が、
『陰翳礼讃』が、
『瘋癲老人日記』が、
漫画化されちゃった!という訳なんです。
「びッくりィしたけどォ~」
「がる~る!」(←訳:面白~い!)
11作品のトップバッターは、
久世番子さんの『谷崎ガールズ』。
これが、
谷崎さんの(マンガ化)作品世界への
入り口としては
もう本当に最高で♪
谷崎さんの女性遍歴がいかにハチャメチャだったか、
よ~く分かります。
「あわわわわッ!」
「ぐっるぅっる!」(←訳:言っちゃった!)
シュールでクールで、
まるでSF?なのは、
しりあがり寿さんの
『瘋癲老人日記×老人と海REMIX』。
大正ロマンの香り漂う、
エレガントな作風は、
高野文子さんの『陰翳礼讃』。
そして、
破壊力と包容力が混然一体となった
山口晃さんの『台所太平記』……!
「むむゥ! これッてェ!」
「がるぐるがる!」(←訳:現代ではムリ!)
女中さん。
現代ではほぼ絶滅してしまった職業――
”女中さん”が、
この作品の主役です。
千倉(ちくら)家の家長、
磊吉(らいきち)さんと、
妻の讃子(さんこ)さんのもとへ、
やって来ては去り、
去ってはまたやって来る
女中さんたち。
磊吉さん、
彼女たちを観察するのが、
大好きで。
「ものかげェからァ、じィ~ッとォ!」
「ぐるるがるるる!」(←訳:これぞ生き甲斐!)
もしかしたら日本版ダウントンアビー?
などと微笑ましささえ覚える
『台所太平記』、
もちろん他の作品も
谷崎さんのファンの方々に、
マンガ&イラスト好きな方々に、
ぜひのおすすめですよ。
発売されたばかりのこの御本、
今なら文庫の新刊コーナーに並んでいるでしょうから、
本屋さんで探してみてくださいね~♪