写真撮影日:2021/7/14 静岡県北部 「大代の千枚田」
明治37年(1904)に「山津波」が襲い11戸の家屋と田畑が流失し
11人が亡くなった。村民は途方に暮れながらもクワとモロッコで
地道に努力し、現在39戸が850枚の棚田を耕作する。
写真の続きは「ロシア軍のウクライナ侵攻・・・・・⑤」に続く
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ロシア軍がウクライナに侵攻後2か月たちましたが、依然としてマリウポリなど主要都市への砲撃や避難所の封鎖攻撃などが続いています。ロシア軍を率いるプーチンのすさまじいまでの領土への執着心、徹底した人権・人命無視、結果としての戦争犯罪を「ウクライナ側によるフェイク」と(屁理屈をつけて)片付ける自分勝手さには言葉をなくします。
4/17「日曜報道」(フジテレビ系)で、ゲストに迎えた自民党広報本部長・河野太郎氏に、レギュラーコメンテーター橋下徹氏は「『人道に反する』をフェアに考えると、これまでの西側諸国、特にアメリカにも問題がある、これに対する理論武装も必要では」と質問しました。河野氏は「今、目の前でこれほどの残虐なことが起きている。過去にあぁだった、こうだったを議論している場合ではない。プーチンだけが悪いわけじゃない、を今考える時ではない」と応じました。
「同感です!」私にはこの戦争の実態、歴史上のいきさつなどよく知らず、知識・情報も少ないですが、「なんで戦争になったら究極の極悪犯罪や大量殺人が許されるのだろう?」という違和感でいっぱいです。早く、なんとか解決方法はないのでしょうか?
「無知の暗闇でしか見えぬものがある」と良いのだけれど…。
さて4/18のニュースではプーチンが、ウクライナのブチャで戦った(※大量殺りくを行った)自国軍部隊に「集団的な英雄行為と勇敢さ、不屈の精神と勇気をたたえ『親衛隊』の名誉称号を与える」そうです。確かこれまでプーチン本人やラブロフ外相なども「ブチャの殺戮はウクライナ側が行ったフェイク」と言ってきたのに、発言の内容には神経が逆なでされる思いです。
さらに4/21に公開されたプーチンとショイグ・ロシア国防相の会談VTR、なんだか奇妙なカンジでしたね?みなさまはどう感じましたか?これまでは数メートルもある長い(最後の晩餐みたいな)テーブルの両端からの話し合いで、それはそれで変でしたが、今回は打って変わって、まるで親しい友人とのティータイムみたいな距離感です。
そしてなぜか舞台みたいに横向きなので、以前からささやかれていたプーチンの(やや病的な)手足状態もはっきり見えます。普通だったらできるだけ隠そうとするでしょうに…。また話す時の視線から、どうやら台本を見ているようだと言われ、ショイグ氏のほうもメモを見ながらの報告で、「おめでとう・ありがとう」を互いに言う割には嬉しそうでもなく、ほぼ険しい感じの無表情です。
プーチンが「(負傷ウクライナ兵や民間人の避難所)アゾフスタリ製鉄所への攻撃を中止する」と言ったので、「一安心した」のもつかのま、同時に「ハエ一匹も通れないように」と指示、これは「兵糧攻め」にするということらしいです。
妙に気になったのは「日本では『ハエ一匹も通さない』という慣用句は使うけど、ロシアにもあるんだなあ」ということです。念のためにネットのロシア語辞書やネット検索をしてみました。ロシア語を知らないこともあり、それらしい語句が出てこないです。ハエを使うことば自体少ないのかな?実際はどうなのでしょうか?
*** 続く ***
写真撮影日:西伊豆 2021/7/12~13 写真上下:小さなえびす島は火山遺産の宝庫
写真上:まるで鏡のような岩とごつごつの黒岩 なんでこんなに違う?
写真上:馬頭観音 馬は昔から必要で、人とつながりが深く、また可愛い。
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