写真は2020/1/14~18 ハワイ島
写真上:USAの南端、サウスポイント。カ・ラエ岬は「先端」の意味
切り立った断崖からダイビングするのは「勇者」の証。
ガイドさんの友人女性も挑戦したのだとか!でも今は禁止らしい。
先日家族からの電話に出ると、声がしわがれて、かすれ、風邪ひきの声になってしまいました。家の中でしゃべることとて特になく、車中ではこれまで大声で歌を歌ったり、発声練習などしていたけれど、マスク! もちろん大好きなひとりカラオケ(みんなと一緒も好き)にも長い間行けないわけで、声も出して使わないと衰えるんだ~と実感しています。
そこで新緑の季節、野山に行って歩きながら歌ったり、独り言を言ったり、所かまわず「やっほー!」と叫んでみよう!おっ、これはクマよけにもなってよいかも。または「変なおばさん」としてヒトよけになるかも?
そんなこんなで新型コロナウイルスの余波はまだまだ続く気配です。
5/25 安倍首相は「緊急事態宣言が全国で解除された」とし、「第2次補正予算として、店舗の賃料負担を軽減するための最大600万円の新たな給付金の創設や、『地方創生臨時交付金』を2兆円増額する」など「事業規模が第1次補正予算と合わせて200兆円を超える。これはGDPの4割にのぼる空前絶後の規模、世界最大の対策」と胸を張りました。
住民基本台帳登録者1人10万円の「特別定額給付金」あたりから、次第にどこか堰が切れたような「いくらでも刷りますよ~!」的状況になってきましたが、これって内閣支持率低下とちょっと関係するのか、あるいはかなり関係しているのかと勘ぐってしまいます。当然ながらこうした対策で多くの困っている人や企業が助かりますが、本当に国として大丈夫なの?と心配にもなるのです。
メディア報道で目立つ「休業中も人件費、家賃、固定費…もうもたない」などの訴えを見聞きすると、こんな100年に一度の国難的事態で必要なのは、やはり現金、蓄え、保険…そういったものだと痛感します。
あいよっこは「家計」の経験だけですが、金額とか金利などには相当敏感で「お得大好き」のため、借金金利はなるべく避けます。この低金利時代では「お金は借りないと損」という考え方もあるかと思いますが、「チリも積もれば…」の案外堅実派なんです。
なのでビジネスの諸事情・都合は無視して極論しますが、事業などで利益があったとき、「さらなる投資・展開を目指す」のか「蓄えに回す、不動産を自己所有にする」のかは個人や事業主の、自由で責任を伴う選択です。つまりこの事態では「借金をしてでも拡大展開を目指す」というビジネスモデルのリスクが顕在化したと思えるのです。100年に一度とはいえ、天災や大事故は例年的に起きて、対策も必要となるでしょうし・・・。
つまり家庭経営でも、個人事業者でも、大企業経営においても、さらに国の金融政策においても、基本は同じ「入るを量りて出ずるを制す(いるをはかりていずるをせいす)」ではと思ってしまいます。
ところで、マネックスグループ・取締役会長の松本大(おおき)氏は、マネックス証券のメルマガに創業時から欠かさず「つぶやき」を掲載され、それ自体、継続は大変なのにすごいな~と思っています。
5/13には「財源」をテーマに、「新型コロナウイルスに絡む補償。政府与党は初めのうちは『簡単には払えないんです』的な、悪く云えばケチな、良く云えば規律のある姿勢を見せていましたが、今となっては与党も野党もバンバンバンバン大盤振る舞い、いくらでも払うと云う感じです。しかし財源の話はほとんど聞こえてきません」と案じ「財源としては、私たちに対する増税か、将来の世代に借金をより多く背負わせる他には何もないのに、一切議論されない国会のこの姿勢は、あまりにも無責任」と指摘します。
このことは「私たちも、マスコミも含めて、もっともっと追究すべき。新型コロナウイルス問題は幸いにも収束していく雰囲気ですが、そのあとに巨大な問題が残る気がして、暗い気持ちになる」と危惧されているのです。
やはりまだ続きます。次回はさらに松本氏の提案。同社のHP「マネクリ」で見れるよ。
巨大なポットホールの底には海水が出入りしている
カイルア・ピア桟橋にはたくさんのクルーズ船や体験ツアーのボートが並ぶ
近くの海水浴場
ハレ・ハラワイ公園 かな? セグウェイの体験ツアー かな?
公園からこんなに近くに豪華クルーズ船。もちろんダイヤモンドプリンセスではないよ。
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