かつてドイツのフランクフルトで生活していた1992~97年、即ち44~49歳の5年間に、おっ家内と一緒になっていい歳した中年男女が時間と金とエネルギーを注ぎ込んで熱中したことが幾つかあります。
その一つは、このブログにも時折載せている17世紀のオランダ人画家、ヨハネス・フェルメールの絵画全作品鑑賞でした。
二つ目はドイツの白ワインです。
ドイツはビール大国であるとともに白ワイン大国でもあります。 夏場に観光も兼ねてドイツ各地のワイン製造業者を訪れ、試飲して気に入ったその地の良質ワインを買い込んで、地下室に貯えておいて冬場にその白ワインを楽しむのです。
赴任当初はおっ家内と二人でワイン1本を持て余すくらいだったのが、直ぐに1本を二人で奪い合うようになり、一人1本が常になり、遂には週末には二人で3本、いや一人2本になってしまいました。 正にワイン中毒です。
ドイツの白ワインについて、日本からの新規赴任者への、いわば初級者向けの解説書を書いたのですが、先日それが出てきました。 アップルのマックドローでドイツ語フォント(例えば、ウムラウト)で書いていた為か、スキャナーのOCRで読み取ろうとしたのですがダメでしたので、画像として読み取りました。 このgooブログの画像の許容最大表示サイズでは文字が小さくなって読みづらいかも知れませんが、そこはご了承して頂くとして、今日からから少しずつ画像をアップしていきたいと思います。 (個人情報や企業が特定できそうな部分は修正削除してあります)
1994年7月24日の日付ですので14年前のものだという認識の下でお読みください。
それでは、第1回目が↓です。