昨年08年12月31日現在で民間事業所の給与所得者を対象にした 民間給与実態統計結果(→ こちら)が国税庁から9月に公表されております。 (この統計は11月19日の生命保険料で参照したものと同じです)
昨年1年間の給料、手当、賞与の税込み総合計額で、通勤手当等の非課税分は含んでいません(←国税庁らしい区分ですね)。 以下では1年を通して勤務した給与所得者(パートやアルバイトを含む)の数字を引用しております。
先ず、男女合わせた平均年収は429.6万円(平均年齢44.4歳)で、男性(平均年齢44.5歳)の平均は532.5万円、女性(平均年齢44.3歳)は271万円です。
事業所規模別にみると、従業員10人未満では平均344.3万円(男性431.6万円、女性239.2万円)なのに対し、従業員5,000人以上では平均542.5万円(男性718.3万円、女性267.6万円)となっています。 (→男性は会社の規模で相当な差が出ています)
年収の分布を見ると、男性では年収300万円超400万円以下が最も多く、全体の18%で、次いで、400~500万円が17.2%、 500~600万円が12.8%、 200~300万円が12.3%で、これ(200~600万円)で全体の60.3%を占めます。
しかし、事業所規模別にみると、従業員10人未満の男性では、300~400万円が最も多く 20.4%、 次いで200~300万円の19.9%ですが、 従業員5,000人以上の男性は、1,000~1,500万円が最も多く16.8%、 次いで600~700万円の12.0%です。 (→やはり男性は会社の規模で相当な差があることが判ります)
年齢別では、男性は50~54歳の平均が670万円、45~49歳が663万円、55~59歳が630万円です。 ちなみに私めが分類される60~64歳の男性は514万円です。
私めの昨年08年の年収は、2月から再雇用の嘱託になり給料は大幅にダウンしましたが、夏のボーナスは社員時代のものでそれなりの額が出ましたので、6月9日掲載の住民税通知書の画像からお分かりのように、約923万円でした。 但し、今年09年は週3日勤務になり給料もボーナスも少なくなりますので、年金や給付金を除いた給与収入は恐らく390万円位でしょう。 (が、年金や給付金をもらうことを前提にした週3日勤務ですから、年金や給付金も含めると、総合計は620万円位だと思います)
それらの数字と年齢や再雇用の嘱託であることを勘案して、上記の統計数値と比較すれば、私めは平均並みか平均よりやや多い方になるようで、どちらかと言えばやはり恵まれている方になるんでしょうねぇ…?。 上を見ても下をみてもキリがないんでしょうが、自分的には やはりもっとお金が欲しいです。 だって、液晶テレビ、車、パソコン、電子レンジ、等々を そろそろ買い替えなきゃいけない時期なんですから…。