シギ・チドリの「秋の渡り」の第1弾を見るのが主目的の探鳥会(@9月中旬)に参加したことを昨日書きました。 今日は、シギ・チドリ以外で興味を引いたことです。
先ず マガモ(♂)の 「 エクリプス 」姿 です。(↓)
ご存知の通り マガモのオスは、頭が緑色で、白い頸輪が特徴です。 (→ こちら) しかし、繁殖期が終わると、それらの特徴となる飾り羽根が抜け落ち、全体的に雌に似た 「エクリプス」羽色(非繁殖羽色)になります。 マガモの場合、エクリプスでも嘴が黄緑色なので雌(の嘴は橙色で上嘴(じょうし)に黒斑がある)と区別できるんだそうです。(←当日の野鳥の会の案内人の説明のメモ書きそのものです。汗;)
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次が、ウミネコの若鳥 です。
ウミネコは、日本全国 海岸に行けばどこにでもいるカモメで、カモメといえばユリカモメ(→ こちら)か このウミネコしかない印象ですね。 ネコに似た声でミャオ~ミャオ~と鳴くのが名前の由来。 嘴の先の赤色が目印! 但し、若鳥は全体が濃い褐色で、顔が白味を帯びており、また 嘴と足が薄いピンク色で、嘴の先が黒色! (↓) 成鳥とはだいぶ違った姿です。
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ウミネコの成鳥の姿を未だ載せていないようでしたので、この際、一緒に載せておきます。(↓)
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ついでに、ミャオ~ミャオ~と鳴く姿も。
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そのまた ついでに、凛々しい後姿も。
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(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい)