キビタキ (黄鶲) ♂ は、喉部が赤橙色で、胸は黄色(↓の写真では太陽光が当って白っぽく見えますが、当っていない所は黄色だと判ります)、橙黄色のくっきりとした眉(まゆ)があるのが特徴の夏鳥です。
(↓)の写真では、手前側に蜘蛛の巣があって所々太陽光で光って白くなっていますが、赤橙色の喉の上側に、横になった眉2本がはっきりと見えています。
(↓)の写真では全く見えませんが、背中側の腰は、名前になった黄色で、雨覆いの一部に白斑があり、ともに良く目立ちます。
来年春以降でないともう会えませんので、遠くで小さい画像ですが、載せておきます。
(↑の大きい画像はありません)
(↓)は、別の日に撮ったキビタキ♂です。 どうして顔が潰れて写ったのかは不明です。 恐らく太陽光が当っていた上に、鳥自体が顔を動かしたんでしょうねぇ。
胸腹のオレンジ色の濃さから、ムギマキ♂ではないかという意見もありましたが、翼(風切)の白班の大きさから、私めはキビタキ♂と判定しました。
(↑)の写真のオリジナル画像が(↓)です。 どういう状況下で撮ったのかがお判り頂けるのではないかと思い、参考に載せることにしました。
(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい)