先の「バカンス」の直前に、別件の探し物があって納戸をガサゴソやっていたら、お目当ての探し物ではなく、今迄どこに仕舞ったのか忘れてしまっていた ニコンの「 F2 」型フィルム一眼レフ・カメラ が出てきました!! その懐かしい姿を、今日と明日の2回に分けて ご覧頂きます。
セミハードケースを開けた図。
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セミハードケースから出した図。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/be/697364d6ac2123f097341c0f46ed1fbb.jpg)
このF2カメラは、私めのベルギー駐在(1978/2~1981/3)の支度金をはたいて買った代物です。
約36年前の1977年末に買い、お値段は20~25万円の間だったと記憶しております。
レンズはニッコール50mm が付いております。 f=1.4 の明るい単焦点レンズです。
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作動チェックをしましたら、TTLフォトミック・ファインダーへの給電用の銀(?)電池SR44×2が消耗していたたけで、それ以外は完全作動しており、今でも直ぐに使用可能な状態でした。 とは言え、私めは今銀塩フィルムを持っておりません。 (→ どこに行けば35ミリの銀塩フィルムが買えるんでしょうかね? 街のカメラ屋さんなんて もうありませんし…)
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調べてみますと、F2は、1971年(昭和46年)9月発売開始、後継機F3が登場した1980年(和55年)3月に生産終了。 ニコンFシリーズの1桁ナンバー(⇒F一桁」(エフ・ヒトケタ)と呼ばれる)はニコン銀塩カメラのフラッグシップ・モデルに冠せられ、ニコン「F」から「F6」まで6モデルあり、F2はニコン一桁機最後にして最高峰の機械式(それも横走り式)シャッター機だそうです。
後側の図。 中央部にはネームカードを入れる所があり、昔懐かしい私めのフランス語版(← ベルギーはフランス語も公用語です!)名刺が這入っておりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/86/5aa08b0aaffb1d57ca3c83da83449414.jpg)
(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい)