イソヒヨドリ (磯鵯) は、和名の通り 主に「磯」に住んでおり、(北海道を除いて)留鳥 と言われています。 磯と言えば海辺を思い浮かべますが、イソヒヨドリがいるのは川の中流位までの水辺だと思ってください。
昔 頭から喉および背中が暗青色、胸と腹がレンガ色の 結構派手なイソヒヨドリ雄(♂)の姿を見て頂いております(→ こちら)が、 今日はイソヒヨドリ 雌(♀) の姿を見て頂きます。
イソヒヨドリ♀は、体全体が灰褐色で、喉から腹の体下面全体に鱗(うろこ)模様があります。(↑)&(↓)
(↓)がイソヒヨドリ♀の後姿です。
イソヒヨドリ♀は全く地味な鳥で、岩場や海岸の砂にいると保護色みたいになって見逃してしまいます。
鳥の世界はオス♂が派手でメス♀は地味、人の世界とは逆です。 どうしてそうなったんでしょうかね?(笑)
(画像をクリックすれば大きな画像になりますので、お試し下さい)