ムナグロ (胸黒)は、春と秋の渡りの時期に日本に飛来する旅鳥 で、ムクドリ位(全長24cm位)の大きさです。 私めが見た今日のムナグロ若鳥 は、昨年(2019年)10月下旬の秋のものです。 (季節外れの大変遅い掲載になり、すみませんです!)
ムナグロは、名前の通り 成鳥夏羽 の顔から腹までの体下面が黒いのが特徴ですが、成鳥冬羽 は、体下面が淡黄褐色で 腹部が褐色がかった白色です。
一方、ムナグロ若鳥 は成鳥冬羽と似ていますが、全体的に黄褐色が強く、体上面が黄褐色と黒褐色の斑(まだら)模様になっているのが特徴です。
ムナグロ若鳥は大きな目と白い眉斑が印象的で、一度見たら きっと忘れられないと思います。
図鑑では、ムナグロは主に動物食だと書かれていますが、私めが見たのは海藻を食べるムナグロ若鳥 でした。
顔から腹までの体下面が黒い(名前通りの)ムナグロ成鳥夏羽を見たい のですが、常識的には日本の季節では 無理なんでしょうねぇ~。