県外に住む友人から 今年も お中元を頂きました。
(↓)「鳴門鯛」という銘柄の日本酒(720ml)で、大吟醸(左側)と、純米吟醸 山廃造り 原酒(右側)の2本です。
「山廃造り」は、江戸時代に主流だった伝統的な日本酒の造り方で、「山卸し」という米をすり潰す作業を行う「生酛(きもと)造り」(→ 日本酒造りに必要な乳酸を得るために、乳酸菌を一から育てるのが特徴)から、「山廃」→「山卸廃止酛」の略、つまり「生酛」から「山卸」を廃止した日本酒の造り方で、現代では珍しい造り方です。 「山廃造り」は、複雑な酒質のものが多いと言われています。
しかも、「山廃造り」の原酒ですから、一層珍しい酒ですので、じっくり味わいたいですね。(笑)