ホウロクシギ (焙烙鷸) は、春と秋の渡りの途中に日本に飛来する旅鳥で、体長が62センチもあり、日本に飛来するシギではダイシャクシギと並んで最も大きいシギの仲間です。
ホウロクシギの体色は全体に薄い黄褐色で、黒褐色の縦斑が体中にあり、嘴は長く下に向かって湾曲しています。 上嘴より下嘴が少し短いのも特徴?です。
今日の画像は、去る4月中旬に南岩国の広大な蓮田で、渡りの最終便だと思われる 1羽だけ単独でいたホウロクシギです。
ホウロクシギは干潟で、長い嘴を泥の中に突っ込んで カニやゴカイを捕食するのですが、今回 赤い(アメリカ)ザリガニを捕えて食べるシーンが撮れましたので 見て下さい(↓)。
尚、ホウロクシギは絶滅危惧種II類 に指定されている「珍鳥」です。
(本文の画像をクリックすれば大きな画像になりますので、お試し下さい)
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