団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

薄膜太陽電池

2007年12月24日 | 太陽光発電

  第2753回の大日本印刷、第2875回のプリンターで印刷、第2941回のフィルム状などの太陽電池で期待をしていた薄膜太陽電池に、また印刷技術を使った新しいものが製品として出荷が始まったそうです。

  ソフトエネルギーより

  Nanosolar Ships First Panels / クリッピング Nanosolar Blog(世界初! 薄膜ローコスト太陽電池セルの出荷がはじまった)

  ・・・略

 ・世界初の”印刷技術”を使った実用(商用)薄膜太陽電池セル

 ・世界初のローコスト背面接点出力型の薄膜太陽電池セル

 ・世界初のローコスト太陽電池とは? ワットあたり0.99ドル未満の販売価格での提供が可能です。

 ・世界最高出力(出力電流)の太陽電池とは? 市場に存在する他社の膜太陽電池よりも5倍高い電流の出力が可能、そしてそれをよりシンプルなシステムとして製造可能です。

 ・われわれがもたらすデザインにより、他の追従を許さない、最適かつ鮮烈なコストバランスを実現しています。 ”(拙訳 : t_t)

 参考:nanosolar

  参考:賞を独り占めしたソーラーシステム「Nanosolar PowerSheets

  ・・・略

  Green Tech Grand Awardと年間最優秀技術革新を受賞し、Pop Sciから賛同を得た、「Nanosolar PowerSheets」は、パリス・ヒルトン級に安く、ニコール・リッチー級に薄いソーラーシステムを可能にする将来性に満ち溢れた発明なのです。

  ソーラーパワーというと、環境に良いけどお財布が…と諦めてる人も多いと思います。でも、「Nanosolar PowerSheets」は、高値の原因のひとつでもあるシリコンを使わないので、1ワットあたり30セントで済んじゃうんです。今までだったら3ドルはしていたのに!

  仕組みは、アルミホイルの上にソーラーを吸収するナノインクで3つのレイヤーを新聞を印刷するみたいにプリントして、半導体レイヤーを形成してゆくのです。また、「Nanosolar PowerSheets」は、柔軟性のあるシートなので、トレーラーの屋根にプリントしたり、ガレージにプリントしたりどこでもあなたの好きなとこにプリントできちゃうのです。・・・以下略

  シリコンもいらないんですね。これが本当なら凄いですね。一気に価格が下がりそうです。出荷が始まったと言いますがどのくらいの生産量なのでしょうか。印刷ですからとてつもなく生産性が良いのかもしれません。そうなるとこれは太陽電池の革命です。これは、いよいよ太陽光発電の時代の到来かも。

 この期に及んでも原発だのエタノールだの言ってると世界に取り残されますよ。分かっていますか日本の政治家さんたち。

これは是非本物であって欲しい!