団塊の世代のつぶやき

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マールブルク市

2008年06月26日 | 太陽光発電

  第3197回でフランスが2020年以後の新築の建物に太陽光発電など再生可能エネルギー発電装置の設置を義務づけたことに驚くと供に喜びましたが、今度はドイツの都市が驚かせてくれました。

  2008.6.22 MSN産経ニュースより

  太陽光パネル設置を義務付け 独マールブルク市、違反者は罰金も

  ドイツ中部の大学都市マールブルク市で22日までに、新築の建築物すべてに温水暖房用のソーラーパネルの設置を義務付けるドイツ初の条例が採択された。違反者には1000ユーロ(約16万7000円)の罰金も科す徹底した規制策となる。

 童話のグリム兄弟も居住した丘の町である同市の人口は約7万9000人。新条例は20日の市議会で採択され、10月1日に施行される。住宅や事務所などを新たに建てたり増改築したりする際、太陽光を利用したソーラーパネルを同時に設置しなくてはならない。

 風力や地熱など別の再生可能エネルギーを使って暖房装置を設置している場合は対象外。欧州ではスペイン東部のバルセロナ市が既に同様の規制を導入している。(共同)

  「温水暖房用のソーラーパネル」って太陽光発電でしょうか。もしかしたら太陽風呂なんてことはないでしょうね。
  「太陽光を利用したソーラーパネル」と言えば太陽電池に間違いありませんが、温水暖房用というのがどうも引っかかります。このあたりは記事を書かれる記者の方も良く分かっていないのじゃないでしょうか。

  しかし、どちらにしても新築に義務付けるというのは良いことじゃないでしょうか。願わくば両方義務付けて欲しいものです。日本も早くこうした都市が出てきて欲しいものです。新築するのならこうした設備を取り付けた方が絶対に長い目で見れば得になるはずです。
  私も甲斐性があれば
第3178回などで書いた理想の家を建ててみたかった。

遅すぎました!