団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

半導体に匹敵

2008年06月27日 | 太陽光発電

  いよいよ待ちに待った太陽光発電の時代が到来しそうな最近の流れですが、その流れを照明するような記事がありました。

 

  EDリサーチ社より 2008624

  太陽電池向け投資、2010年には半導体投資に匹敵

 米調査会社iSuppli社は08623日、太陽電池向け投資が2010年には半導体向け投資と同水準にまで拡大するとの見通しを発表した。同社によれば、世界の太陽電池(セル)の生産量は、07年の3.5ギガワット(GW)から10年には12GWにまで拡大する。また、2010年までには、年間1メガワット(MW)以上の生産能力を備えた太陽電池製造ラインが、世界で400ライン程度に達すると予想しており、年間1GWという大型工場も出現すると見ている。太陽電池市場も2010年までは年率40%以上、それ以降も20%超の成長を期待している。

 この生産拡大を実現するためには、多額の投資が必要となる。各太陽電池工場は5億米ドル以上の投資、1000名程度の従業員の規模となり、売上高は10億米ドルを上回る。これは半導体工場に匹敵するレベルである。このため、年間の投資額はも10年には太陽電池向けと半導体向けが同水準となると予想している。

URLhttp://www.isuppli.com/news/default.asp?id=9020&m=6&y=2008

  長い間半導体の余り物を使って製造と言う立場に甘んじてきた太陽電池がいよいよ主役に踊りだすときが来たようです。
  それにしても、ここに来て急に太陽光発電がもてはやされるようになりましたが、これが早く本物になるのを見たいものです。
  もし、この流れが順調に成長してコストダウンも成功すれば爆発的な太陽光発電の時代が来るかもしれません。この流れに上手く乗ればこの業界の雇用も爆発的に増えそうです。日本がエネルギー大国になるのも夢ではなくなるかもしれません。
  心配なのは日本の政治が足を引っ張らないかと言うことだけです。

それにしても楽しみ!