団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

コンビ二

2008年06月18日 | コンビニ

  

私も大阪での単身赴任時代にはワンルームマンションの一階にコンビニがあり時々利用させて貰いましたが、何と言っても生来のケチの所為で食材など大抵のものは近所のスーパーで買っていました。あの定価販売が私には合いませんでした。
  しかし、世の中の流れは私とは反対だったようでコンビニがどんどん増えて行きました。そして、コンビ二に対して何時も思っていたのは24時間経営の無駄です。本当に24時間空けておく意味があるとは思えませんでした。と言うのも、瀬戸大橋のオープンの時に経験したパーキングエリアの24時間営業では昼間の儲けを夜に吐き出すので経営的には何のメリットもないと思ったからです。確かに、大都会では夜中もある程度の需要はあるのかもしれませんが、それでも本来人間が寝ている時間に仕事をするほどのメリットがあるとは思えません。経営者にとっても、従業員にとっても苦痛でしょうし、夜中に働くことを当たり前のようにするコンビ二の経営姿勢事態にも疑問を感じていました。きっと本部は少しでも売り上げが上がれば上前が増えるので損は無いのでしょうが、やっている店舗の経営者にすればやりたくないのが本音じゃないでしょうか。

  そんなことを思っていたら、時代が省エネ志向になってきたのが追い風になりそうです。

 日本経済新聞より

  (6/13)京都市、コンビニ深夜営業を規制へ 景観に配慮

 京都市は市内中心部にあるコンビニエンスストアの深夜営業を規制する方針だ。消灯によって夜間の町並み景観をよくするのが狙い。地球温暖化ガスの市の排出量を抑える効果もある。7月にも業界団体や有識者が参加する研究会を立ち上げ、年内にも具体案を詰め、来年度にも実施する考えだ。環境や景観配慮の動きとして全国的に注目を集める可能性がある。

 深夜営業規制では、長野県軽井沢町が1976年から「静穏保持」を目的に、午後11時から午前6時までコンビニを含む商店の営業を条例に基づく要綱で原則禁止している。しかし、コンビニが集中する都市部の規制は例がないという。

(6/14)排出量取引を埼玉県導入へ コンビニ深夜営業、自粛を要請

 埼玉県は二酸化炭素(CO2)など温暖化ガスの排出量削減を本格化する。県内の大規模事業所に削減目標を設定するとともに、余剰分と不足分を売買する「排出量取引制度」を導入。コンビニエンスストアなどの深夜営業も自粛を求める方針を固めた。排出量削減では東京都が大規模事業所に削減を義務付ける条例案をまとめ、京都市もコンビニの深夜営業を規制する方針を決めている。自治体の取り組みが一気に広がりそうだ。…以下略

  良いですね、是非深夜営業は止めましょう。多くの人が幸せになるはずです。そして、流れはもう一つ照明にも来ているようです。

  時事ドットコム

  2008/06/15 ローソン、店内照明にLED=CO2削減へ来春以降の新店に

 コンビニエンスストア大手のローソンは15日、来春以降に新たに出店する全店舗の看板や店内の照明器具に発光ダイオード(LED)を導入する方針を明らかにした。電力消費量が蛍光灯の半分で済むLEDの採用で二酸化炭素(CO2)排出量を削減し、地球温暖化対策を強化する。改装する既存店にも導入を検討する。

  これは設備投資が大変そうですが、長い目で見れば十分採算は取れるのじゃないでしょうか。もう一つお願いしたいのはあの屋根に太陽光発電を標準装備することです。

この程度のことはやって欲しい!