団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

カーシェアリング

2008年06月30日 | エネルギー 環境

  

自転車通勤も一年を過ぎ車を手放したいところですが、どうしても週一くらいに車が必要なときがあるのでまだ手放せずにいます。

 そんな時、第2712回などで取り上げたカーシェアリングをJR四国がやっているとの情報を頂きました。早速HPCarShare四国に行ってみました。
  しかし、残念ながら拠点が高松市の栗林だけで私には利用することはできません。しかし、カーシェアリングが高松にあるとは全く知らなかったので驚きました。

 流石、高松市は自転車道の整備や第3054回の路面電車の導入計画、第3118回のカーフリーデーとか太陽光発電への補助金などと環境問題に積極的に取り組んでいるだけのことはありますね。今のところ、大きく広がってはいないようですが先行き楽しみではあります。

 偶然でしょうか、6月26日の読売新聞がコラム環境08にカーシェアリングを取り上げていました。それによると日本ではまだまだ広まっていないようです。

 ・・・略

 交通エコロジー・モビリティ財団(東京)によると、カーシェアリングは2006年、欧米など18か国で34万8000人、1万1700台に広がっている。日本では現在、3200人510台にとどまっている。同財団は「認知度が低い。マイカーをステータスシンボルとしてきたため、保有志向が強い」と見る。

 ある事業運営会社の社長は「事業が成り立つには1台に会員10人が必要」と明かす。共同利用に不慣れな市民、事業化に消極的な企業という構図があるようだ。・・・以下略

 日本も少ないですが、世界もまだまだのようです。しかしながら、ガソリンが高くなるとこの方式も伸びる可能性はありそうです。もうすこし拠点が増えて便利になれば私も利用したいところですが、地方都市まで広がるのは無理かもしれませんね。地方の中核都市・高松市程度の規模がないと私の理想とする公共交通を主体とした街づくりは難しそうです。

残念!