太陽光発電大好きの私としても、これは難しいだろうなぁと考えていたのが飛行機です。だから飛行機じゃなく飛行船の方が現実的じゃないかと考えていました。
しかし、世の中には不可能なんて考えない人もいるようです。
ハワイ-マイアミ間を2泊で移動。
気球に乗って1999年に無着陸世界一周を成功させたスイスの冒険家バートランド・ピカード(Bertrand Piccard)さんが2011年、この100%太陽発電の飛行機「ソーラー・インパルス(Solar Impulse)」号で世界一周を目指します。今週水曜(米時間)から、いよいよパイロット訓練が始まりました!
使ってるのは非常に複雑なシミュレータで全機能の情報がここに入ってます。翼幅262フィートで、翼には光起電気効果のセルがビッシリ。その電力で40kWのエンジンを動かすんですねー。
上空3万9370フィートで重量4409ポンドのカーボン繊維のボディを平均時速70kmのペースで移動するんですけど、行程は全部で10日ぐらいとなる見込み。全スペックとチームの写真は「続きを読む」で見てね・・・以下略
You Tubeに沢山動画がありました。
Solar-powered Plane Readies for Flight
現実問題として今の飛行機に取って代わる大量輸送機の実現は相当に難しそうな気がします。それでも、遠い未来にはジャンボジェットのように大きな太陽光発電で飛ぶ飛行機が飛んでいないとは言い切れません。
そんな時代が来れば面白そう!