団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

交通量減少

2008年11月28日 | 日本再生

  これからの交通体系として長距離はJRなどの公共交通、近距離は電気自動車、市街地は路面電車を主体として自転車と歩行者という風にすべきだとここでは何度も書いていますがお国も少しは考え出したのでしょうか。

 25日、読売新聞より

 2030年交通量13%下方修正

 国土交通省は、将来の車の交通量を予測する「交通需用推計」で、2030年の見通しを前回予測(02年)から1割以上、下方修正する方針だ。国交省が年内に定める今後5年間の道路整備中期計画の基礎となるため、道路建設の圧縮につながる可能性がある。 

 需用推計は、全国の車の総台数に走行距離をかけた「台キロ」で表し、国交省が約5年ごとに予測値を示している。今回の予測では、30年の交通量が7500億台キロ(約8620億台キロ)から約13%も引き下げる。06年の実績値(7636億キロ)と比べると約2%の減少となる。

 下方修正は、人口減で全国の自動車保有台数が始めて減少に転じたほか、今回から高齢者の免許変能率の上昇を反映させるなど、推計方法を見直したためだ。国交省は、需用を多めに見積もって無駄な道路を造っているとの批判を受け、改めて精査した。

  本当にこの程度の減少で済むのでしょうか。人口の減少と原油の高騰によってもっと大きく減る可能性もあるのじゃないでしょうか。その上に公共交通を主体とした新しい交通体系への移行も進めていけば無駄な道路を造る必要は本当に無くなりそうです。そのお金で公共交通や自転車道などの整備を進めて欲しいものです。

  それにしても、人口の減少はこんなところにも恩恵があるのですね。わざわざ外国人に来て貰わなくても少なくなった人口で食料自給も可能になるでしょうし、のんびりと暮らしませんか。明治維新の頃の3000万人にはまだ大分余裕があります。きっとそこまで減れば余裕が出てきて自然に増えるのじゃないでしょうか。

もうお金に振り回されるのはやめにしましょう!