団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

電動自転車

2008年12月17日 | エネルギー 環境

  第3359回で郵政が採用することを取り上げた電動自転車が売れているようです。サンヨーが新製品を出し、元祖のヤマハとブリヂストンが男性の通勤用を出したそうです。

  自転車で十分と思っているので、いまだかって電動自転車なるものに乗ったことのない私ですし、多分これからも乗らない(単に資金がないだけですが)だろうとは思いますが、傾向としては歓迎すべきじゃないでしょうか。

 ビッグスリーが窮地に追いやられたように時代は、大型車から小型の省エネ車、そして電気自動車へと移ろうとしていますが、それ以上に庶民の意識は自転車や歩きに移っていると言えば希望的観測が過ぎるのかもしれませんが、早くそうなって欲しいものです。

 FujiSankei Business i.より 2008/12/11

 電動自転車が原付き抜く 20年出荷台数、新規制やガソリン高も影響

 平成20年の電動アシスト(補助)自転車の国内出荷台数が、排気量50cc未満の原動機付き自転車(原付き1種=スクーターなど)を初めて上回る見通しになった。ガソリン高や値ごろ感の向上で電動自転車が販売を伸ばしているのに対し、原付きは規制強化などの逆風もあって前年比で4割近い大幅減になる見込みだ。原付きの出荷台数は昭和57年のピーク時(278万台)から約10分の1に減る計算で、都市部での「生活の足」の主役が交代する。

 今年1~10月の電動自転車の国内出荷台数は27万1515台に上っており、年30万台の大台に到達する見通し。一方、1~10月の原付き出荷台数は前年同期比36・4%減の25万2385台と激減している。11~12月も販売が上向く兆候はなく、このペースで推移すれば年29万台前後にとどまりそうだ。13年までは原付きの出荷台数は電動自転車の約3倍だったが、7年間で逆転した格好だ。・・・以下略

   クルマからバイクそして電動自転車、究極は自転車から歩きとなればこれ以上無い省エネと言えます。この傾向を生かす為にも早く自転車道や歩道の整備を進めて欲しいものです。しかしながら今の人たちが本気になってこう考えるときが来るでしょうか。

  地球温暖化とかエネルギー問題とか言う前になんでも浪費する生活習慣を改めることの方が大切なのではないでしょうか。もっと謙虚に生きることも必要な気がします。

そう思いませんか!