自転車通勤の敵、雨の対策はないものかと第3345回では肩ブレラを取り上げましたが自転車では使わないようにとの注意書きがありがっかりしました。
自分で何か作ってみようとも考えたのですが、今ひとつこれというアイデアも湧いてきません。
そんなとき、面白そうな記事を見つけました。警察官の方が考えたのだそうです。
東京新聞より
傘差し事故撲滅を 上尾署 装着簡単な雨がっぱ製作 2009年2月2日
・・・略
傘を差すと、不安定な片手運転になるだけでなく、風にあおられたり、視界が遮られたりして、運転の危険度が一気に高まる。道路交通法で罰金が科されることもある。親も傘を差すなど、雨がっぱの普及が進んでいないためだと考え、開発に着手した。
開発した雨がっぱは、頭からかぶるだけの簡単なもので、腕を通す必要もなく、ズボンもいらない。前かごを覆う大きさだが、雨の湿り気で前かごに接着してかっぱが風圧にたなびかない工夫を施した。
問題はデザイン。「若い人が着てくれるかがカギ」として、地元高校の交通安全クラブに意見を聞いた上で、専門の業者に依頼し、完成を待つ。
予定価格は一着百円以下。特許申請して認められれば、高齢者など免許返納者へのタクシー助成金にと考えている。初めは高齢者などに無料で配り、存在を知ってもらうという。・・・以下略
なかなか面白そうです、頭からかぶるだけと言う簡単さが良さそうですし、何と言っても一着100円以下と言うのがケチな私の琴線に触れました。
私の場合は自転車に装着する装置ばかりを考えていたので雨合羽は思いつきませんでした。相変わらず思い込みが激しいようです。もっと頭を柔軟にしないと駄目ですね。
早く発売されないかな!