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団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

スーパー・ソーラー・ローン

2009年05月17日 | 太陽光発電

  

昨日の温暖化ガス削減目標4%という情け無い経団連の考えを反映しているのか日本の太陽光発電の設置は固定価格制の導入という朗報にもかかわらずそれほど増えているように感じられません。
  これには、経団連が大企業の組織であるようにお金持ちがこんなちっぽけなお金に興味がないというので積極的に設置しようという気がないからではないでしょうか。
  私のような底辺の人間が設置するのは確かに厳しいものがあります。何と言っても、少ない収入の中から75歳近くまでローンを払い続けなければならないという厳しい現実があります。それだけに皆に気軽に勧める訳にも行かないのです。
  ところが、面白いアイデアを見つけました。

  毎日jpより

  マネー・ドット・カム・カム:映画「レッドクリフPart2」と太陽光発電

  ・・・略

  太陽が借金を返済

 伊藤忠商事の北井義久チーフエコノミストが本誌4月14日号に発表した「スーパー・ソーラー・ローン」は一石三鳥、四鳥の名案だ。

 この案は、家庭が太陽光発電装置を導入する際のローンに政府保証をつける。銀行は喜んで融資する。証券化は容易で、銀行の資金繰りを楽にし、中小企業への貸し出し余力を生ませる。

 北井さんは「ローンをノンリコース(非遡及)型とすれば、古い家の所有者も建て替えを気にしないで安心して設置できる」。また「太陽が借金を返済してくれる」。電力会社に払っていた電気代が原資になる。返済負担を重く感じることはない。

 借り手が元利を払えなくなっても、担保物件を割安の中古物件として市場に流通させ、そこで再びこのローンを適用すればいい。

 約200万円かかる設備費用の3分の1を政府が補助し、残りをローンとすれば、毎年150万台分、約1兆円の補助金で、内需だけで3兆円の巨大産業が生まれる。太陽光発電装置は、量産化とコストダウンで自動車、家電に次ぐ輸出産業になりうるし、銀行の収益源にもなる。

 北井さんによれば、企業にも設置が進めば、石油輸入は8000億円減らせるし、二酸化炭素の排出量も8%減らせる。シリコンを使わない薄膜系開発に成功すれば、世界の首位奪還は十分に可能だ。夢は広がる。・・・以下略

  これは良さそうです。このローンで私のような庶民でも積極的に設置が出来そうです。この際、大企業やお金持ちに頼らず我々だけで日本の国の未来を開きましょう。
  是非、今ローンを抱えている私のような者も考慮に入れて欲しいものです。

本当に実現しないかな!