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団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

レンタル自転車システム

2009年05月26日 | 自転車・公共交通

  第2828回第2967回などで取り上げたパリの貸し自転車システムVelib(ヴェリブ)が順調のようです。ちなみに、変わった名前だと思っていたらVelo Libre(自由に使える自転車)の意味だそうです。英語さえできないのにフランス語なんか全くわからないのでこんな意味があるとは知りませんでした。
  日本でもどこかが始めないかと思っていましたが、面白いものを始めているところがあるそうです。

  日経Ecolomyより

  自転車貸し出しシステム、日本の場合(09/05/21)

  以前、パリでの自転車貸し出しシステム「Velib(ヴェリブ)」の話をご紹介したことがありましたが、覚えていますか?・・・中略

 はじめてヴェリブを紹介したときは、そんなエコロジー事業が日本でも本格的に開始されるといいですね、という話をしていたのですが、つい先日、面白いものを発見しました。・・・中略

  これは東京都世田谷区にある「がやリン」というレンタサイクルシステムです。世田谷区に住んでいる読者のみなさんは、きっと聞いたことがあるでしょう?

 1994年から始まった取り組みで、放置自転車で状態の良いものを修理して、レンタサイクル用に再利用するという画期的なエコロジー事業です。

 世田谷区役所の交通安全自転車課によると、月決めと1日単位の2種類で利用でき、月決め利用者は平均1196人(08年度)で、登録のためのキャンセル待ちリストまである人気ぶりだとか!

  放置自転車を使うのは良いかもしれませんね。どこの町も放置自転車や盗難にあって乗り捨てられている自転車には困っているし、挙句の果てには北朝鮮に安く売られて行ったりしているようなので、それを有効利用できるのですから一挙両得というものです。
  路面電車を整備するには規模の小さすぎる地方都市も自転車道と平行して採用すれば案外面白い街づくりができるのじゃないでしょうか。

やってみる価値はありそう!