靖国参拝を批判する国や日本のマスコミ の根底にあるのはあくまでも自分の利益になるかどうかであって、理由づけはへ理屈でしかないのは明らかです。自 分達の先祖をお参りすることに反対する理由はどう考えてもありません。
そんなへ理屈を見事に喝 破してくれている人がいました。
平 成25(2013)年12月28日(土曜日)貳 通巻第4103号
・・・略
◆書評 ◇しょひょう ▼ブックレビュー ◎BOOKREVIEW◆
靖国神社参拝は日本人の宗 教的感情と行為であり、これを批判するのはウェ ストファリア条約に違反した野蛮国がなすこと、軽蔑するほかはない!
渡部昇一『自 立国家への道』(到知出版社)
どうも、この本が安倍首 相をして靖国神社参拝を決断させたのではないか。渡部氏は、しきりに安倍首相に「ガッツをもて」と説いておられ るうえ「日本を間違った方向へ導いてはならない」と警告している。
「他国の宗教に介入するのは野蛮国であ る」とする基調で貫かれている本書は、ウェストフェリア条約の基本精神を演繹されている。
すなわちヨオロッパは十七世紀の宗教戦 争の結果、1648年にウェウストファリア条約の成立をみたが、これは「他国の宗教に介入してはならない」と規 定している。
「以後、先進国はこの規定を守り、内政 に干渉することはあっても宗教には一切干渉することはなくなった」
しかるに最初に条約をヒトラーがやぶ り、ついでマッカーサーが規定を無視して日本に神道指令を押しつけ、「戦勝の勢いに乗って靖国神社を焼き払おう とした」こともあった。
「三つ目のウェウストファリア条約違反 は、いまの中国と韓国による靖国参拝批判だが、これは野蛮国のすること」だとされる渡部氏は、韓国をさらに批判 して「歴史認識にすり替えている」と分析される。
「靖国神社問題は純粋に宗教の問題で す。先祖、先人の霊を慰め供養するというのは、長い歴史と伝統によって培われた日本人の宗教的感情であり行為で す。国のため命を捧げた人々を慰霊する靖国神社参拝は、この日本人の伝統的宗教感情の発露に他なりません。中国 と韓国の剥きだしの対日批判は、日本人のこの宗教行為に手を突っ込み、伝統を破壊しようとしている、ということ です。こういうのを野蛮というのです」
したがって、「こうい う国は軽蔑する他はありません」と論旨明快にして日本の対場をあざやかに代弁した快著である。
…以下略
そうか野蛮国か。中国と韓国をこれ程見 事に表した言葉は無いですね。それに、日本をここまで巻き込んだアメリカも入っているのは間違いなさそうです。
考えたら、靖国神社自体が、アメリカを代表とする欧米が日本を植民地にしようとする意図を察してそれを 防ぐために日本が行った維新での犠牲者を祀る為に造られたのですから、全ての始まりはアメリカがらみだと考 えると皮肉ですね。
祖国を守るために命を掛 けて下さった先人が祀られた靖国神社を参拝しないのは日本人にとって許されざることです。
戦後の平和は9条なん かじゃ無く、命を掛けて世界に日本の凄さを見せつけてくれた先人なのです。
【ニュー スの読み方】私達は何に守られているのか?[桜H22/7/23]