台湾に対する中国の攻撃が、6月25日、第722回の「パナマ断交で台湾に波紋」などのように露骨ですが、どうも蔡英文さんが静か過ぎて不気味です。
何となく、匍匐前進の安倍さんと同じで、じっと辛抱して、何かを待っているように思えます。
台湾情勢と言えば、Andy Changさんですが、5月28日、第694回の「蔡英文さん苦戦」では、蔡英文さんに対して辛口でした。
今回の、パナマ問題で、どう考えているのかと思っていたら、何時ものように頂門の一針に投稿してくれています。
頂門の一針4396号より 2017 ・6・27(火)
現状維持は「阿Q政策」 Andy Chang
パナマが中国と国交樹立を発表して台湾と断交したため台湾はショックを受けた。民進黨、蔡英文に対する批判が相次ぎ、蔡英文の支持率は21%まで下落した。やがて台湾と国交のある国はゼロとなり台湾は世界の孤児となると言う論もあるが、国交を断たれたのは中華民国で台湾ではない、今こそ中華民国を捨てて台湾国を名乗るべきだと言う人も居る。
中国は台湾に対し敵意を露わにしている。それなのに蔡英文は現状維持とか善意と言う叩頭外交を続ける。メディアは親中派の宣伝ばかり、商売人は中国投資を続ける。人口の85%が台湾人と言うのに蔡政権は中華民国の名義を捨てず統一派の主張を抑えることをしない。
6月14日のワシントンの新聞によると、ティラーソン国務大臣は国会に赴い「長期中国政策」について説明を行い、アメリカは将来50年の中国政策において「従来のチャイナポリシー」を維持するのは当然だが、米国の台湾に対する約束を固守することにも変わりはないと述べた。つまり米国
50年の長期政策とは、中国と戦争はしたくないが台湾の安全は守るということだ。
これに対し中国は台湾は中国の領土で、台湾が独立すれば武力で併呑すると言う。片方が台湾併呑の野心を隠さず恫喝し、片方は武力で台湾を防衛すると言う。両方が頭越しに「政策」を掲げているのに対し、台湾は「中国の領土か、台湾人の領土か」を明確にしない。台湾は台湾人の国
だと言うべきだが言わずに現状維持と言う「阿Q政策」を続けている。
●台湾の七不思議
湾問題の七不思議とは以下の通りである。
1.台湾は西太平洋の第一列島線の中央にあり、中国が併呑すればハワイ、米国西海岸は中国の脅威を受ける。米国は台湾を放棄しない。
2.台湾が中国に併呑されたら日本、フィリッピン、インドネシアなど東南アジアの多くの国が中国の脅威に晒される。
3.台湾では在台中国人の圧力で「親中」、「反中」、「和中」といった意見を流している。
4.台湾人は中国の恫喝を怖れて独立宣言をしない。
5.アメリカも曖昧政策を維持して台湾独立阻止している。
6.中国は台湾人の投資を歓迎し、同時に台湾に経済進出する。
7.台湾は中国の脅威に晒されても南進政策がなかなか進展しない。
●蔡英文の支持率低下
パナマ外交が失敗して蔡英文の支持率は大幅に下がった。台湾の人口比は85%が台湾人で15%が中国人だが、政治力では独立と統一が半半である。蔡英文が総統になり、民進黨が国会で大多数となって完全執政と言われる台湾で蔡英文の支持率が21%となったのは台湾人が蔡英文・民進黨に失望したからである。しかし蔡英文を支持しないけれども絶対に国民党を支持しない。つまり人民の独立願望が強くなったのだ。
選挙で国民党に勝ったとは言え、蔡英文は国民党や親民党の政治人物を閣僚に任命し、国名を中華民国とし、民進黨と國民黨の二大政党政治を進めている。これほど愚劣な政策はない。国民党を潰せば台湾の政治は一枚岩となるではないか。
中国の台湾併呑は台湾が中華民国の名義を保持するから有効であり、諸国がどんどん中華民国と断交すれば自然と中華民国は滅亡する。そうなったら台湾は自然と台湾国となる。国名を変更しないから蔡英文の人気が落ちるのである。
蔡英文が中華民国の名義を放棄しないのは「現状維持と言う阿Q政策」を取るからである。阿Qは何もしないから中国は恫喝だけで武力行使をせず、アメリカは戦力で台湾を保護する必要がない。蔡英文が何もしないから台湾は独立できない、だから蔡英文の支持率が落ちるのだ。
●外交よりも内政を優先せよ
パナマが一方的に断交しても蔡英文は何もせず口先だけ強がりを言う。蔡英文が強い政治を行えないのは外省人が干渉するからである。「阿Q政策」を放棄するなら外交より内政を優先すべきである。
台湾は中国の領土ではない。台湾人は中国人ではない。台湾は中国の併呑を拒否し、台湾国を作る。独立を宣言し国内に蔓延る統一派を一掃すれば政治は安定し、台湾は国際的に尊重され、台湾と国交を始める国が増加する。
独立を宣言すれば中国はミサイルを撃ってくるだろうか。アメリカは台湾防衛を放棄するだろか。そんなことはない。本当にそうなったらアジア全体が戦乱となり、アメリカの中国政策は根本的に失敗となる。
台湾が何もしないのは蔡英文が「善意と自称する叩頭外交」を行い、中華民国の名称を放棄しないからである。
蔡英文が中華民国を固執するのは国民党・外省人の勢力が強いから、蔡英文の国民党と親民党の外省人を起用しているからである。内閣も軍隊も外省人に占められているのに民進黨の完全政治と言えるはずがない。
しかも民進黨が独立を放棄したから台湾が中華民国の首枷を嵌められたのである。蔡英文は早急に内閣改造を行って外省人政治家を排除すべきである。
国民党を潰せば台湾は良くなる。国民党を潰すのは簡単である。第一に国民党が違法取得した日本の資産を清算して没収、賠償、処罰を明確にする。第二に司法正義を実行して国民党の過去の数々の違法を清算する。この二つを実行すれば国民党は破産し外省人勢力を一掃できる。民進黨がこの二つを実行しなければ台湾人は民進黨を捨てて独立を主張するはずだ。
パナマとの断交が起きたあと、蔡英文が阿Q政策を捨てて独立路線を取るか、或いは台湾人が蔡英文を見限って自立路線を選ぶか、これが台湾人の二者択一となるだろう。
何だか、益々、蔡英文さんに対して辛口ですね。確かに、蔡さんの動きがなさすぎますね。一体何を考えているのでしょうか。安倍さん程の支持率が無いだけに、このままでは、本当に国民から見放されそうです。
ここは、やはり、日米が、はっきりと台湾の支持をはっきりと宣言して、蔡さんを応援してもらいたいものです。それとも、日米も次の総統を待っているのでしょうか。そんなにのんびりとしていて大丈夫か。
民進党とマスメディアを筆頭とした反日売国左翼・在日共が、又しても国民を騙そうと組んで、見え透いた茶番劇を行ったようです。
又、平和ボケの国民が騙されるのでしょうか。好い加減に目覚めないと日本が消滅しますよ。
産経新聞が、その茶番劇を詳しく書いてくれています。
産経ニュースより 2017.6.27
【加 計学園問題】民進党“官邸殴り込み”茶番劇の一部始終 テレビ局に促され、わざわざ徒歩で出向いて…
国会が閉会して人もまばらになった永田町で、トホホな三文芝居が繰り広げられた。民進党の「加計学園疑惑調査チーム」のメン バーが27日午後、首相官邸に押しかけて萩生田光一官房副長官らとの面会を要請するというパフォーマンスを演じたのだ。
午後4時頃、大勢のカメラマンや記者が陣取る官邸前に、民進党の今井雅人衆院議員、桜井充参院議員、升田世喜男衆院議員らが姿 を見せた。警備担当の警察官は即座に今井氏らに声をかけた。
警察官「行き先はどちらですか?」
今井氏「萩生田副長官」
警察官「代表で、お名前よろしいですか」
今井氏「衆議議員の今井雅人、あと、参議議員の桜井充。身分証明も出さないといけないの?」
警察官「少しお待ちください」
警察官は官邸の受け付け口に向かい、何やら確認した後、今井氏にその内容を伝えた。
警察官「確認したが、お約束がなく、入館できないということでした」
今井氏「どなたか事務方の方、出ていただけないか。渡したいものがあるので」
警察官「警備の責任を呼びます」
今井氏「アポのお願いしたよね? 断られたということ?」
やがて、「警備責任者」を名乗るスーツ姿の男性が姿を見せた。
警備責任者「官邸事務所の警備責任者です」
桜井氏「おかしくない? 国会議員なんだから」
今井氏「きょう、アポをお願いしたが、お会いしていただけないようなので、担当の人で結構だから質問状をお届けしたい」
桜井氏「ルールとして、なんで入れない?」
警備責任者「入館の届け出をいただいて、中の了解が必要となります」
桜井氏「その手順は踏んできているんだよ。突然来たわけではないんだから。(獣医学部が新設される愛媛県)今治市なんかはここ に入っているんだから、ちゃんと官邸の了解をとって入ってきたわけだ。われわれは了解してもらえない? はいよ、分かりました。 入れないなら入れないでしようがないから、これ(=質問状)を責任をもって副長官に渡していただきたい。よろしいですか? お願 いしますね」
升田氏「副長官にね、『逃げるな』って言ってください」
そもそも、国会議員であっても約束がなければ官邸に入れないことは分かっていたはずだ。テレビカメラの前で「門前払い」の場面 を演出した今井氏らは、記者団に「こんな対応は、さすがにひどいと思いますね」と嘆いてみせた。
実は、この茶番劇にはメディアも一役買っていた。官邸へ向かう直前、桜井氏は記者団に「車で行く」と漏らしたが、複数の民放テ レビ局記者が「カメラマンが官邸の前に待機しているので…」と歩いて出向くよう求め、桜井氏も要請を受け入れた。
正に、目的の為には手段を選ばずです。日本人の劣化による恥知らずの卑怯者政党の確信犯振りは、もう留めが利かないようです。
今度は、安倍さんの憲法改正の覚悟を恐れて、反日売国左翼・在日共が、全力を挙げて阻止しにくるでしょうから、益々、茶番劇が目白押しになるでしょう。
さて、平和ボケの日本人は騙されるのでしょうか。と言うか、もし、今回憲法改正に失敗すれば、それは、日本の消滅を意味するでしょう。それでも、目を覚ましませんか。
韓国文政権が、素晴らしいことを検討しているようです。何と、あの開催が危ぶまれている平昌五輪を北と共催しようとしているのだと言うのです。
何と、素晴らしい考えでしょう。これは、何があっても全面敵に応援すべきですね。これが、実現すれば、世界の国は、殆どボイコットするのじゃないでしょうか。
と思うのは腹黒い世界では、甘いのかも知れないですね。と言うか、バカな日本政府とJOC当たりが、喜んで参加するなんて恥を世界に晒しそうです。
日本が、どういう対応をとるかで、日本の未来も決まるのじゃないでしょうか。
産経ニュースより 2017.6.24
【2018 平昌五輪】韓国大統領「南北合同チーム」「開会式は共に入場行進」を提案
【ソウル=名村隆寛】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は24日、中部の茂朱(ムジュ)で開幕した世界テコンドー選手権大 会の開会式で演説し、2018年平昌冬季五輪での北朝鮮との南北合同チームの結成と、開会式で南北合同入場行進を実現させたい考 えを表明した。
文氏は「初めて南北単一チームを結成し、最高の成績をおさめた1991年世界卓球選手権と、世界青少年サッカー大会の栄光を平 昌五輪でもう一度見たい」と述べた。また、「南北合同入場で世界の拍手喝采を受けた2000年シドニー五輪の感動を、もう一度感 じたい」とも語った。
さらに、文氏は「平昌五輪に北朝鮮選手団が参加すれば、人類の和合と世界平和推進という五輪の価値を実現するのに大きく寄与す る」と強調。「北朝鮮の応援団も参加し、南北和解の転機になればいい」と述べ、韓国政府が積極的に支援する方針を明言した。
文氏は、今回の大会のため訪韓した北朝鮮の張雄(チャン・ウン)国際オリンピック委員会(IOC)委員と握手。演説では張氏や 北朝鮮の演武団に歓迎の意を表明し、南北合同チーム結成などの実現に向け、IOCと北朝鮮に協力を求めた。
大会は30日まで行われ、文在寅政権発足後としては初の南北スポーツ交流。文政権は平昌五輪の一部競技の北朝鮮開催を検討して いる。IOCのバッハ会長が30日の閉幕式に出席し、7月3日に文氏と会談する予定で、共催案などが協議されるとみられる。
流石に、これは怪しいようです。青山さんは、「虎ノ門ニュース」で、産経の誤報だといってました。願わくば、青山さんの方が間違いであってほしいところですが、やはり、流石に、これはないのかも。
産経ニュースより 2017.6.21
【2018 平昌五輪】文在寅政権が南北共催を検討、金正恩氏肝煎りスキー場使用も…国際制裁が骨抜きに?
【ソウル=桜井紀雄】韓国の文在寅(ムン・ジェンイン)政権が2018年の平昌五輪で、一部競技や聖火リレーの北朝鮮開催を検 討していることが分かった。7月3日に文大統領と国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が会談する見通しだが、北朝鮮で も競技が開かれれば、金正恩(キム・ジョンウン)政権を外貨で潤す結果となり、対北制裁を強める国際社会の足並みを乱す恐れがあ る。
「平昌五輪を平和五輪として行うための核心は北朝鮮が参加するかどうかだ」
聯合ニュースによると、平昌の施設を20日に訪れた都鍾煥(ト・ジョンファン)文化体育観光相はこう指摘し、北朝鮮の平壌や開 城(ケソン)を経由させる聖火リレー構想を明らかにした。アイスホッケー女子の南北合同チームの結成計画も挙げ「IOCと協力 し、実現に努力したい」と述べた。
北朝鮮東部の馬息嶺(マシクリョン)スキー場についても言及し、「施設を直接見てみたい。可能なら活用する方向で検討する」と 一部競技の北朝鮮開催に意欲を示した。
馬息嶺スキー場は、スポーツによる国威発揚を目指す金正恩朝鮮労働党委員長の肝煎りで建設され、北朝鮮は建設中の13年から五 輪会場として「提供する用意がある」と共催を呼びかけていた。これに対し、韓国側は当時、「実現不可能だ」と拒否していた。
文氏は五輪への北朝鮮選手団の参加支援などを公約に掲げ、統一省も「国連の対北制裁の枠組みを損なわない範囲」で民間のスポー ツ交流を促す方針を示している。だが、実際に馬息嶺スキー場での開催となれば、もはや交流のレベルを超え、世界から観客が集まる ことで、正恩政権に大きな外貨収入をもたらし、制裁を骨抜きにしかねない。
初の米韓首脳会談が今月末に迫る中、北朝鮮で拘束された米国人学生が昏睡(こんすい)状態で帰国後に死亡したことで対北感情が 急速に悪化したトランプ米政権や米国世論と、文政権の北朝鮮への認識のズレは開く一方だ。
IOCのバッハ会長や北朝鮮の張雄(チャン・ウン)IOC委員が今月下旬から、テコンドーの国際大会に合わせて訪韓予定で、南 北共催案が具体的に話し合われる見通し。
IOCも全面敵に賛成するのじゃないでしょうか。何と言っても、あの、 6 月 28日、第1478回の「潘基文が“再就職” IOC倫理委員長に」で取り上げたような素晴らしい人事をやるところですから。
やはり、オリンピックはもう時代遅れでしょう。東京オリンピックも今の内に辞退した方が良さそうです。
未だに日本全土に新幹線網が出来てない情け無い日本ですが、 これも、反日売国左翼・在日共の公共工事反対活動によるものじゃないでしょうか。本当に、日本の足を引っ張ることしかしない奴らです。
と言うのも、鉄道併用橋で新幹線も通れる瀬戸大橋が開通した時に、次はいよいよ新幹線だと期待を膨らませただけに、その後、全く動かない内に、バブルの崩壊などで全く話題にも登ら無くなってしまいました。
その後、やっと、九州や北陸・北海道などへの延伸が始まり、何で、四国に来ないのだと怒りさえ覚えるようになったものです。
そんな四国新幹線にも動きが出てきたようです。
産経WESTよ り 2017.6.9
【四国の議論】「四 国新幹線」40年も塩漬け、ようやく動き始めた誘致構想
北海道新幹線が平成28(2016)年3月に開業したことで、新幹線ネットワークは北海道から九州までつなが り、四国地方は唯一の新幹線空白地帯となった。地元では「このままでは取り残されてしまう」との危機感から、各県や経済団体 などが新幹線の誘致に向け活動を活発化させているが、市民の反応はいまひとつ。リニア新幹線計画が脚光を浴びる中、40年以 上前に「基本計画」が立てられて以降、進展がみられない「四国新幹線」はもはや“忘れられたプロジェクト”なのか。悲願の実 現には、何より市民の理解と要望が必要となりそうだ。
「取り残される」と危機感
「新幹線は四国の発展にとって必要不可欠なインフラで、近年開通した地域を見てもその経済効果は明らか」
四国新幹線の誘致活動を行う四国経済連合会の担当者はこう強調する。その根拠に挙げるのが、同会や四国4県が国の機関に委 託して行った新幹線建設に関する調査だ。
岡山と四国4県の県庁所在地を結ぶルートの場合、試算による事業費1兆5700億円に対して沿線の経済波及効果は最大で年 間169億円。公共事業の収益率をはかる投資効率(費用便益比、B/C)は1・03で1を超え、投資効果があるという。
また岡山を経由した新大阪までの所要時間は徳島1時間35分(1時間18分短縮)、高松1時間15分(29分短縮)、松山 1時38分(1時間52分短縮)、高知1時間31分(1時間44分短縮)となり、3時間以内で中京圏や九州へ行くことが可能 となり、観光やビジネスでの交流拡大が期待できる。
そんな話が出てきた時に、少しでも、新幹線の可能性を早める期待をもって、この部屋でも何度も取り上げたフリーゲージトレインが望み薄になってきたようです。
産経WESTよ り 2017.6.20
九 州に続き、JR西も「フリーゲージ困難」「金沢→仙台“定期”直通新幹線」
JR西日本の来島達夫社長は20日の定例記者会見で、北陸新幹線の金沢-敦賀(福井県)の開業後に導入を 計画するフリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)に関し「(2023年春ごろの)敦賀開業のタイミングでの導入は 厳しい」との認識を示した。敦賀以西の大阪方面に向かう場合は当面、特急への乗り換えが必要になる。
■開発は難航、JR九州FGT見送り案
北陸新幹線では敦賀-新大阪の延伸開業までのつなぎとして、線路幅が違う新幹線と在来線を直通運転できるFGTの導入 を計画。ただFGTの開発は難航しており、同様に導入を計画しているJR九州では見送り案も浮上している。
来島社長は「FGTの技術的な問題が解決するまで動向を注視している」と述べ、導入の可否についての明言は避けた。
また、昨年11月に仙台発で金沢までを乗り換えなしで結ぶ臨時の直通新幹線が運行されたことに触れ、旅客需要の拡大に 向けて金沢発で仙台に向かう直通新幹線の運行も検討する考えを示した。
素晴らしいアイデアと期待していたのですが、何かネックがあるのでしょうね。こうなったら、やはり、正規の新幹線で進めてもらいましょう。
と言うか、やはり、正規でないと本当のスピードも出ないのですから、やるなら本物が良いですね。
それに、これから、世界に新幹線を輸出しようとする今、国内に新幹線網さえ出来上がってないないのでは恥ずかしいでしょう。