Chinaでまたしても不気味な肺病が起きているようです。まさかとは思いますが、同じことにならないことを願うしかない。
宮崎さんが報告してくれています。Chinaでの発症だけに何が起きてもおかしくないのが不気味です。何でもないことを願いましょう。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和五年(2023)12月3日(日曜日) 通巻第8033号
また新型ウイルスか。中国で呼吸器失患の肺病が猖獗
米国上院「中国への渡航禁止措置を取れ」とルビオ議員ら。
夏頃から中国西北部などで『原因不明』の肺病、とくに児童の呼吸器疾患の急増、病院の混乱ぶりが奉じられていた。11月13日になって、中国当局は呼吸器疾患の原因を照査していると認めた。
中国の保健当局は「新たなウイルスや細菌は見つかっていない」としつつ感染対策の徹底を呼びかけた。各地で子供たちの受診が目立ち、「気管支炎や肺炎に悪化する場合もある」としたが、細菌系が原因とされた。
北京市当局の「法定伝染病」患者報告数だけでも急増ぶりがわかる。
11月6日~12日:14744例
11月13日~19日:37293例
11月20日~26日:72475例
中国全土の統計は不明、北京市だけでこれだけの患者が確認されている。
11月26日に、国家衛生健康委員会は記者会見を開き、「インフルエンザが中心だ」と説明した。
同時に「インフルエンザ以外の病原体による疾患も確認された」として、
●1歳から4歳では通常の風邪ウイルスの「ライノウイルス」
●5歳から14歳では発熱やせきなどの症状が特徴の「マイコプラズマ肺炎」
●15歳から59歳では新型コロナウイルスなどが、それぞれ一定程度みられるとした。
香港のサウスチャイナポストなどが早くから断片的に伝えてきたが、12月1日、米連邦議会上院でマルコ・ルビオ議員らが「中国への渡航禁止措置が緊急に必要だ」とする意見書をまとめた。
これが又しても金の亡者どもの仕掛けでなければ良いのですが、前の結果が思う通りにならなかったので改めて仕掛けているということもありそうです。
何とも恐ろしい時代です。