ニセ慰安婦像や反トランプなど左翼と中韓の移民で汚染してしまってどうにもならないカリフォルニアを、8月8日、第1208回の「★カリフォルニアはやはりいらない」などで、散々揶揄してきましたが、どうやら本当に危なそうです。
山火事が全米で増加しているようですが、やはりカリフォルニアはダントツのようです。
やはり、温暖化の所為なのでしょうか。
産経ニュースより 2018.8.16
全 米で止まらぬ山火事と「仮説」の崩壊 地球温暖化は予測不能な段階に
地球温暖化の影響を受け、全米で過去に類をみない大規模な山火事が立て続けに発生している。環境の変動は過去の事例から予測で きるとされてきたが、気候変動が勢いよく進んだせいで、過去を基にした仮説と対策が機能しなくなっている。見えてきた事実はひと つ、「問題は悪化する」ということだ。
地球温暖化の議論をするとき、次のような人間の言うことは真に受けないほうがいい。地球温暖化について、「何者かによる陰謀だ」 と主張する人、意図的に無知を装う人、「そもそも温暖化していないのではないか」という懐疑論を先導する輩などだ。
彼らは科学者たちについて、温室効果ガスが地球の大気に与える影響を大げさに見積もりすぎていると主張している。こうした温暖化 懐疑論者たちによれば、科学者たちの計算は不確実であり、地球環境が将来、どのくらい悪化するかについて自信をもって判断するこ とは不可能だという。
これまでの40年間、こうした態度は間違っているとされてきた。しかし、皮肉なことに、データを受け入れないという愚かな抵抗を 続けてきたこうした人々が、おおむね正しいことが判明した。
全米では7月31日時点で140件の山火事が発生し、100万エーカー(約4,047平方キロメートル)以上が炎に包まれた。出 動した消防士は25,000人以上にのぼる。カルフォルニア州では8人が死亡し、数万人が避難を余儀なくされた。煙や火砕流のよ うな雲が、宇宙からも観察されている。
火災を専門とする科学者たちは、事態は今後さらに悪化する一方だと口をそろえる。では、いったいどれほと悪化するのか。どこまで 広がるのか。誰が被害を被るのか--。こうした疑問に対して、これまでの経験は一切通用しない。科学者たちにも実際のところは分 からないのだ。
過去の実績をベースにした「仮説」は機能しない
科学者たちはこれまで、政策立案者を補佐して将来の計画を策定する際、仮説をもとにしてきた。これは「定常性」と呼ばれ、環境シ ステムにおける極端な事象(極値)は過去の制約要件に従うという考え方だ。降雨量、河川の水位、ハリケーンの強度、山火事被害な どが対象となる。
だが、過去はプロローグに過ぎず、気候変動は仮説を灰に変えてしまった。米西部や欧州で発生した火災は、「定常性の死」を証明し ている。これは10年前、ある研究チームが米科学誌『サイエンス』に掲載し、物議を醸した考えだ。当時、論じられたのは「水」に ついてだったが、いまは「火災」も現実のものとなっている。
カリフォルニア大学マーセド校で山火事を研究するリロイ・ウェスタリング教授は次のように話す。
「もはや、われわれは過去の観察結果を手がかりにはできません。将来の計画を立てるために過去の記録を使っても、これからどんな 事象が起こりうるかという、その確率を測定できる安定的なシステムなどありません。ものごとがどのように変化してゆくかを予測す るために必要なのは、物理学と、事象同士の複雑な相互作用を検証する力です」
山火事は常に複雑なシステムの一部をなすものだった。気候変動がこの複雑性に拍車をかけた。具体的には、二酸化炭素やそのほかの 温室効果ガスによる、地球全体の温暖化だ。この影響は何千年も続くだろう。ウェスタリングは続けた。
「それだけでなく、気候システムや生態系システム、人間が土地をどのように利用しているかといったことも、相互に影響し合ってい ます。この相互作用の交差点は非情に複雑で、その予測となるとさらに難しくなります。新たな基準がないと言ったのは、まさにこの ことです。いま生きているすべての人たちが残りの人生を過ごす間にも、気候変動はおそらく加速度的に進行してゆくでしょう」…中 略
米農務省森林局の森林管理官で研究員でもあるマーク・フィネイは、次のように指摘する。「発生した山火事なかには、異常といえ るものもありました。しかし、それより異様だったのは、燃え盛る大きな炎の渦を人々がただ見つめていることでした。こうした例は 枚挙にいとまがありません。それでも、変化の兆しはあります」
干ばつや気温上昇は以前よりひどくなっている。また、都市のスプロール現象も悪化している。フェネイは言う。
最悪の山火事はいまのところ起きていません。シエラ・ネヴァダ山脈地帯はこうした最悪の事態がいつ起きてもおかしくない状態に あります。もし火災が起きれば、このあたりの生態系にとって過去数千年来、体験したことのないレヴェルの森林火災になるでしょ う」
では、次に何が起きるというのだろう。ポンデローサマツやジェフリーマツの森が燃え、消えてしまうのだろうか。森が草原に変わっ てしまうなどということもあるのだろうか。
ジャイアントセコイア(セコイア杉)が生えるこの地では数千年にわたり、そんなことは一度も起きていない。それなら、セコイア国 立公園の森林にスプリンクラーを取り付ければよいのだろうか。フィネイは言う。
「わたしはただ、現代に生きる人間として失望を感じているにすぎません。少なくとも二世代前、あるいは三世代前にも、同じように 失望を感じた人々がいたはずです」
だが当時、彼らの嘆きに耳を傾ける者はいなかった。そして現代人もまた、次にどんなことが起きようとしているか、本当のところは 理解していないのだ。
どうやら、左翼と中韓が蔓延ったから天候異変が起きているなんて冗談では住まなくなってきているようです。
今年の、左カーブの日本の台風といい、やはり地球に何かが起こっているのでしょうか。
これも、地球に人間が増えすぎて好き勝手をやっていることが原因のような気がします。冗談抜きで人口調整が必要かも。
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