団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

肩ブレラ

2008年11月15日 | 日本再生

  

自転車通勤にも慣れて、もう直ぐ2回目の冬を迎えようとしています。殆ど問題は無いのですが、やはり弱いのは雨です。特に、大粒で横殴りなんてことになるとどうしようもありません。まぁ、そんな日は年に何度もないのでそのときは歩いても良いかなと思っています。

  問題なのは、この春から自転車の二人乗りと傘指しが取り締まりの対象になったらしいことです。幸い今のところ警察につかまってはいませんが常に自転車の前かごに乗せている折り畳みの傘を使っています。しかし、何か良い方法はないかと考えています。

  そんな時、NHKの街角情報室が面白い物を紹介していました。

 曲がる傘の柄というものです。

 モットズットというお店が肩ブレラと言う名で扱っているようです。

 これは良さそうと思ってよく見ていると

 ○風が強い日のご使用はおやめください。 ○自転車に乗っての使用も同様におやめください

  だそうです。残念。でも使えそうな気がするんですがね。参考にして、何か考えてみたいものです。

できるかな!


持ち帰り容器

2008年11月13日 | エネルギー 環境

  私が子供の冠婚葬祭は家でやっていたものです。その宴席で残ったご馳走を捨て折(木製の折箱)に詰めて持ち帰ったものです。私たち子供は親がそうした宴席から持って帰るご馳走を楽しみにしていたものです。
  今でも、田舎ではそうした風習は残っているようです。最も折りはコンビ二の弁当のようなプラスチック製になっているようです。
  さて、そんな残り物を持ち帰る風習を復活させようという動きもあるようです。そして持ち帰り容器として新しいものも発売されているのだそうです。

  nikkei TRENDYnetより

  繰り返し洗って使える、料理持ち帰り容器「DOGGY BAG 20081028

 伊藤忠商事は1029日より、飲食店で残った料理を持ち帰るための容器「DOGGY BAG(ドギーバッグ)」を、環境ブランド「MOTTAINAI」の新商品として発売する。大小2種類の1セットで819円(税込み)。

 通常、持ち帰り容器の多くは使い捨てだが、DOGGY BAGの材質はポリプロピレンのため、洗って何度でも使用できる。容量は大が約1200ml、小が約800ml。組み立て時のサイズは、大が高さ150×150×奥行き100mm、小が高さ105×150×奥行き100mm。折りたたんだ時の奥行きは、いずれも15mmとなる。

 DOGGY BAGレアック・ジャパンの商品。伊藤忠商事が展開中の環境保護に向けた「MOTTAINAIキャンペーン」と主旨が合致するとして、提携販売が決まった。

 当初はレアック・ジャパンのオンライン・ショップと、家庭用雑貨品を扱うORANGE HOUSE(オレンジハウス)で販売する。伊藤忠商事の「MOTTAINAI Shop」のほか、百貨店や雑貨店でも追って提供を開始する。

 伊藤忠商事によると、欧米諸国では外食の際に食べ残した料理を持ち帰る習慣がある。しかし食料自給率が約40%と低い日本の残飯廃棄量は世界第1位だという。同社は、新たなゴミを出すことなく、残飯廃棄量削減に寄与できる同商品を通じて、MOTTAINAIキャンペーンを推進したい考え。・・・以下略

 食料自給率や環境問題からこうした動きが始まっているのでしょうか。残飯廃棄量世界一なんて恥ずかしいですね。日本の国は調子に乗り過ぎたんでしょうね。
  こうした動きが広まって、当たり前になると良いかも知れません。少しは昔の日本に帰ることにもなるでしょう。
  やはり、日本人はもう一度考え直すときが来ているのじゃないでしょうか。全てを金で解決するという卑しい生活態度を改めましょう。

今更できるかな!


折りたたみ式キーボード

2008年11月12日 | 日記・その他

  Windows95が発売になったときに、ぼちぼちパソコンを始めるべきかと考え、それにはまずはブラインドタッチからと一月余り必死で覚えました。お陰で、パソコンに対する苦手意識も無くすんなりと入りこめたような気がします。

  それだけに、あの携帯電話でパソコンのブラインドタッチより早く打てる人がいるというニュースを見たときには衝撃でした。しかしながら、今更あの親指タッチを覚える気にもならず携帯では殆どメールをすることはありません。
  しかしながら携帯でメールが簡単に打てたら良いとは思います。そこで、何時も、折りたたみ式のキーボードを携帯やパソコンに付けられたら良いのにと思ってました。

  携帯電話ではないですが面白い商品が発売されるそうです。気に入ったのは折りたたみ式のキーボードになっているところです。

  ITmediaHomeより

  仕事耕具:前編写真と動画で“見る”「ポメラ」の開発秘話 (1/2)

  後編

  いよいよ発売日の1110日が目前に迫ってきた、キングジムの「ポメラ」。テキスト入力だけという単機能に賛否両論が沸き上がった話題のマシンだ。開発を担当したキングジムの立石さんに話を聞いた。・・・以下略

  動画で見てください。

 前編 写真と動画で見る「ポメラ」の開発秘話

 参考:キングジム

  私自身はこのキーボードの付いた、折りたたみ式携帯パソコンが欲しい。液晶画面も折りたたみにすれば面白いのができそうです。そんなのができたら直ぐにでも買いたくなりそう。

きっと何時かはできるでしょうね!


アーヘンモデル

2008年11月10日 | 太陽光発電

  太陽光発電で発電した電気を買う電気代より高く買って貰える方式をアーヘンモデル(レートインセンティブ方式)とかフィードインタリフ と言います。どちらもまとめてドイツ方式とも言っています。
日本の補助金方式に比べて設置者が必ず設置費用を償却できるように考えられたシステムです。この方式のためにドイツが急激に設置を伸ばし、日本は年間設置量も総量も抜かれてしまいました。その方式は今やヨーロッパ各国や中国、韓国などで採用され、世界で急速に拡大しています。

 そのことについてはこの部屋で何度も取り上げてきましたが、私の説明も悪くて解りにくいところがあったと思います。

 You Tubeで解りやすい動画を見つけました。
 

 Best PV suport system

  チョッと古いですが解りやすいと思います。滋賀県でも試していたんですね。今もやっているのでしょうか。
  それにしても、何故日本でこの方式が採用されないのか不思議でしょうがありません。広まると困る圧力団体があるのでしょうね。未来の日本より、今の自分の儲けが大事なようです。

全く、情けない!


自動車業界

2008年11月09日 | 日本再生

  6日の「いい会社」や昨日の「存続する価値」のある会社の後で今日取り上げるとまるで存続する価値の無い会社と取られそうですが、いくら私が嫌っていると言えどもそこまでは思っていない会社も流石に今回の金融危機には大きなダメージを蒙っているようです。

 FujiSankei Business i.より

  営業益73%減、1兆円割れ「トヨタショック」 09年3月期

 トヨタ自動車は6日、2009年3月期連結決算(米国会計基準)の業績予想を下方修正した。売上高は前期比12.5%減の23兆円、営業利益は73.6%減の6000億円と大幅な減収減益となる。米国発の金融危機に伴う世界的な消費低迷や急激な円高が原因で、従来予想と比べ売上高で2兆円、営業利益で1兆円が吹き飛んだ。営業利益が1兆円を割り込むのは8年ぶり。世界経済の変調が日本のトップ企業の経営にも深刻なダメージを与える結果となった。・・・以下略

  アメリカのGMを筆頭とするビッグスリーも今や存続さえ危ぶまれている状況に陥っている中、流石のトヨタも影響を受けないわけには行かなかったようです。

  しかしながら、その対策としての人員整理は受け入れがたいものがあります。

 日刊工業新聞より

  トヨタグループ各社、非正社員の削減加速

 【名古屋】トヨタ自動車グループ各社は、09年3月までに生産現場で働く非正社員(期間従業員と派遣社員)の削減を進める。デンソーは3月までに実質ベースで1200―1700人を削減する計画。日野自動車はトヨタからの受託車が減るため900人の雇用契約延長をしない可能性を示した。豊田自動織機やトヨタ紡織も削減する方向。減産が雇用に与える影響は、ますます深刻になる。

 グループ各社ともすでに減産に伴い非正社員の削減を進めている。デンソーの非正社員は、9月末時点で3月末比700人減の7400人。豊田自動織機は同510人減の2510人、アイシン精機は同310人減の2650人となっている。(掲載日 20081104日)

  ビッグスリーといい、トヨタといい、もしかしたらこの自動車業界の製造システムが時代に受け入れられなくなっていると言うことではないでしょうか。
  正社員や主には非正規社員で人員調整することが当たり前のような生産システムを取れなければならないような業種はそれこそ市場から退場してもらった方が良いのじゃないでしょうか。自分たちが上手く利用してきたと思っていたシステムにより社会の2極化が進み、自動車を買えない人が増えたとしたらこれほど皮肉なことはないでしょう。
  果たしてこの不況が一時的なもので又しても反映を謳歌する時が来るのが、それともこの産業自体が無くなるときが来るのか見届けたいものです。
  地球環境から考えるとこの業界がなくなると面白いかもしれませんね。

どうなることやら!


存続する価値

2008年11月08日 | 日本再生

  第3263回で「人件費を削るために派遣を利用しなければ成り立たないような企業は市場から退場すべきです。」と書きましたが、4日から読売新聞で始まったコラムの2回目に伊藤忠商事会長丹羽宇一郎さん69が私の主張と同じようなことを書いています。しかし、大企業の経営者にも私のような考え方をする人がいるとは驚きました。

  5日、読売新聞コラム「貧困 考 2」

  ・・・略

 経営者には、「生き残るため」との言い分があるだろうが、企業は社会的存在であり、雇用の安定確保は責務です。労働力を伸縮自在なものとして扱い、3人に1人が非正規。これは、企業のエゴにほかならない。

 社員が最低限の生活を送れないなら、その企業に存続する価値はないと言われても仕方ないでしょう。・・・以下略

  6日の良い会社といい、日本の経営者にも素晴らしい人が結構おられるようですね。
  経営者たるものこの程度の覚悟を持って会社の経営にあたって欲しいと言うのは今の日本では絵に描いた餅なのでしょうか。それでも、こうした経営者もいるということがわかっただけでも未来に希望が持てそうな気もします。

それにしても滅多にいないような!

 この頃まではまともな人だと思っていたのですが、中国大使でボロが出ましたね。



動画

2008年11月07日 | PC

  5日に書いた動画ですが、見ていただいたでしょうか。リンク先の動画が書いていることと違っていましたが分かりましたでしょうか。

 実はあれを書いてその後にどうしても出来なかったスイッチの設定ができるようになり、HPに入っても動画が動いているというのを止めることが出来るようになったのです。

 そこで急遽今までの最初から動きっぱなしのものと入れ替えました。ですから、リンクをたどって行くと真っ黒な画面が出てきたはずです。あの画面の下の右向きの△がスイッチになっているので、それを押してもらうと動画が立ち上がります。

いえそば・家庭で手打ち蕎麦

 これで、立ち上げると動画が動いている状態を止めることが出来ました。私もそうですが、何といっても、訪問したら音や画像が出てくると驚く場合があるので何とか止めたかったのです。これで一安心です。

 取りあえず、これで楽天にリンクの無い動画を初期画面が動いていない状態で設置する目的は達成できました。You Tubeのように動画の初期画面の上に△のスイッチが付いている方式とは違いますが、一応これで良しとします。

これで一安心!


いい会社

2008年11月06日 | 日本再生

  

派遣社員制度こそが、今の日本の国を悪くしている元凶であると何度も書きましたが、又しても嫌な記事がありました。

  YOMIURI ONLINEより

   日産が派遣社員780人削減、九州・栃木工場で11月末までに

 日産自動車は29日、九州工場(福岡県苅田町)など国内工場で働く約2000人の派遣社員のうち、約4割にあたる780人を11月末までに削減する方針を明らかにした。対象は「ムラーノ」などの大型車を生産している九州工場と、米国向け高級車ブランド「インフィニティ」を生産する栃木工場(栃木県上三川町)に勤める派遣社員で、契約を更新せずに削減する。

 トラック大手の日野自動車も同日、親会社のトヨタ自動車から委託を受け、米国向けスポーツ用多目的車(SUV)「ハイラックスサーフ」などを生産する羽村工場(東京都羽村市)の期間従業員850人の雇用を見直す方針を明らかにした。米国でトヨタの販売不振が長引く場合、雇用契約の満了時に削減することなどを検討する。トヨタ九州(福岡県宮若市)もすでに派遣社員800人との契約を解除している。(20081030読売新聞)

 自分たちが儲けるためにはこうやって情け容赦なく派遣社員を削減するのです。こんな社会に希望が持てるはずが無いと思うのは私だけではないはずです。こんなことをやっていると今は儲けて喜んでいる企業だって良いことは無いはずです。

  こんなことをやっている一方で、前経済団体連合会会長の奥田碩元トヨタ自動車社長ら4人が旭日大綬章を受けるのだそうです。心に痛みはないのでしょうか。一体、どんな気持ちなんでしょう。

  こうした経営者達もいれば、全く正反対の人達もいるようです。

   Japan on the Globe-国際派日本人養成講座より

    日本を支える「いい会社」

  1.人件費は社員の幸福を実現するための生活費

  ・・・略

  現在のような不況下では、多くの企業が派遣社員、パート、アルバイトの首を切ったり、それでも行き詰まると、正社員でも希望退職を募ったり、賃金カットをする。

「そのような経営は間違っています。小社はこれまでも、またこれからも社員のリストラはやりません。なぜなら小社にとって、人件費はコストではないからです。人件費は目的である社員の幸福を実現するための生活費だからです」。・・・以下略

  ここは是非リンク先を読んでください。人間を人間とも思わないような大企業の経営者もいれば、読んでいて思わず涙ぐんでしまうような素晴らしい経営者もいます。どちらが勲章にふさわしいのでしょうか。最も、そんな人達は勲章なんかには目もくれないかもしれませんが。
  それにしても、人を犠牲にしても大きければ良いという考えが無くならない限り社会は良くならないでしょうね。

望みは薄そう!


動画

2008年11月05日 | PC

  第3329回でやっとリンクをはずすことが出来た動画ですが、あれからどうやってもHPを開くと動画が立ち上がるのを止めることが出来ません。

と言うことで、取り敢えずはこのままで楽天にアップしました。

  セサミストリート くすぐりクッキーモンスターX

  くすぐりエルモ エキストラスペシャルエディション

  空中戦機AIRBOTS SCHWARSTORM(エアボッツシュバルストーム)

  『未来予測機 ミライスコープ』

  リモコンでとててて..カピバラさん

  いえそば

 クック膳

  この中でカピバラさんだけが自写のものです。後はみんなYouTubeからです。

  本当はこれのように△のスイッチを取り付けることができれば良いのですが、やはり私の頭では無理のようです。

エアボッツ

 

  

  いつか出来るでしょうか。

チョッと弱気!


太陽光発電

2008年11月04日 | 太陽光発電

  

およそ未来展望のない政府のお陰で折角素晴らしい技術を持ちながら苦戦を強いられている日本の太陽電池業界が面白くなりそうな気配が漂ってきました。
  それは、パナソニックの三洋電機買収の件です。

  NIKKEI NETより

 パナソニック、三洋電機買収交渉へ 年内合意めざす

 パナソニック(旧松下電器産業)は三洋電機を買収する方針を固め、三井住友銀行など三洋の主要株主3社と11月中にも交渉に入る。三洋株の過半を取得する案が有力で、年内の基本合意を目指す。三洋の電池事業を取り込み成長を加速するのが狙いで、合意すればパナソニックの年間売上高は11兆円を超えて国内最大の電機メーカーになる。電機大手同士のM&A(合併・買収)は初めて。米金融危機で世界経済が急減速するなか、大規模な産業再編が動き出す。・・・以下略

    FujiSankei Business i.より

  家電業界、大再編時代に突入へ パナソニックの三洋電機買収交渉2008/11/1

  ・・・略

  パナソニックが三洋の買収に動き出すのは、三洋が持つ2つの有力事業をおさえて次世代の有望市場で競争力を高める狙いがある。

 ひとつが携帯電話やノートパソコンに使われるリチウムイオン充電池だ。電池が搭載されるモバイル(携帯型)機器は市場拡大が続き、ハイブリッド自動車への採用も近く本格化する。高成長の分野で三洋の世界シェアは首位。パナソニックもシェア上位であり、「強者連合」ができれば成長市場をリードできる。

 もうひとつが太陽電池だ。三洋はシャープなどに次ぐ有力メーカーで、太陽光を高い効率で電気に変える技術を持つ。パナソニックは水素の化学反応を利用した燃料電池を事業化したが、太陽電池は手つかず。この買収で太陽電池と燃料電池の両輪体勢が整う。・・・以下略

 参考:今後拡大が期待される国内市場に対応 太陽電池モジュール化工場の新拠点「滋賀工場」が稼動

サンヨーの太陽電池HITは他社のものより変換効率が良く、小さな屋根でも発電量が稼げるので人気があります。しかしながら、折角の優位も価格が高いので爆発的な普及には繋がりませんでした。
  これを他社並みの値段にすれば一気にシェアーを拡大できて再建の追い風になるだろうに勿体無いと思っていました。
  今回のパナソニックの買収が実現されれば、パナソニックの豊富な資金と変換効率の優位で一気に世界のトップに躍り出ることも夢ではないかもしれません。と言うか、松下電器の名前を捨てて世界に通用するブランドを目指したのですから、この機会を逃さず是非世界のパナソニックを不動のものにするために頑張って欲しいものです。

  しかし、パナソニックはこれで電池を押さえることになり、もしかしたら電気自動車に進出して何年か後にはトヨタを抜いて世界一の自動車メーカーになっているなんてこともあるかもしれませんね。

楽しみです!


自転車専用道路

2008年11月03日 | 韓国

  

慰安婦問題とか竹島とか何かと日本を目の敵にする韓国の動きを見ていると腹の立つことが多いですが、良いことは素直に良いと認めたいものです。と言う事で、これは負けたかなと思う記事がありました。

 11月1日、読売新聞より

 ソウルに自転車専用道  12年までに市が整備方針

 【ソウル=前田泰広】韓国・ソウル市は2012年までに総延長207キロ・メートルに及ぶ自転車専用道路を整備する。温暖化対策の一環だが、自転車通勤を可能にすることで、自動車の渋滞緩和や大気汚染の改善、健康増進による医療費の減少などが見込めるといい、年間5745億ウオン(約453億円)の経済効果があるとしている。同市は「ソウルを自転車天国にして、『エコ・ソウル』をアピールしたい」と意気込んでいる。

 ソウル市内は、車道わきの歩道が狭く、横断歩道のない交差点もあって自転車通行は危険が伴う。移動手段における自転車の利用割合は1.2%に過ぎず、市は20年までに10%まで引き上げたい考えだ。

 計画では、中心街と郊外を結ぶ幹線道路など18路線を対象に、既存車線のうち1車線を自転車専用道路として整備する。地下鉄20駅にそれぞれ300~500台収容の駐輪場とシャワー施設を新設。自転車利用者が汗を流してから地下鉄に乗車できるようにする。

 政府系研究機関「韓国交通研究所」によると、07年の全国の自動車保有台数は1300万台で、10年前の1.7倍に増加。企業や住宅が密集するソウル市内では、通勤・帰宅時間の激しい渋滞が問題となっている。

公明党の案と言われる定額給付や高速道路の値下げも良いですが、そんな未来に何の役にもたちそうもないばら撒きより、こうした未来につながる政策にお金を使ってくれた方が余程日本のためになると思うのですがどうでしょう。

 今更高速道路の値下げで無駄なガソリンを使わせるより、省資源の為にも公共交通を主体とした交通体系への移行こそが目指すべき方向ではないでしょうか。一時的な人気取りで各家庭にお金を給付するより未来の為の有効なお金を使うことが何故出来ないのでしょうか。

 一時的なお金を喜ぶ程、国民は馬鹿だと思っているのでしょうね。それ程馬鹿じゃないと思いますがどうでしょう。

もっと考えて欲しい!


ムラサキカタバミ

2008年11月02日 | 日記・その他

  第3282回で今度は何百本と芽を出して来るかもしれないと書いたムラサキカタバミ、そうは言いながらも、もしかしたらもう生えてこないのじゃないかと淡い期待を持っていたムラサキカタバミが見事に期待を裏切ってくれました。

 暫く、草抜きから遠ざかっていたので、天気の好い日に、もしかしたらと警戒しながらも半ば楽観的な気分で庭を見てみると、あちこちで芝の中から、願わくば見たくなかったあのムラサキカタバミの小さな葉が出てきているじゃないですか。

 さすがに、がっくりしました。なんとも強烈な生命力です。私の思惑なんかなんのそのあざ笑うかのようにしぶとく生き残っています。

 しかし、ここでへこたれてはいられません。ここであきらめたら何年か後には元の木阿弥で一面にその勢力を伸ばしていることでしょう。それでは今までの苦労は全てが水の泡です。ここは、何としても気力を振り絞って戦いを再開するしかありません。

 とは言いながらも、また芝生をはがしてというのは芸がないし、本数も多いと言いながらも今までの戦いでさすがに減っているので、こんどこそラウンドアップを刷毛で塗る方法を採ってみようと早速塗ってみました。

さて結果は!


歩行数

2008年11月01日 | 日本再生

  大阪での単身赴任から坂出へ帰ってきて1番影響があったのは足腰でした。大阪時代は兎に角歩きました。最初は車に乗っていたのですが、道は判らないし、渋滞で到着時刻の予定が付かないなどお得意先廻りに支障をきたすことがあり、これは使い物にならないと考え地下鉄など公共交通を利用することにしたのです。

 そのおかげで、地下鉄の乗り降りを含めほとんどが歩きになり、私の人生で初めてと言えるくらい歩きました。ですから、当時は自分でも足腰が強くなったのを自覚しました。ビルの5階くらいなら何の苦痛もなく階段を使っていたものです。、

 その当時既にゴルフを止めていましたが、「今、やっていたらかなり上達しそうだな」と思ったものです。

 ところが、単身赴任が終わり、坂出に帰ってきた途端、全く歩かなくなってしまいました。どんなに近くでも移動はほとんど車です。あっという間に足腰が衰えてしまいました。

 今は、自転車通勤ですので少しは筋力も戻ったかもしれませんが、今度は老化に負けそうです。

 さて、そんな都市と田舎での歩く距離に付いての違いが証明されたようです。

  asahi.comより

  都市部の人は「よく歩き、肥満も少ない」 食育白書

 都市部の人は、よく歩き、肥満の割合が低く、地方は肥満の人が目立つ――。こんな傾向が、政府が28日に閣議決定した08年版食育白書で分かった。1日の歩行数を都道府県別で見ると、2千歩以上の開きがあった。

 1日の歩行数は全国平均で成人男性7525.5歩、成人女性6662.6歩。都道府県別で多い順に、男性が(1)神奈川8371.5歩(2)兵庫8281.2歩(3)東京8237.8歩。女性は(1)高知7777.5歩(2)兵庫7499.8歩(3)神奈川7371.4歩。

 歩行数が少ない順に、男性が(1)高知6173.1歩(2)山形6207.2歩(3)徳島6217.7歩。女性は(1)山形5214.8歩(2)和歌山5842.4歩(3)岩手6005.7歩。内閣府は「地方は車の利用が多いからでは」と分析する。女性で高知が最も歩行数が多いが、高知県健康づくり課は「階段を使うなど健康づくりを推進しているが、理由は分かりません」という。

 肥満の人の割合は全国平均が男性(20~69歳)29.3%、女性(40~69歳)26.6%。歩行数が多いところは平均を下回り、歩行数が少ないところは上回る傾向が見られる。・・・以下略

 私も、自分が大阪で公共交通を主体とした生活を経験したおかげで、都会の人間の方が余程歩くことが多いと経験したので、この数字には納得します。この経験をするまでは、田舎の人間の方が足腰は強いとの漠然としたイメージを持っていたものですが、認識を改めさせられたものです。

 そんな経験もあって、歩きや自転車と公共交通を主体とした交通体系へ変えるべきと思うのかもしれません。何といっても、歩くのは健康に良いし、省エネには最高です。

公共交通万歳!