団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★Koreaメディアがライダイハンを批判

2021年09月29日 | ベトナム大虐殺

 ベトナム戦でのKorea軍の虐殺などはネットでは有名ですが、Korea政府は日本への態度とまったく逆の対応を通しています。まさに恥知らずとはこのことでしょ鵜。

  そのKoreaでメディアがキレたそうです。何時ものフィフィさんが取り上げてくれています。
  最近はKoreaの方達による真実を書いたものが増えてきているようですが、これが受け入れられることは無いのでしょう。
  と言うか、そんなおかしな流れになって国交断絶が吹っ飛んでしまっては日本にとっては最悪です。ここは、おとなしくしていて欲しい。


  それにしても、今更と思わざるを得ません。やはり、おとなしく国交断絶に動いて欲しいものです。所詮、分かり合える人達じゃないのですから。


★第二次大戦、諜報戦秘史

2021年09月29日 | 日本再生

 明石元二郎さんの諜報活動の凄さは良く知られていますが、当然他にも活躍された方は多かったようです。
  日本人が戦後GHQによって骨抜きにされた一番大きなのがこの諜報のような気がします。

  そんな大戦時の諜報戦を掘り起こした本が出たようです。宮崎さんが書評で取り上げてくれています。
  最近宮崎さんの書評に興味深いものが多くてどんどん書き溜めが増えてしまい、アップが遅くなってしまっていますが、日本の歴史にとって大事なことばかりなので取り上げます。
  それにしても、我が先人は凄かったですね。それを上層部が潰したという悲しい事実もあるようです。
  やはり、頭だけの人間が上になると組織は終わるようです。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和三年(2021)9月20日(月曜日。敬老の日)  通巻第7061号

  書評  

 英国アーカイブで発見された諜報、謀略戦争の機密文書
  日本は諜報でも卓越していたが、上層部が握りつぶして敗戦となった

  岡部伸『第二次大戦、諜報戦秘史』(PHP新書)

 著者は産経新聞元モスクワ支局長。『消えたヤルタ密約緊急電』で山本七平賞受賞。ロシア革命前夜、ロマノフ王朝を背後 からかき荒らして成果をあげた明石元二郎大佐のことはよく知られている。
杉原千畝も有名である。人道援助、「命のビザ」の杉原だが、じつは「裏の顔」は諜報員だった。

 本書は諜報戦争の現場を辿り、真珠湾攻撃の暗号は米英に読まれていたこと、シンガポールを短時日で陥落させた日本のイ ンテリジェンスのすごさ。
 インパール作戦におけるチャンドラ・ボーズの知られざる足跡、そして日本陸軍には共産主義理解者が多く、終戦間際には 親ソ派が牛耳っていた事実などを、岡部氏は英国アーカイブで新たに公開された機密書類を丹念に読み解いて、淡々と語る。

 明石元二郎は福岡藩士の子、軍に入りドイツへ留学後、マニラ、仏蘭西、モスクワ駐在武官を経て日露戦争開始とともにス ウェーデンのストックホルムを拠点に諜報活動を展開した。
明石は北欧、露西亜のスパイを世界各地に派遣するなど、ウラジオには貿易商に偽造したスパイを駆使して貴重は情報を得て いる。反ロシア暴動、デモ、ストライキを組織化させ、活動家にふんだんに資金を供与した。
かのレーニンにも工作資金を供与した。明石が使った工作費の金額たるや、現在の貨幣価値にして合計400億円にものぼ る。当時の参謀総長は山県有朋である。
明石はロシア革命の導火線を敷設する役目を担ったが、単独行動が多く批判され、台湾総督へ移動した。台湾における明石の 善政はいまも称賛されている。

 まことに武士の末裔たちが政治を行ったわけだから昔の日本は諜報戦争を理解し、また情報工作がいかに重要かを理解できる 認識力が備わっていた。暗号解読にしても解読を相手にしられないため偽装、陽動、ときには騙されたフリをして、つぎの もっと重要な情報を引き出そうとする。
 「開戦前、イギリスは日本の諜報活動を警戒していたが、その活動の実態はつかめていなかった。日本の外交電報は解読し ていたものの、陸軍の電報は解読できなかった」。
 「マレー半島からシンガポールに至る詳細な地誌や軍事情報が報告され、守備隊や戦車、砲台の数、トーチカの位置などが 書かれているほか、シンガポール市内の守備隊配置図なども記されている。スマトラ島南部のパレンバン、インドネシアの首 都ジャカルタがあるジャワ島にも陸軍中野学校の卒業生を新聞記者や商社員に偽装させて派遣し、調査させていた。これらの 調査活動が、1942年2月の『空の神兵』空挺作戦によるパレンバン精油所制圧を成功に導いた。イギリスの監視をかいく ぐる事前調査がマレー作戦に活用された」(55p)

 明石の陰に隠れたが小野寺信の活躍を本書は特筆している。
 陸軍幼年学校から士官学校へ。ドイツ語に堪能だったが、そのうえ小野寺はロシア語にとりくむ。ハバロフスク滞在中、わ ずか一年でロシア語を習得し、哈爾浜で活躍を始める。
ラトビアのリガは当時の情報戦争の一大拠点だった。
小野寺は、このリガで現地の高官や情報通と交流を深め、「とりわけエストニアとの協力関係が進み、情報共有にとどまら ず、共同で対ソ工作員をソ連国内に潜入させ、情報収集工作をさせたり、ウクライナやグルジア(現ジョージア)の民族独立 運動を支援して、体制転覆を試みたりする謀略工作も行った。ドイツも関与したスターリン暗殺計画もあった」 (126p)。

 ストックホルムではドイツが英国侵攻作戦をおこなうかどうか。1939年にヒトラーは独ソ不可侵条約をいきなり締結し、 電光石火、ポーランド侵攻して第二次世界大戦が勃発、翌1940年に、ドイツはデンマーク、ノルウェイ侵攻。五月には、 オランダ、ベルギー、フランスと破竹の進撃をつづけ、日本はこのときに日独伊三国同盟を締結、この時期に「ドイツ軍が独 ソ不可侵条約を破棄してソ連へ奇襲攻撃する準備をしているとの情報が集まった」(129p)。
外国人スパイが暗躍し、なかには二重三重のスパイが、特ダネ情報を持ち込んだが、小野寺が信頼したスパイたちによって 「ソ連の対日参戦」という情報がもたらされたのだ。
しかしこの情報は日本の奥の院で握りつぶされた。

 「そもそも、二十世紀最大のスパイ事件の首謀者であるリヒャルト・ゾルゲを筆頭に、スパイとは本質的に二重スパイであ る。諜報の世界ではギフアンドテイクが原則で、相手から情報を得るには、自分から相手に情報を提供しなければならないか らだ。問題は提供する情報の質で、誰の指示で誰から資金提供を受けて、誰も最も忠誠を尽くしているかである」 (145p)

  評者(宮崎)の見るところ、日本で情報戦が熾烈に戦われ、諜報工作、大謀略が入り乱れての戦乱は織豊時代から?川の関ヶ 原、大坂の陣までだ。
世界に誇れる情報戦が日本でも展開されたのである。そのDNAが戊辰戦争を通して日清・日露戦争に生かされ、大東亜戦争 でも現場の情報活動はじつに優秀だったのだ。無能は日本政府、参謀本部そして官僚主義だろう。
ともかく卓越していた日本人情報将校たちに比較して、現在の日本には「情報」がない。
 結論は「インテリジャンスのDNAを呼び覚ませ」である。

  今や、国家観も歴史観も無い人達が政・官・財・マスメディアなど日本を導く地位を占めているという有史以来最悪の時代なのでしょう。
  その中で高市さんのような女性が出てきてくれた絶好の機会を活かすことが出来たのでしょうか。
  今頃は結論が出ているでしょう。これで、日本の未来が決まるかも。

さて、自民党は誰を選んだのか!

★AUKUS 海自に原潜を!

2021年09月28日 | 国際

 ニセ大統領(バイデン)がフランスの怒りに頭を下げたようです。流石に、これはまずいと考えたのでしょう。
  と言うより、何故日本に原潜を提供しないのでしょうか。青山さんが「ぼくらの国会」で、日本に原潜を導入すべきと語ってくれています。

 


  日本が原潜と核ミサイルを持てばChinaも大人しくなるでしょう。アメリカは、それ程日本が恐ろしいのでしょうか。と言うより、日本の政治の情けなさでしょう。


★歴史を変える総裁選

2021年09月28日 | 政治の崩壊

 さて、自民党媚中派は河野を選ぶのでしょうか。それとも起死回生で高市さんなのか。
  そう言えば、もう一人箸にも棒にもかからないのも居ますが、先送りでそれを選ぶのか。
  いずれにしても、今日は日本の歴史が変わるかも知れない日でしょう。

  青山さんが、「ぼくらの国会」で、歴史を変える総裁選と喝破してくれています。 


  この靖国参拝一つ取っても高市さんしかないでしょう。

  さて、運命の日の選択はどうなるのか。


★リトアニア国防省は「中国製品の携帯電話を購入しないよう」呼び掛け

2021年09月28日 | 中国

 リトアニアが又してもChinaに強い態度を取ってくれたようです。何と、China製の携帯電話を購入しないようにと呼びかけたそうです。
  リトアニアは次から次へとやってくれます。日本もこのくらいの矜持を持って貰いたいものです。

  宮崎さんが取り上げてくれています。シャオミのスマホへの仕掛けも暴露されたようですが、日本では未だに使っているのでしょうか。
  と言うか、未だにソフトバンクを使っている人達がいる日本ですからきっと大勢が使っているのでしょう。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和三年(2021)9月24日(金曜日)
 通巻第7065号  

 TPP、中国と台湾が同時に加盟申請。日本が議長国
  米国が言い出して、米国が加盟しないTPPは窯変している

 2021年9月23日、リトアニア国防省は「中国製品の携帯電話を購入しないよう」に呼び掛け、「保有者もすぐに処分しな さい」と勧告した。理由は明快で、検閲機能が内蔵されていたのだ。

 とくに小米科技(シャオミ)のスマホは、「Free Tibet(自由チベット)」、「Long live Taiwan Independence(台湾独立万歳)」、「democracy movement(民主運動)」といった言葉を検出・検閲する機能が組み込まれていた。シャオミの電話は暗号化された利用データをシンガポールのサーバー に送っていた。ファーウェイのスマホで安全保障上の欠陥が見つかり、リトアニアの対中不信感は増大している。

 なにしろリトアニアはバルト三国のなかでもいち早く、ウイグルにおけるイスラム教徒弾圧を「ジェノサイド」と定義して非難し た。
そのうえ八月には、首都ビリニュスに台湾政府の事実上の大使館が設立され、中国の抗議にリトアニア政府は大使を召還した。

 このような状況下、中国は唐突にTPPへ加盟申請した。加盟を認めるかどうかは全会一致であり、豪が反対している上、台湾が 追加で加盟申請。自由貿易度など資格がどちらにあるかといえば台湾だろう。しかも台湾はAPEC加盟国だ。
TPP議長国は日本、台湾を認め、中国を排除するか。両国を同時加盟させるか、政治力が問われる。

  シャオミのスマホの問題のツイートです。  

  それにしても、日本人の平和ボケは何時まで続くのでしょうか。やはり痛い目に会うまでは目覚めないのでしょうか。
  やはり、戦後教育と反日売国左翼・在日マスメディアによる刷り込みの力は強大です。
  ここを改革しない限り平和ボケは続くのでしょう。その度合いは今日の総裁選の結果にも現れるのでしょう。さて、高市さんは当選で来たのか。


★★河野一族の会社にChinaが株式60%保有特例待遇

2021年09月28日 | 政治の崩壊

 有本香さんが河野一族の中国の会社が60%の株式保有の特例優遇を受けていると「虎ノ門ニュース」で暴露してくれています。
  これは大問題でしょう。流石に、これで河野が総理なんてことになったら大問題です。
  これでも自民党は河野を選ぶのか。もし選んだら、日本は完全にChinaの手下と言うことでしょう。 

  こんなこともやっているようです。これもきっと後から回答したりして誤魔化すのでしょう。
  小野寺さんが怒りを込めてツイートしてくれています。

  これと同じです。


    【総裁選ドキュメント】河野氏「部会でギャーギャー」発言撤回https://t.co/RdYDZSn7Wd

    佐藤正久外交部会長がツイッターに「部会で国民の声を政策や議員立法にしている議員に失礼」と書き込むなど、党 内の反発を招いていた。
    — 産経ニュース (@Sankei_news) September 24, 2021


  こんな奴に日本を任せたらやりたい放題で、日本をChinaに売るのじゃないでしょうか。
  さて、自民党は誰を選んだのか。


★台湾、TPP加盟を正式申請 中国に対抗

2021年09月28日 | 台湾

 台湾もTPP加盟を正式申請したようです。当然ですが、もっと早くChinaより早く申請して欲しかった。まさかと油断していたのでしょうか。 


  蔡英文さんが長い間準備してきたとツイートしてくれています。

石の上にも五年!

  その台湾も、まだまだ媚中派が居るようです。やはり日本の在日と同じで一日も早く排除すべきでしょう。

  早く、台湾の申請を受け入れ、Chinaを受け入れない決断を下してほしいものですが、日本の媚中派の動きが不気味です。

  今日の総裁選で高市さんが当選すればそんな媚中派の動きも制限されるでしょう。
  さて、どんな結果になったのか。


★カンブリア紀のピカイヤに学ぶ日本的環境適合性

2021年09月28日 | 誇れる日本

 ねずさんが昨日に次いで地球規模の話題を書いてくれています。このところこの話題も増えました。
  それにしても地球とはまさに奇跡の星ですね。何億年か後には消滅するようですが、そんな先のことを心配しても仕方ないのじゃないでしょうか。
  やはり、今自分がどう生きるかが問題かもしれません。とは言え、子孫がよりよい人生を送れるようにはしてあげたいものです。

  それが出来るのが日本人だと信じたい。

  何時ものように全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんの学ぼう日本より     2021/09/21

  カンブリア紀の ピカイヤに学ぶ日本的環境適合性  

  ・・・略

 カンブリア紀の生命体は、いずれもまるでSF映画に出て来るエイリアンのようです。
どれも最強を誇るかのような生命体で、まさに「強さ」を目指した生命体の種のオンパレードでした。
想像を絶するような様々なエイリアンたちが、生き残りをかけてプレデターたちと殺し合う。
地球は、まさにそんな状況になっいたとされています。

 カンブリア紀は、地球上に現れた生命体が、生き残る上でのもっとも良いカタチを求めた壮大な進化の大実験の時代です。
だからこの時代は「カンブリア紀の進化の大爆発」と呼ばれています。・・・中略

 カンブリア紀に進化した様々な生命体は、様々な生命体の形を実験しました。
しかし、結果として、なにひとつ、それらは生き残ることができなかったのです。
このことは「強さ」と「多様性」は、一時の繁栄は築けても、長い歳月を生き延びることができないことを示しています。

 「なにひとつ」というのは、少し間違いかもしれません。
ひとつだけ、生き残った生命体があるからです。
それが、もっとも「ひ弱」そうに見えた脊椎動物の「ピカイヤ」です。

 「ピカイヤ」は、軟体動物のなめくじかイカのようなカタチをしていますが、ちゃんと背骨を持っています。
そしてその「ピカイヤ」が、いまの地球上の生物へと進化しました。
人類のような哺乳類も、爬虫類も鳥類も両生類も、すべては、この「ピカイヤ」の子孫たちです。・・・中略

 しかしそれら200余国のなかには、自国だけが贅沢三昧をし、自国だけが儲け、自国だけが繁栄することしか考えない、我儘 と傲慢を絵に書いたようなCという自称大国もあります。
その国に、共生という思考はなく、唯我独尊、自分だけいい思いができるなら、なんでもありという思考と行動しかありません。
はたして世界の諸民族は、そんな傲慢な国と共存が可能なのでしょうか。
無理だと思います。

 ではどうしたら良いのか。
彼らに飲み込まれるしかないのでしょうか。
そうならないためには何が必要でしょうか。

 答えはひとつしかないと思います。
「変化」です。
傲慢な国に飲み込まれないように、国そのものが変化していかなければなりません。
これが環境への「適合変化」です。

 どんなときでも、柔軟に、いまある中での最適解を求めて柔軟に「適合変化」する。
ピカイヤの生存の方法と同じです。
彼らの我儘を許さない個人を、国を、世界を築くことです。

 日本は、ある瞬間に豹変することができる国柄を持ちます。
平時に於いては、平和憲法だ、護憲だ、右翼だ、左翼だとゴチャゴチャ言っていても、ある瞬間に豹変して、瞬時に国を正常化し てしまう。
それが日本です。

 そして新しい日本は、もう私たちのすぐ近くまでやってきています。
日本的環境適合性とは、このある瞬間に、日本が豹変できる国であることです。
そんなことを、カンブリア紀の進化の大爆発を例に考えてみました。
みなさんは、どうお感じになりますか?



  日本は本当に豹変して生き残れるのでしょうか。


★コンス聖子

2021年09月28日 | 変なお辞儀・コンス

 今日結果が出る総裁選挙に最後に無理矢理参戦した野田聖子は誰にも相手にされてないようです。
  それが参戦出来たのはやはり二階の暗躍があるようです。どうも引退どころかまだまだ裏から自民党を操ろうとしているようです。
  高市さんが勝ってくれることを願いますがバカな自民党が誰を選ぶかは分からないのが情けない。いずれにしても、高市さん意外では自民党の終わりは間違いないでしょう。とは言え、その受け皿の党が無いのが現実でしょう。

  さて、その野田聖子ですが、何とあの変なお辞儀コンスをやっているようです。
  自民党の中にコンスをやるのがいることを見つけて、がっかりしたことがありましたが、その根源はここだったのかも。


  何時ものcoffeeさんがその野田について詳しく取り上げてくれています。是非、リンク元で読んでください。

   正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現より   2021/09/18(土)

  朝 鮮人極道の妻!野田聖子が出馬「閣僚の半分女!森友再調査」・夫の金文信は逮捕歴ある元暴力団員

  今日で、決着の着く総裁選なのに今頃アップするのは遅すぎますが、体勢に影響ないと考えて今頃のアップになりました。


★リンドバーグはアメリカファーストに先頭に立ってFDRと闘った

2021年09月28日 | アメリカ

 先の大戦でのアメリカ軍の犯罪を明らかにしてくれた日本人にも人気の高いリンドバーグが悲劇の英雄になっていることを、2020年08月11日、第7618回の「★何故リンドバーグは『悲劇の英雄』になったのか」で取り上げました。

  そのリンドバーグさんのFDRとの戦いを書いた本が出たようです。宮崎さんが書評で取り上げてくれています。
  やはり、ルーズベルトは恐ろしいですね。世界は一人の狂人によってここまでの悲劇が起きるということに改めて驚きます。
  と言うか、あの戦争には多くの狂人が沸いて出ていたようです。今はどうでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和三年(2021)9月19日(日曜日)
 通巻第7058号  <前日発行>

  書評    

 リンドバーグはアメリカファーストに先頭に立ってFDRと闘った
  しかし対日戦争が始まると一転、しかも対日戦闘に参加。戦後は完全に沈黙した

 リン・オルスン著、河内隆弥訳『怒号の日々』(国書刊行会)

 グローバリズム、リベラルの左翼が戦争を仕掛け、孤立を希求した保守主義陣営を悪質な宣伝戦などの陰謀で破砕した。
それが第二次世界大戦前夜のアメリカの政治風景だ。なんと今日と状況が酷似しているのであろうか。
 中国主導のRCEPに進んで加盟して、ジェノサイド認定を忌避するのが日本。TPPにも中国が加盟申請したが、日本の みな らず、世界主要国ではではグローバリストたちの政策が優勢である。
コロナ禍で外国人の往来が減ったが、鎖国しないまでも日本独自の文化を護れとするのが、日本の保守思想である。
 米国では近年、戦闘的な保守主義を掲げ、アメリカファーストを言ったのがドナルド・トランプ前大統領だったが、左翼が 盛り 返し、下野させられた。

 本書は浩瀚、じつに616ページ。
副題は「リンドバーグとルーズベルトの闘い、大戦前夜1939-1941」である。この副題から内容が想定できること は、英 雄リンドバーグがルーズベルトの陰湿な謀略に引っかかってしまった過程のドラマ、その罠を追求した作品だろう、と想像して読 むと、じつは謀略の暗部は遠景に描かれ、主たる舞台はどろどろした、或いはぎすぎすした人間関係である。
 政治ドラムとして全体が組み立てられている。
 リンドバーグが大西洋単独飛行に成功したとき、大統領は最高名誉勲章と殊勲航空十字章を授与した。NYでは、じつに 400 万人の市民が紙吹雪バレードで迎えたのだ。
 ヨーロッパの闘いが激化し始めた。ナチスがチェコを侵略した。フランスが降伏した。
 介入主義の大義を奉ずるフランクリン・D・ルーズベルト大統領(以下FDRと略する)の前に、最大の論敵として現れた の が、当時のアメリカの英雄で、孤立主義を希求する勢力のリーダー、チャールズ・リンドバーグだった。彼は精力的に動いた。
 このときもアメリカは分裂していたのである。
ワシントンDCでは、空軍参謀長を含む高級将官たちがFDRの親英政策を妨害していた時期があった。

  ▼FDRはリンドバーグを盗聴していた

  一方、ルーズベルトはリンドバーグなどの介入反対者の盗聴をFBIに許していた。
大統領の承認のもと、イギリスの秘密工作員が反戦グループをスパイし、議会の孤立主義者の汚点を暴き、アメリカの新聞に プロ パガンダを植えつけていた。
ドイツがヨーロッパの大半を制覇したあと、アメリカは伝統的な孤立主義と、単独でヒトラーと戦う英国への早急な援助要請 の狭 間で大きく分裂していた。介入をめぐる戦いはペテンと陰謀に満ちた「汚辱の争い」でもあった。
1939年から1941年まで、つまり真珠湾攻撃へと日本を誘導するまでの米国内におけるプロパガンダ戦争、その憎しみ のぶ つかりあいを本書は淡々と再現する。歴史ドキュメントは冷徹な客観主義を要求されるから、記述方には感情移入がない。
しかし全体を通してみれば、いかにアメリカの民主主義なるものがまやかしであったかが分かる。

 1930年代のアメリカファーストは、不介入主義、孤立主義が眼目であり、エール大学のキャンパスからこの運動は拡 がっ た。
英雄リンドバーグが、このアメリカファーストに共鳴したもののFDRのような陰謀家とは違って、熱狂的な姿勢でもなく、 朝か ら晩までの活動家でもなく、ひたすら孤独を旨とした運動への参加だった。組織的活動をリンドバーグは嫌ったのだ。
FDRとその側近たちにソ連から送り込まれた、あるいは共産主義に洗脳されたスパイが蠢いていた。本書はこのポイントに は殆 ど触れていない。
しかしナチスの台頭と英国が窮地に陥っている現実を前に、FDRは、
「秘密裏に英国情報機関の助けを借りて孤立主義者の信用、影響力、評判を落とす活動を開始した。その一環としてFDR は、ス ポークスマンおよび多数の報道機関に、破壊活動分子、第五列、ナチスとさえ決めつけさせた(中略)。対抗する陣営は、ルーズ ベルトを、アメリカの言論の自由を奪い、国民の同意なしに戦争へ引きずり込んだ独裁者と呼んだ。リンドバーグ曰く、民主 主義 は『今日、わが母国にも存在しない』」(18p)。

  米国の現状と比較しても、バイデンを誕生させた見えない勢力(ディープ・ステーツ)が米国にあり、メディアと映画を牛耳 り、 ネットでは愛国者の意見を削除し、世論操作によってアメリカの方向を誤導している。まさに酷似した状況が1930年代後半か ら40年代にかけての米国政治と世論だった。
げんに欧州大戦後、「イギリスのプロパガンダと、ヨーロッパの代理人だったアメリカの銀行家や武器商人に騙されたという 信念 が拡がって行った。1937年のギャラップ世論調査によれば、アメリカ国民の70%が(第一次世界大戦への)参戦は間違い だったと考えていた」(50p)
米国には厭戦ムードが色濃く漂っていたのだ。だからチェンバレンの宥和政策にも無反応だった。
英国へ武器供与をするかどうかで議論が沸騰していたが、「1939年9月に武器禁輸が撤廃されると、合衆国の一般生活は 急速 にもとに戻った」、つまり政治的無関心が拡がった、 
戦争は際立った動きもなく、アメリカ人は戦争など別世界の出来事と考えていた。
リンドバーグはワシントンに知り合いが多く、とくに軍人には親しい幹部もいた。そこで航空機大増産は反対だとした。
FDR政権は、このリンドバーグ攻撃のため「第五列はすでにアメリカでも活動中である」とプロパガンダを流しはじめた。

  ▼「ナチスの同調者」と悪質な宣伝にやられて

  リンドバーグは「ドイツの侵略に無抵抗を呼びかけて、英仏をヒトラーとの宥和にむかわせようとしている」、としてFDR はラ ジオ演説を行い、「この分断する力は稀釈されてない毒薬である」とまで発言しリンドバーグを批判した。
驚くなかれ、米国内でも本物のナチス礼賛組織があって活発に動いていた。彼らの集会は二万を超えた。ところが「1940 年夏 までに、ブントのメンバーは二千名を割り込んで、ドイツ政府は財政支援などの絆を断ち切った」(155p)
英国は米国のおける宣伝工作、広報活動を拡大し、「その戦争遂行能力、イギリス人の戦争完遂の決意、素晴らしい世界が戦 いの 中から生まれるという希望をアメリカ人に感じて貰うこと」(192p)を目的に、しかもリンドバーグら孤立主義団体や在米ド イツ諜報員には決して注目されないよう、ダミーを駆使するなどして宣伝工作を展開した。最近の中国が言論人や学者たちを 買収 し、メディアを籠絡し、宣伝謀略の拠点、孔子学院を展開していたように。
1940年夏、アメリカに徴兵制度が復活した。猛烈な反対運動が起きたが、とくに大学生およそ50万人が「戦争への軍務 拒否 宣誓に署名していた。」そのうちの多くが反戦デモの隊列に参加した。この年は大統領選挙だった。

 「アメリカファーストは中西部の保守的孤立主義者の組織とみられていたが、実際はエールのキャンパスで誕生した(中 略)。 全国の学生の反感による副産物だった」。なぜなら当時の学生世代は「第一次大戦中から終戦直後の生まれであり、大量殺戮によ る広範囲な幻滅と苦悩とその余波が幼少期に影響を与えていた」(259p)
JFK兄弟もこの運動の賛同者で、かれらがリンドバーグを担ぎ出したのだ。パトロンの一人は反ユダヤ主義で有名なヘン リー・ フォードだった。
戦争推進派は、リンドバーグに『人種差別、ナチス礼賛、全体主義擁護』のレッテルを貼って孤立化を導いた。

  ▼リンドバーグは所詮、組織運動家ではなかった

  リンドバーグは「ドイツの勝利は望まないし、ナチのユダヤ人迫害には反対であり、イギリスの敗戦は全世界の悲劇だ」と語 りな がらも、アメリカの参戦には反対し続けた。
じつは軍の高層部も英国への全面支援には反対の立場をとる軍人が多かった。かれらのうちの多くがアメリカファースト運動 を支 援していた。
 その象徴に祭り上げられたリンドバーグをFDRは「裏切り者」と呼んで、左翼の影響下にあった新聞がキャンペーンに利 用し た。このため或る裁判官は「リンドバーグのような人はアメリカを滅ぼす」と批判し、新聞の投書欄にはリンドバーグを『ウジ 虫』として「謀反と革命教唆の罪で逮捕すべきだと要求した」(363p)
 リンドバーグの身の安全が脅かされたため、演説へ行く町では警察官が警備した。
「1941年6月18日、ルーズベルト政府は、合衆国内のドイツ領事館のすべての館員と、数社のドイツ報道機関、宣伝機 関、 貿易商社駐在員を、『合法的行為に反する活動』──すなわちスパイ行為──を行った廉で追放処分にする」(385p)。

  トランプ政権はヒューストンの中国領事館をスパイ機関として閉鎖を命じた。中国はただちに成都の米国領事館閉鎖で応じ た。
ドイツは在独米国領事館職員全員追放で対応、しかし大使館はお互いが存続させる。
ついでFDRはロシアへの武器供与を決定する。この問題は大きな反対運動を巻き起こしたが、そのFDRに対する「敵意は 孤立 主義者からだけではなかった。大統領の政策を支持するものなどアメリカ人のかなりのものが、スターリンの共産主義独裁の援助 に反対していた」(399p)。ハリー・トルーマン(当時、副大統領)は賛成していた。
リンドバーグへの非難攻撃はピークに達して「ドイツの鷲の勲爵士」と罵倒し、「アメリカと自由に対する脅威」と怒りの声 を挙 げた。背後にはFDRがいた。

  同時期、FDRは日本への挑発も忘れてはおらず「いつかは日本の本格的攻撃があると予期していた。考えられる目標地は シャム かマレーだろう。」(471)。
日本の真珠湾攻撃を知ってからリンドバーグは沈黙がちになった。そして「国家の大義の正統性に信義を置かない」としつつ も、 「戦争介入は誤りであるとう考え方は撤回しない」けれども「戦争の決断がされた以上、自分はそれを支持し、出来るだけの方法 でそれを助けて行きたい」と態度を変えたのである。
そのうえ「記章なしの海軍の制服に身を包んだリンドバーグは、海兵隊などの航空機に搭乗し、軍幹部にはばれないように、 「お よそ五十回の対日戦争に出動した」(506p)のである。

  ▼戦後のリンドバーグの沈黙の謎が明かされた

  戦後は沈黙していた。
1957年から74年まで、リンドバーグは秘密の旅行を繰り返して世界の何処かへ出かけていた。どこで何をしていたかが 分 かったのは2003年だった。妻のアンが死んで、秘密が表沙汰になった。
 じつは「三人のドイツ人女性に七人の子供を産ませていたのだが、愛人たちは「子供たちに父親は秘密の指令で活動してい るの で他人に父親の話を絶対にしてはいけないと口止めしていた」(524p)
 かくてこの物語が示唆していることは、保守思想は、往々にしてリアリストの謀略に破れるという教訓である。

  何だか最後の話には笑うしかないですね。やはり英雄色を好むの好例なのでしょうか。エネルギーの溢れる人はそうなるのでしょうか。

  さて、ルーズベルト等と同じように世界を地獄に引き摺り込みそうなのは、習皇帝なのでしょう。それともニセ大統領(バイデン)なのか。
  今や、第三次世界大戦が起きてもおかしくない状況と言えそうです。

さて、どうなるか!

★米国、日本産食品の輸入規制を全面撤廃

2021年09月27日 | 政治の崩壊

 台湾の輸入規制は知っていましたが、アメリカもまだやっていたとお恥ずかしながら知りませんでした。
  今頃になって全面撤退とは飽きれます。菅(スガ)さんの地道な努力には敬意を表しますが、いままで放置していた政府の情けなさに呆れます。
  安倍・トランプ時代にやっておくべきことでしょう。それ程に抵抗があったのでしょうか。 

  やはり、政治に日本の為という矜持は無いのでしょう。台湾もこれを機会に撤廃すべきです。


★河野さん過半数取れず 総裁選1回目投票

2021年09月27日 | 政治の崩壊

 河野の評判がどんどん落ちているようです。と言うかもし河野が総理なんてことになると日本はChinaに売られるのじゃないかと思える程の媚中振りが不気味です。
  何があっても防いで欲しいものです。自民党は分かっているのでしょうか。

  青山さんが「ぼくらの国会」で過半数は取れないと分析してくれています。



  この「部会でギャーギャー言ってる」発言もまともな議員の怒りを買っています。これでも、河野を選ぶ議員がいるのでしょうね。



  阿比留さんはどこの小沢一郞だと呆れています。



  どんどん正体が現れて来ますが、これでも自民党は河野を選んで滅びるのでしょうか。
  顰蹙を買いますが、あの河野洋平の肝臓移植の疑念が思い出されます。この証拠は掴めないのでしょうか。これが事実なら完全な命取りでしょう。


★中国の普通語を少数民族に普及教育を強化

2021年09月27日 | 中国

 

習皇帝が子供の教育でもどんどんとんでもないことを進めています。ゲームの制限などは良い面もあると思いますが、この少数民族への言語教育強化は許せないですね。

  宮崎さんが取り上げてくれています。この考えは、Chinaが世界制覇した暁は世界をChina語に統一するということでしょう。
  兼ねてから主張している日本語を世界共通語にとの考えと整合性がとれないかもしれませんが、日本語ならともかく最悪のChina語じゃ最悪の世界が出来上がるだけでしょう。
  それにしても、恐ろしい国です。 

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和三年(2021)9月23日(木曜日)
 通巻第7064号  

 中国の普通語を少数民族に普及教育を強化
  消えて行く少数民族の言語。幼稚園から洗脳せよ

 中国は少数民族の言語を徐々に消してしまう方針で、実際にチベットでは、地元の住民でさえチベット語を喋らない若者が増え ている。
両親は当然、自分たちの言葉を喋るが、子供はチベットが出来ないというチベット人が大量に出てきた。

 南モンゴル(内蒙古自治区)では90年代までは「バイリンガル」の言語教育を実施していた。21世紀に入ると、モンゴル語 のキリル文字表記をやめさせ、また高等教育では「第二外国語」として日本語と観光ツアー向けの基礎外国語の課程があったが、 これも中止した。

 モンゴルでは「小学校からのモンゴル語禁止、すべての教育を普通語で行う」という方針に反対し、各地で抗議集会やデモが開 催されたものの、弾圧され、いまや反対の声も?き消された。
 フフホトやパオトウの町からキリル文字の表記が消えた。1940年代から50年代初頭、モンゴルは自国語をキリル文字で表 記していた時代があった。現代でもウランバートルは、かなりの看板などはモンゴル語をキリル文字で表現している。この数年ほ どで、殆どはアルファベットと漢字表記に切り替わっているが。。。。。

 新彊ウイグル自治区のおける大々的な方針転換は2014年からで、習近平は「テロリストとの戦い」を正面のスローガンに掲 げ、テロリストの侵入、イスラム思想の影響拡大を防ぐために、イスラム系少数民族のことばを禁止し、テロリストへの弾圧には 「一切の慈悲は不要」と宣言した。

 2017年からは再教育キャンプ(つまり強制収容所)を各地に造成し、地獄の弾圧と普通語の強要をはじめ、これらを総合し て「中国教育現代化2035」(2019年2月23日、国務院通達)という。

 くわえて「愛国教育の徹底」を少数民族地区、地方で徹底し、親にも子供に少数民族の言葉を使うなと強要した。達成した民族 は「模範的少数民族」と呼称した。
 いまは小学校に入る前の幼稚園でも普通語による「愛国教育」が実施されている。つまり就学前の児童の段階から「洗脳」が始 まっているのである。

  これも世界は見てみぬ振りなのでしょうか。それ以上に、次の総裁を狙うChinaの下僕河野はどう考えるのでしょうか。


★みずほ銀に業務改善命令へ 金融庁

2021年09月27日 | 日本的経営の崩壊

 政府もいよいよみずほ銀行の体たらくに辛抱出来なくなったのでしょうか。ここまで来たらもう存続の意味は無いのじゃないでしょうか。それでなくても中韓にべったりで日本の敵とも言える銀行は潰すべきでしょう。

  みずほを潰せば一緒に中韓も潰れるなんてこともあるのじゃないでしょうか。これこそ一挙両得です。

  及川さんはそんな国の介入を心配しています。


  国の介入は良くないかもしれませんが、中韓べったりの売国銀行には介入もありじゃないでしょうか。


★AUKUSオーカスの正体とは

2021年09月27日 | 国際

 オーカス(AUKUS)の裏にはどんな思惑がある のでしょうか。フランスの怒りは相当なものがありそうですが、何とか大使を元に戻す話し合いがついたようです。
  とは言え、しこりは残るでしょうね。さてどうなるのか。

  及川さんとHaranoさんが詳しく解説してくれています。 

 


  この機会に日本も原潜と核ミサイルを採用すべきでしょう。高市さんなら動く可能性はあるのじゃないでしょうか。
  つまりは、日本が普通の国に変わるのです。