~こころ豊かな愉快な生き方を求めて~

サスティナブルな世の中で幸せの笑顔が満ち溢れますように
内容:地域活性化、歴史探訪、パソコン、野球

柳生街道_滝坂の道を歩く

2011-06-04 06:25:22 | 神社・仏閣・史跡・名勝

現役時代に、色々ないきさつで知り合った友人と、近鉄奈良駅~奈良公園~柳生街道_滝坂の道~首切り地蔵~春日奥山原始林~春日大社~串皇(12km)を歩き、一日で21487歩、測定以来最高の歩数となりました。春日山と高円山の谷あい、渓流に沿った石畳道。平安時代~鎌倉時代に南都七大寺僧たちの修行の場で、苔むす石仏が多くありました。柳生道場を目指す剣豪たちが、武蔵とお通が往来した道でした。日頃歩いていないものにとっては、雨水がしたたる足元不安定な石畳道を登って行くことは少し、大変でした。徒歩がベースの生活を通常と思って歩いた昔の人たちの心・頭脳が鍛えられていく、まさに現代人では忘れ去った幸せを感じながら歩きました。首切り地蔵で折り返し、帰りは、春日原始林を見ながら、快い自然を満喫しながら下りました。頭・顔・手・腕に新鮮な自然の流れを受けながら、初めて感じたことが、目に涼しい空気の流れをもたらしてくれました。これが本日の最大の自然からいただいたお恵みでした。感謝です。

   朝日観音     首切り地蔵(荒木又右衛門が試し斬り)

    

自然の偉大さを熟知し敬意を払い共生する姿勢といつも謙虚さが大切です。
杉の大木の根がたこ足状態に(隠れていますが)。
ほんのひと時でしたが、日本の醜い永田町のひ弱な男たちの争いを忘れさせてくれました。


twitter