~こころ豊かな愉快な生き方を求めて~

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内容:地域活性化、歴史探訪、パソコン、野球

日経ライフプランの講演会

2011-06-11 22:40:54 | 学ぶこと
久し振りに本格的な講演会に参加。土曜日なのに会場一杯の参加者。
1.千葉商科大学 学長 島田晴雄
 日本が戦後歩んだ道を整理した話に、刺激を受けた。戦後世界からイラクと同様な恐怖国と指摘され抑圧を受けた平和憲法は、明らかに不平等条約(吉田茂)。それを改善した岸信介、それをきっかけに経済復興始めた池田勇人、更に発展し、田中角栄外交等をへて、ついに1980年代に世界トップレベルに、だが、それ以降は、政治家には恵まれず、国民は騙されているのに気づかず、民主党でめちゃめちゃにされてしまった。総括的には、我々国民のレベル以上の政治家が出ないということ。政治家は国民にあわすばかり。言い換えれば、我々が人間人物としてレベルアップを図ることが大切。原発被害の影響度に対しての誤りがあり、日本の自然被ばくは、世界の最低。ブラジルは、通常生活で日本の10倍被爆。それでも問題ない。今回もシニアは影響がない。住宅への投資は、賃貸住宅がよい。高価なものはNG。最も重要なのは、健康であること。定期検診と楽観主義。

2.東大病院 中川恵一 放射線科准教授
 TV[世界一受けたい授業」で明確な発信が大いに評価。
 がん細胞は、日ごろ発生している6000億回の細胞分裂で、コピーミス。がん細胞は、15年で1cm、問題視する2cmになるのは、それから1.5年。がんになる原因、三分の1ずつで、①たばこ②生活習慣(男が多く発生は、生活態度が悪いから)③運不運
 アメリカは、癌を克服しつつあるが、日本はまだできていなく、治療技術が発達してない。子宮けいがん予防ワクチン、前立腺がん検査、GDPにかける割合の差(4倍)で日米の差が出てきている。放射線治療の進め、外科手術は胃のみが有効。治療は、外科手術、放射線治療、化学治療の混在が重要。

 それにしても、話がうまい、聴取者を魅了する、話の仕方が印象的であった。

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