議会の運営改革、議員の資格・品格向上、市民の努力

●国会、地方議会のＴＶやインターネット中継があり、視聴することがあるが、質疑内容が事前準備された資料を相手の顔も見ずに、早口で一気に読み終えるだけで、一応の役割を果たしたと言わんばかりの場面が見受けられることも多く、議題の真の討論になっていないと思ってしまう。
●これは、あらかじめ下部委員会で討議した上で、全体での合議をとるためとはいえ、あまりにも機械的、杓子行儀で真の機関としての役割を果たしていない。
●時間厳守優先だが、時間無制限な徹底討議が必要なものもある。議事進行する、議長も全くの機械的。人の心や品格を基盤に、清く正しい議論決定を行う事を望む。
●国だけでなく、地方で議会運営改革の検討がされてはいるが、なかなか進まない。いや進めようとしていないからだ。
●その前に議員資格、なってふさわしい人物を見定めることが重要である。あまりにもお粗末きわまる議員、首長が多すぎる。この国が狂いだしたのは、ここに要因があり、その根源は、我々有権者市民なのである。もっと、清く正しい豊かな幸せがある世の中を創り出すための努力をしていかねばならない。
●このような実情から、目覚め出した地方行政、そして、市民とは、明らかに、くらしに違いが出てきており、そのうち大きな生活レベルの格差が出現することは間違いない。恐ろしいことである。