平成25年度講座の最終回。京都を描いた絵画資料『源氏物語絵巻』、『洛中洛外図』などから、歴史を読み解く京都の姿のお話。非常に興味深く聴くことができた。絵巻には、動き・時間経過があり、動画を見るみたい、なるほど。具体的な絵を示し、その時代の社会情勢を分析する能力に大変好感を持った。話の内容が実に明快であり、話の論点ストーリーが正確。独自の言葉で語る真摯な姿勢が素晴らしい。限られた時間を気にしながらも、メリハリのあるお話で、きっちりとまとめていただいたお話は、1年間の講座の中が不本意な内容が大半であっただけに称賛に値する。思わず、お隣さんと素晴らしい話だと微笑んだ。
なお、本日のプレゼンテーターは、同志社大学 文化情報学部の 鋤柄俊夫 教授です。ありがとうございました。
なお、本日のプレゼンテーターは、同志社大学 文化情報学部の 鋤柄俊夫 教授です。ありがとうございました。