好天に恵まれた大晦日。家屋の周りをぶらり写真を撮る。相変わらず、何も変わっていません。さあ、来年は、どんなことが待っているのか。今朝、NHK文化講演会で同志社大学の内藤正典教授のイスラムの話を聴いた。日本では、イスラムやイスラム教がいかに間違った理解をされているのか。その根本原因は、本当の現実の情報が流されていないことだと、あらためて知ったが、以前から伝えられる情報統制がやはり問題である。ISが捕虜をとらえ、ナイフで首を切るが、中東では欧米による空爆で女子供の遺体が多数転がっているのが現実の姿である。知らないことで、考えや思想が歪曲されるのがますます怖くなってきた。来年こそは、人間として当たり前の平和がやってきますように。