森友学園の国有地払い下げ問題において、参議院予算委員会での首相の横柄な答弁、相変わらずよくわかっていない麻生財務大臣、いかにもずる賢い官僚を演じる財務省理財局長を執拗に追い込む共産党の小池晃氏のやり取りは、本日での延長戦になった。終了後、鴻池元防災担当相から学園陳情で会ったことの明確な発言があり、本日はどう追求するのかが注目される。決して第三者的な視点で述べているのではなく、重要な予算委員会における質疑テーマとしてあまりにも次元の低い論議を行う国会。相変わらずである。まともに応えずに、中断ばかりで、都度、常任委員会の与野党議員が議長席に詰め寄る場面も滑稽である。ばかばかしく情けなくなる。海の向こうでは、トランプの施政方針をあり、自分を褒め、アメリカファーストを訴えた。極悪人が世界の政治を動かす始まりである。お隣の北朝鮮ではクレージーな人物が政治をつかさどる。人類はまたしても破滅の世界大戦を繰り返すのかと一抹の不安を抱いた弥生三月の始まりである。