元プロ野球の金田正一投手、金やんが亡くなった。400勝、14年連続20勝。ノーサインで、捕手からボールをもらうと、すぐに、振りかぶり、投げた。印象に残っているのは、打者を追い込むまで、スローカーブ、決め球は速球。打者としても良く打った。ルックスは、いいし、浮名も流した。タレント名高い超スター選手。彼を形容する言葉やエピソードは、数知れない。小さいころから、貧しい中、弟たちを育て、二人もプロ野球選手にしたことも凄いことである。また、名人なるプロフェッショナルをなくした。新入団長嶋茂雄は、開幕試合で空振り四三振。こんな真剣勝負の場面が今でも野球ファンに焼き付いている。