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ラグビーW杯、準々決勝で敗れたが、日本国民に勇気と喜び楽しみを与え、一つになることの大切さを教えてくれた功績は大なるもの。

2019-10-21 04:33:01 | スポーツ
ラグビーW杯準々決勝で、日本は、南アフリカに3-26で敗れた。実力負けで、スクラムで押し負け、ラインアウトからのボールをキャッチできず、170㎝の司令塔のすばしこさに完全に競い負け。終了後、悔し涙が止まらない選手たちを、「一つのチーム」に作り上げた、リーチ・マイケル主将の行動に魅了させられた。選手以外の関係者も集合させ、子供たちもグランドに入れ、カメラマンのシャッターに収まった。いつものように、堂々と胸を張り、哲学者のように、選手、スタッフ関係者を日本国民に誇らしげな姿にしたことだ。家族とも離れ、つらい練習に耐え、「勝利への道」の自作の歌も作り、ベスト8を目指し、見事に、目標を達成した日本チームに国民は涙を流して大拍手した。外国人を日本チームに引き入れ戦ったことも、新たな時代に突入している実感を持った。文化・歴史を変えた日本チームを、大いに褒め称えたい。



リーチ・マイケル
・1988年10月7日生まれ,ニュージーランド・クライストチャーチ出身。
・ラグビー選手。
・2013年に日本に帰化し,現在は日本国籍を保有。
・2015年,2019年ワールドカップ日本代表に選出。

リーチ・マイケルの名言・格言 15選
(1) ジャパンの一番のオモシロさは、いろんなカラーのチームの選手がひとつになること。(トップリーグで)ジャパンのメンバーと戦うのも楽しい。たまに殴り合ったりもしますよ。
(2) 強くなりたい。嫌な練習も、嫌とは言わない。みんな、そうです。やらないといけないとわかっている。
(3) ジャパンでは、朝5時から練習するときもあります。4時に起きて、4時半スタートもある。スクラム、ラインアウトやって、チーム練習やって、ウエイトやって、スキルもやって…。1日、3回も4回も、セッション(練習)をやってきました。僕は絶対、グラウンドに立たないといけない。ケガをする暇もない。
(4) ジャパンのラグビーは時計みたいです。ひとつの部品が壊れたら、すべてが崩れてしまうのです。1つ1つ、ちゃんとやらないと、うまくいかない。
(5) 日本はちゃんとやれば勝てるチーム。世界で互角に闘うために最も重要なのは「『絶対に勝つ』という強いメンタリティ」です。
(6) 本当に勝ちたい。
(7) 夢を持つことはすごい大事で、一番持ってほしいのは目標。
(8) 日本に恩返しがしたい。
(9) 将来、高校の監督になりたい。
(10) 高校のある札幌は、夏はニュージーランドとよく似た気候で快適だったのですが、冬になると雪でフィールドが真っ白に! 「これで練習は中止だな」とのんびりしていたら、「やる。当たり前だ」と。白い息を吐きながらボールを追った冬の日々は、今では楽しい思い出です。
(11) チーム全体が、自信と強靭なメンタリティを持ち、高めていきたい。
(12) 細かいところ、パーツがすごく大事なんです。自分のポジションの仕事を100%、理解しないといけない。それが一番大事です。
(13) 日本にいる選手は(世界との意識の差を)知らないだけ。上から言うのではなく、『世界はこういうものなんだよ』と少しずつ教える立場にならなきゃいけないと思います。
(14) 日本は“根性”。ニュージーランドで根性練習やったら、みんなやめる。楽しいのが一番です。
(15) ワールドカップの勝利が一番の思い出です。


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