昨夜、21時ごろ、南の空を見ると、四つの星で作る長方形と真ん中の三つ星のオリオン座がきれいに見えました。蝶のようにも見えます。右上の青白いリゲルと左下のやや赤みがかったベテルギウスの一等星が鮮やかに輝き、なるほど冬の星座の代表ですね。それぞれが太陽の80倍、1000倍の大きさで、700光年、900光年という距離にあるとのことで、ちっぽけな地球の小さな国、そして小さな町に住むささやかな自分たちの存在や営みを改めて認識しました。その宇宙・銀河や太陽系を、地球を、生命体をできるだけ末永い命として、持続させるのも我々人類の知恵と努力、正しい倫理道徳の賜物であると、急におおらかな気持ちが頭の中を巡りました。やはり空や上を向くことは良いことに繋がりますね。