四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

城屋の「揚松明」

2008年08月14日 | 寺社行事

 朝7時前に家を出て、運転ボランティアに行った。お盆はボランティアさんも休みが多いので、代わりに入った。人工透析の方にはお盆も正月もない。

 午前中は会社で仕事をして、午後は「げんたろう新聞」の残っていた分を配りに行った。

 夕方、会社に戻り、来客あり。

 夜は、祐士くん一家と小源太と一緒に於与岐の夏祭りに行った。区長さんにもご挨拶させていただいた。
Img_5172 Img_5173  1時間ほどで迎えが来て、約束していた舞鶴の城屋地区の「揚松明」を見学に行った。
 毎年8月14日に雨引神社で行われている。

 城屋在住か出身の高校生以上の独身男子のみが松明を投げることができるそうだ。早くから「お堂」に集まり、若者たちは気勢を上げていた。
Img_5189  女の子たちも「揚松明」と背中に書いてあるシャツを着て、男の子を盛り上げていて楽しそうだった。

 太鼓が神社に入ると順番に太鼓を打ち鳴らし、徐々に気合いを高めていく。
Img_5203  松明を持った若者が藁や木を束ねてつくった塔を取り囲む。木は麻薬性があるそうで、今は作ることができないそうだ。
Img_5229  松明がどんどん投げ上げられる。いわば松明の「玉入れ」だ。頭上から降ってくる火の粉をモノともせず、若者たちは気合いを入れながら、何度も何度も投げ上げる。
Img_5233 Img_5267  火がついた塔は、火の粉を何度も吹き上げる。そのたびに歓声が巻き起こる。

 最後にはドーンと倒れた。松明の残りカスは魔除けになるそうで、住民が競い合うように拾っておられた。
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 激しいお祭だが、地域住民のつながりは若い頃からこうして絆を深められていて、良いことだなあと思った。

 終わったのは23時だった。


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